新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ついに小学校~高校の一斉休校がはじまりました。
各家庭で子どもたちが朝昼晩の3食食べることになるせいか、スーパーでの日用品や食料品の売り切れが多くなっているようです。
方針が決まったはいいものの、家庭側でも学校側でも問題は山積のはず。
どうなるんでしょうねえ…。
自分を守るのは自分
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大規模イベントは中止が望ましいという旨のメッセージが国から発せられ、それによりPerfumeやEXILEといった大人気アーティストのライブが当日になって中止されたことが大きなニュースとなりました。
2月中旬に予定していた台湾旅行。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) February 26, 2020
結局はフライト自体キャンセルになったけど、それ以前に自分の判断として「今回は行かない」と決めることができてたので、気持ちはすっきりしてた。
行くにしても行かないにしても自分のことは自分が決めるのが本来の筋だと、わたしも思う。 https://t.co/8M2uLW7t0b
あ、10月だ💦。10月12日、台風19号。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) February 26, 2020
6月はスペインだった。
これに関して、わたしはもともとあまり国が口を出すことではないような気がしていて。
アーティスト側が自主的に判断すべきだし、もっと言えばライブ参戦するひとりひとりが自分で判断すべきことだと思う。
すでにチケットを持っていて、とうことは当然お金はもう払い終わっていて、アーティストが実際ライブを開催するのであればその分がまるまるムダになるわけで、それをおいてもファンであれば当然行きたい気持ちでいっぱいなはず。
でも…行けばやっぱり感染のリスクはあるわけで。
自分のからだ、ひいては命を守るために、残念極まりないけど今回はあきらめるという判断や決断は、まず個人個人が自分でするべきだと思います。
アーティストがそう決めたから。
国がそう言うから。
自分の身を自分で守る判断って、そういうモノじゃないと思うのですよねえ。
そんな大事なこと、やっぱり自分自身が自分自身の責任で決めるべきだと思うのです。
実感の年齢は、実年齢の3分の2
「老い」について感じたことを。
47歳になるけど、「自分の中では」31歳ぐらいの感覚しかないってことだ…。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) February 26, 2020
実家の母の年齢に当てはめても、すごく腑におちる。
気をつけて暮らしていくための指標にしようっと。 https://t.co/acd6GqMUkj
若作りをしているつもりはさらさらないのですが、自分の実際の年齢と自分の中で感じている年齢にずれがあるような気は、ここ10年ぐらいずっとしていました。
実際の年齢は今年47歳となり身体も実際それ相応の老いがちゃんと来ているのに、中身はなぜか30代前半ぐらいでいるイメージ。
自分の中を観じてみると、どうもいま小さなお子さんを子育てしているママさんたちと同じぐらいの感覚なのです。
いただいたツイートのように「実感の年齢は、実年齢の3分の2」と思うと、わたしの実家の母がよく「自分はもう70になるのに、なんだかまだいまのあなたぐらいの歳で止まっているような感じがしてて」と苦笑していたのも非常にしっくりきます。
気持ちが若く感じるのは悪いことではないのですが、身体は確実に老いていることを理解していないと大きなけがや病気をする危険性が高くなる。
実年齢もきちんと意識しながら日々気をつけて生きて行くための指標として、 「実感の年齢は、実年齢の3分の2」 に気をつけて行きたいと思います。
「甲斐がない」
ただ苦しかったね、悲しかったね、大変だったね、だけでは「甲斐がない」よなと。
自分ががんを経験した時に思ったんだけど。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) February 27, 2020
何か大変なことが身の回りで起きた時、その後に僅かでも新しい知見を得たり進歩したりってことがなければ「甲斐がない」よなあって。
今回のコロナの件でも、個人、社会、国、それぞれの層で何かが変わり、動いていくきっかけになるといいなって思う。
大きな災害や事件、事故により、苦しい思いをしたり実際に傷を負ったり命を落としたりする人がでることが多々あります。
残念なことに、そういった人たちが受けた心身の傷は元に戻らないし、失われてしまった命も決して戻ってこないのですよね。
でも、残された者はその人たちの痛みや苦しみを礎(いしずえ)にして、ものごとを前に進めることができる。
それをすることで、自分ではない誰かが背負ってくれた苦しみや痛みや悲しみに、ほんの少しだけでも報いることができる。
今回の新型コロナウイルスによる社会の混乱でも、社会的な問題が次から次へと露わになり、湧いて出てくるような状況になっています。
事態が収束した暁には、ぜひ半歩でもいいから前進を。
個人、社会、国、それぞれに何かが変わり、ありたい姿へ変わっていくきっかけになっていくといいな。
でなければ、ただ「苦しかったね、悲しかったね、大変だったね」でおしまいになってしまう。
それではあまりにも「甲斐がない」ので。
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