新型コロナウイルスの感染拡大が危険水域に入りはじめていた2月下旬、夫はさっさとテレワークに切り替えました。
そして7月に入った現在でも、ほぼ毎日在宅で仕事中。
当初はペースを乱された気分になることも多くありましたが、いまではきわめて平和に淡々と日々が過ぎていきます。
定年後でもないのに夫婦が一日中ひとつ屋根の下に一緒にいるという、少し前までは想像もしなかった特異な状況。
お互いにイライラせずに過ごすために大事だと思った3つのことについて、まとめます。
テレワーク中の夫とストレスなく共存するコツ3つ
どうしようもない状況下、お互いにできるだけ低ストレスで過ごしたいもの。
以下の3つのことが、イライラをずいぶん減らしてくれている気がします。
おおまかな予定を共有する
「今週は○曜日の午後は会社に行く」「きょうは11時からと15時からWeb会議」というようなおおまかな予定を、ざっくり共有しています。
Web会議中にあちこち掃除機をかけたり、室内干しに干してある洗濯物を取りにはいったり、声を掛けたりしないようにします。
お互いのペースを守るのに有効です。
部屋には近づかない
基本的に、いま夫がテレワークしている旧息子部屋には、わたしは立ち入らないようにしています。
現在高校生の娘の部屋でもそうですが、個室はその部屋を使っている人が自分で管理・掃除をするべきだと思っているので、わたしの方では掃除もしません。
何らかの用事がある時は、1階からスマホのメッセージで伝えます。
どうしても部屋にいるところに声をかける必要があれば、たとえドアがあいていても部屋をのぞき込む前に当然かならずノックです。
完全にパーソナルなペースとスペースを確保できているという安心感を持てるようにしておく方が夫にとっては仕事も息抜きもしやすいだろうし、それはわたしだって同じこと。
どこかで線引きして割り切っていた方が、お互いにスペースを侵食しあってイライラしたりせずに済みます。
お昼ごはんは各自で準備、片付け
お昼ごはんは、各自都合のいい時間にめいめい用意して摂るようになりました。
夫はWeb会議のスケジュールもあるし、そうでなくても自分のペースでやっている仕事の区切りがいつつくかわからない。
そもそもテレワークだと日中ほとんど動かないこともあり、「ぜんぜんお腹が空いてないからきょうはもうお昼いいや」という時もある。
毎日毎日あちらのタイミングを待ってわたしが合わせていくのも面倒だし、待っていたのにきょうはお昼要らないからいいやといわれるのもムッときちゃうだろうし、食事を摂りに降りてくるタイミングをみはからってあたためたり配膳してあげるというのもわたし自身の時間を拘束されるようでおっくうです。
前夜の残りなり何かお昼用に作ったものなり、冷蔵庫にあるものを自分のタイミングで自分でレンチンして食べてもらう。
何も残りがない時は、自分でパスタを茹でてソースを和えるなどして食べてもらう。
ときどき無性に食べたくなるらしく、いそいそと備蓄用のカップラーメンにお湯を注いで15時ごろに食べていることもあります。
お昼ドンピシャの時間におりてきて同じものを一緒に食べることもありますが、基本的には「ご自分の都合のいい時間に、食べたいものを、食べたい分だけどうぞ」、です。
夫はとてもマメで、自分で準備・配膳して食べるのはもちろん、食べ終わったあとの食器も当たり前のようにきちんと洗って片付けてからまた2階へあがっていく。
平和です。
おわりに
わたしはわたしのペース&スペースで。
夫は夫のペース&スペースで。
適度な距離を保って尊重しつつ、やっていきます。
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