先日の函館4泊5日ひとり旅、4日目。
実はここまでまだ、五稜郭も見ていない…。
いよいよ、函館をじっくり歩いてみたいちにち。
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函館ひとり旅4日目:「函館の街をさらに歩き回ってみた日」
この日は、市電を駆使してじっくり函館をめぐってみました。
市電一日乗車券で五稜郭タワーへ
市電の一日乗車券(600円)を購入!
コインで銀色を削る方式で。
せっかくなので全部で3つある市電の終点のうちのひとつ、「湯の川」までまずは乗ってみた。
こうやって乗ってみると、街の輪郭がさらにはっきりする感じがする。
この日は競馬が開催されていたようで、函館競馬場前の駅でたくさんの人が降りて行きました。
終点「湯の川」についたらそのまま逆方向の市電に乗って、元きた路線を五稜郭駅へ。
標識に従って歩くこと10分ほどで、五稜郭タワーが見えてきた。
五稜郭と同じ、五画形の特徴的なデザインですねえ。
タワーの入場チケット(900円)。
パチンと入れてくれた改札が、星のかたちでカワイイ。
エレベーターでぎゅーんとのぼった先から、五稜郭。
ほんとに星のかたちなんですねえ。
わたしは江戸幕府を開いた徳川家康が生まれた三河地方の田舎出身なもので、ここがいわゆる佐幕といわれるひとたちが終焉を迎えた地だと思うとなんとなく感慨深いものがある。
ねえ、土方さん。
なかなかハンサムだったんですねえ。
ハセストのやきとり弁当!
五稜郭公園まで行くのはパスし、ふたたび市電に乗って十字街へ。
「ハセスト」でやきとり弁当を買って西波止場のベンチに座って海を見ながら食べました。
超おいしかった。
市電終点 函館どつく前駅から入船漁港散策
西波止場近くの末広町駅から再び市電に乗り、3つの終点のうちのひとつ「函館どつく前」駅へ。
これで、「湯の川」「谷地頭」「函館どつく前」すべての終点を見ることができました!
特に当てがあるわけでもないけれど、奥のほうへ奥の方へと歩いて行ってみる。
街並みがにわかに漁村っぽくなってきました。
入船漁港に到着。
静かな港のむこうで、函館山がやっと上の方まで姿を見せてくれました。
イカ釣り漁船と思しき船がちらほら。
これ全部点灯したら、ものすごい明るさなんだろうなあ…。
静かだけど明るく開放的で、気持ちのいい場所でした。
元町、十字街、西波止場周辺散策
入船漁港から坂をのぼりつつ、元町方面へ向かって歩きはじめる。
このあたりの坂は八幡坂や大三坂のような華やかさはないけれど、やっぱりまっすぐきれいに海の方までのびています。
突然現れた、ピンク色のカワイイ建物。
銭湯のよう。
ここから元町の「カールレイモンハウス」まで歩き、先日売り切れで食べられなかったおいしいソーセージにようやくありつけた。
ジューシーで、自然な肉のうまみがいっぱいで、ものすごく美味。
お次は旧相馬家住宅を見学してコーヒーを頂いて…などと思って行ってみたら、コロナ禍での短縮営業ですでに閉まっていたのは残念でした。
旧相馬家住宅横の坂で、スケートボード。
気分いいでしょうねえ。
函館の街を歩いていると、あちこちで素敵な建物を見かけます。
維持するのは大変なのでしょうけど、やっぱり趣きがあってイイ。
郷土資料館として活用されているものも。
ほんとに豊かな街だったろうことが見て取れます。
おなじみの十字街まで歩いてきて通りかかった、おしゃれな構えのお店「工芸舎」。
いやー、すんごいすてき!
陶器、雑貨、衣類、食品、アクセサリーなどなど、置いてあるものがどれもすごく好き。
奥には緑が映えるカフェスペース。
いやー、ステキだった!
夫用にちょっとしたおみやげを購入して、「工芸舎」を後にしました。
またのんびり歩いて、金森赤レンガ倉庫へ。
これ、ホテルらしい、おしゃれ!
西波止場まで出てきて、4日目にしてようやくちょっとだけ明るい夕空を見ることができました。
それでも相変わらず函館山は見えない…。
新型コロナ対策で函館山のロープウェーは17時以降のみの運行となっていて、それに加えてまいにちまいにち日中もこの感じだったので、もはや函館山からの風景・夜景はのぞみませんでした。
工芸舎のオーナーさんと話をした時に、やっぱり函館山も夏は雲がかかっていることが多く、テレビなどでよく見るようなクリアな夜景を見たければ冬じゃないとむずかしいだろうとのことだったので、あきらめもつこうってもんです。
そうじゃなくても、ほかにきれいな景色はいろいろ楽しめたしね。
函館駅前のホテルへ帰還、「ふさや」で夕食
この日もあちこち歩いたので、市電で函館駅前のホテルに戻ってひとやすみ。
日もすっかり暮れてから、「ふさや大門店」へ出かけて行き、あれこれおいしいものを頂いて就寝。
おわりに
四日目は、朝から晩まで函館の街を歩き回って堪能したいちにちでした。
一日乗車券で市電に乗りまくって三つの終点全部に降り立つことができたのもたのしく、元町周辺とくらべるとやや地味な漁港方面からの散策ができたのもいい時間だったと思います。
函館は歩いて回るのが楽しい街ですねえ。
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▼雨にも風にも負けなかった!今回のミニマルな旅の荷物の工夫はこちら。
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