先日、和室にある北欧アンティークのローボードに収納していた食器類をいくつか処分しました。
きょうはそのビフォー・アフター画像と、今回の片付けでわたしがよかったと感じたこと3つについてお送りします。
食器収納、ビフォーとアフター
食器収納スペース、片付け前後のようすです。
Before
自分で思っていたよりもかなりギュウギュウでした。
after
空間に余裕ができ、すっきりしました。
食器の片付けをしてよかったこと3つ
今回、食器をいくつか手放し片付けてみて、よかったと思うことが3つあります。
見やすく、把握しやすくなった
ビフォーのときとくらべてかなり空間に余裕ができ、どこに何があるのかパッと見やすくなりました。
ここに見えている分が、自分がいま必要であり十分とした量。
それがよくわかります。
空間の余裕が増え、手間が減った
上下や前後に重ねると、下のものや奥のものを取るときにはどうしてもいったん上のものや手前のものをどけなくてはいけなくなり、アクションが増えます。
100均のカゴに大皿を立てて収納していたのも、お皿を使うときは、カゴを出し、お皿を取り、カゴを戻す、と手数がかなり多かった。
数を減らすことで空間の余裕が増え、出し入れの手間が減りました。
自分を見つめ直す機会になった
今回いちばんよかったと思ったのがこれです。
- 自分がいま何を持っているか
- そのなかで、「この先も持っていきたいと思えないもの」は何か
- どうしてそう思うのか
手放すことを通して、自分がいま何を感じているか、何を大事にしたいと思っていて、何を要らないと思っているかをあらためて見つめ直す機会になりました。
おわりに
今回、これまで自分なりに好きで大切にしてきたつもりでいた食器をいくつか手放してみて、よかったと感じたことについて書きました。
収納スペースが使いやすくなったこと、管理がしやすくなったことももちろん嬉しいのですが、それ以上に、いまの自分の感じ方や気持ちを見つめ直す機会になったのがとても良かったです。
ものを手放して片付けることは、自分の気持ちや考えを手放して片付ける絶好の機会になる。
あらためて実感しています。