きょうは、「まいにちの献立づくりもシンプルに。洋服選びにも通じる、3つの考え方」について書いています。
包丁いらず、まな板いらず、フライパンいらずのグリルチキン
今週日曜のまとめ買いで買ってきた、とりもも肉が4枚ありました。
ボウルの中で、キッチンバサミを使って余分な皮と脂肪をチョキチョキ切り落とし、
そのままキッチンバサミで食べやすい大きさに切って、
塩 大さじ2〜3
酒 大さじ4
醤油 大さじ4
ごま油 大さじ4
を、水気がなくなるまでしっかり揉み込みます。
熱しておいた魚焼きグリルでパリッと焼いて、グリルチキン。
包丁使わず、まな板使わず、フライパンで焼いて油はねすることもなく、グリル任せで手間なしの一品です。
グリルチキンひとつから、バリエーションっぽく
こんな風にぱぱっと盛って、汁物とごはんをプラスしたりして、一食分の献立にしている例です。
献立をシンプルにする考え方
先日のこちらの記事。
とにかく家事にかかる手間を減らすことばかり考えているわたしの買い物や調理の仕方について、恥ずかしげもなく書いてあります…。
この記事について、ゆうさん (id:yuslife16) とのツイートのやりとりがありました。
難しいことは続かないですよね〜😊。
使う材料を固定して、作りやすい数パターンだけ繰り返して作って、その組み合わせで献立を考えるほうが、楽かもしれません。
いつも無意識にやってるけど、いちど整理してまとめてみようかな。— n00(ヌー)@「すっきり、さっぱり。」 (@like_a_rhino) 2017年10月9日
ということで、献立づくりで無意識にやっていると思われることをあらためて整理してみたところ、ポイントが3つ。
①基本はシンプルなものを
わたしはむずかしいことは何もできないので、料理はすべて極力単純にしています。
とりもも肉ならとりもも肉だけで焼く、鍋にする、など。
むかしは、塩胡椒したとりもも肉に小麦粉をはたいてフライパンで焼き、トマトソースでコトコトコトコト煮込んだりもしていたのですが、そこまでしても、その一品が一食だけで終わりがち。
すんごく手間かけて作ってるのに!!!
だからいまは、とりもも肉を焼くなら、グリル任せで焼くだけにしておく。
まずは、ワードローブに着まわしのきくシンプルな基本の洋服を用意しておくような感じです。
②組み合わせでバリエーションっぽく見せる
あとは、そこからバリエーションを出していきます。
- 豆をトマトソースで煮たサブおかずを作っておいて、それを添えてトマトソース風に食べる。
- レタスと薄切り玉ねぎ、トマトがあれば、それを添えてドレッシングで食べる。
- ジャガイモや人参、ブロッコリーを蒸しておいて、それを添えて味噌ごまマヨネーズダレで食べる。
…などなど。
このままシチューに放り込んでもいいし、照り焼きみたいにタレに絡めたりして千切りの大葉を載せてどんぶりにしちゃっても。
メインをシンプルにしておいて、ほかのシンプルなサブおかずとの組み合わせやドレッシングなどで、バリエーションのように見せる。
シンプルなもの同士でも、組み合わせによって印象が違って見えたりするのは、洋服などとも同じかなあと思います。
③食器でバリエーションっぽく見せる
もう一つ、わたしにとっては、盛り付けるお皿もバリエーションがあるように見せる道具。
前項の、アラビアのお皿に盛ったものと、イッタラのお皿に盛ったもの、半分は同じものが載っているだけですし…。
でも、気分は変わるし、添える汁物をお味噌汁にしたりスープにするだけでも、全然違って見えたりします。
こちらも洋服と同じく、同じ「わたし」でも、着る物によってイメージが違って見える、ということではないかなあと思っています。
まとめ
献立をシンプルにする考え方3つ。
– メインをシンプルに。
– サブおかず、ドレッシング、混ぜるだけで簡単にできるタレ的なものとの組み合わせで、バリエーションに見せる。
– 器やお皿の力で、バリエーションに見せる。
ほんとうに、洋服選び、ワードローブづくりとよく似てる。
基本的に、こういう単純さで毎日を回しています。
※お肉の種類や部位、野菜、乾物など、それぞれの食材でどんな単純な調理をして献立の組み合わせに使っているかは、自分のあたまの整理のためにも今後ちょこちょこまとめていければと思っています。
▼自分の作る食事に合う、お気に入りの食器の力を借りています。ありがたや。
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