2021年12月、唐突に鹿児島へ行ってきました。
指宿で1泊、鹿児島市内で2泊してあちこち廻った、3泊4日の一人旅。
行った場所、利用した交通機関、所要時間などを記録しておきます。
鹿児島旅行に興味のある方の、旅程を組み立てる際の参考になればと思います。
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鹿児島3泊4日一人旅の記録
1日目:指宿で砂蒸し温泉を満喫する日
07:25 羽田空港を出発
早朝、羽田空港を出発。
しゅっぱつ! pic.twitter.com/J8kUeB5WJa
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) December 5, 2021
機内はいっぱいではないけれど各列最低1人ずつはいる、ぐらいの混み具合。
通路を挟んだ向こう側には制服を着た女子高生とお父さん?が座っていて、大学受験の帰りかなー、わが家も去年は受験生がいたなー、なんて思ったり。
鹿児島空港に到着する直前、霧島連山がとても美しく見えました。
09:25 鹿児島空港到着!
09:42 鹿児島中央駅行きリムジンバス乗車
この日は南の指宿(いぶすき)まで行く予定なので、まずは鹿児島中央駅行きのリムジンバスに乗ります。
鹿児島中央駅までの料金は1,300円。ICカード類は使用不可。
以前は指宿まで直接行くリムジンバスがあったようだけど、コロナ禍の減便でなくなってしまっています。
そのため、いったん鹿児島中央駅までリムジンバスで出て、そこからJRで指宿へ向かうことに。
ちょっと面倒だけど、しかたないね。
10:25 鹿児島中央駅そばのバスターミナルへ到着。
10:57 鹿児島中央駅発 指宿行きJRに乗車
鹿児島中央駅から、JRで指宿へ向かいます。
ディーゼル車ー!
左側に遠く桜島を望みながらのんびり南下。
ここでちょっと失敗だったのは、鹿児島中央駅からAppleWatchでJRに乗車してしまったこと。
鹿児島中央駅から先はまだICカード対応していないので、入るのはいいけれど出られないのだそう。
指宿駅で事情を話し、現金精算した証明書を受け取って改札を出ました。
(後日、その証明書を持って鹿児島中央駅でAppleWatchの後処理をしてもらいました。)
▼旅先ではまだまだ現金でないと…な場所が多いです。ミニマムな財布が便利。
12:30 指宿駅到着、「長寿庵」でランチ
指宿駅を降りると、ものすごく南国な空気感。
暑いし!
地下道を通って指宿駅の向こう側に渡り、「長寿庵」でお昼ご飯を食べました。
南薩摩のおいしいものがいろいろ詰まっていて、おいしかった。
食後に駅の観光案内所へ行き、指宿の観光情報の仕入れ。
レンタカーがほぼ無料になる「かごしまらくめぐり」キャンペーンなるものを教えてもらったので、さっそく駅構内の駅レンタカー店舗を訪れ、翌日のレンタカーの予約をしました。
最後の1台を無事ゲットできて、ラッキーだった。(ちゃんとした人は事前予約がおススメです…。)
14:30 指宿温泉 砂むし会館「砂楽(さらく)」で砂蒸し風呂入浴
指宿駅前から、鄙びた商店街を通って海へ。
美しい景色をのぞむ砂浜に、砂蒸し入浴場が並んでいます。
行ったときはちょうど引き潮で砂浜から湯気が上がっていて、砂浜に下りて波打ち際で手を入れてみると砂浜と海水があったかくて感動。
これで砂蒸し風呂ができるのか…!自然ってすごい。
砂むし会館「砂楽(さらく)」は、砂蒸し風呂入浴ができる温泉施設。
受付で1,100円の砂蒸し入浴料を支払い、順路に従って脱衣所で浴衣に着替え、頭に巻くタオルか手ぬぐいを1枚持って先ほどの海岸の砂蒸し入浴場へ向かいます。
砂蒸し入浴場では、係員さんたちがショベルで掘ってならしてくれた砂の上にあおむけになり、上から砂をかけてもらいます。
これが結構重い!そして熱い(暑い)!
目安10分ほどと言われて壁に掛けられた時計の針が回るのを見ているけれど、最初の数分でちょっと心配になるぐらい心拍が上がって心臓がバクバクしてきて、とても10分も入っていられる気がしない…。
そのうち頭と顔にじわじわ汗がにじんできて、そのとたんに心臓バクバクがすっとおさまり、体全体がほわ~っとあたたかくくるまれるような感覚に変わりました。
砂蒸し風呂、すごい 笑。
まわりの人たちは10分などと言わず結構長い間のんびりしているようでしたが、わたしは基本的に虚弱すぎてどんなに良いものでも度を超すと自分が負けてダウンしてしまうので、10分きっかりで起き上がっておしまいにしました。
「砂楽」の建物に戻り、浴衣を脱いで中の温泉で汗を流し、入浴終了。
上のフロアから錦江湾の夕暮れを眺めつつ、30分ほどのんびりまったりしました。
建物入り口あたりにあった「イーブイすき」マンホール、かわいかった。
17:00 ゲストハウス「まちかど」チェックイン
10分ほど歩いて、予約していたゲストハウス「まちかど」に到着。
ここ、前日に予約して行ったらたまたま「かごしまらくめぐり」キャンペーン対象の宿泊施設だったのでラッキーでした。(翌日のレンタカーが5,000円OFFになる。)
スタッフさんに夕食を食べるのに良さそうなお店を教えてもらい、2時間ほど個室でヨガをしたり本を読んだりのんびり。
19:00 「青葉」で夕食
ゲストハウスで教えてもらった「青葉」は地のモノが楽しめる居酒屋さん。
きびなご、鶏のたたき、焼酎。
どれも美味しく、鹿児島らしさを存分に味わえて大満足でした。
21:00、ゲストハウスへ戻り、就寝。
2日目:レンタカーで開聞岳周辺をめぐる日
6時半ごろ起床、前日訪れた砂蒸し温泉のあたりまでもう一度のんびり歩いて散歩。
この海岸沿いを散歩している方が結構たくさんいて、毎朝こんな美しい景色を見ておいしい空気を吸えるってうらやましいと思った。
それにしても、いやー、暑い!!!
いかな鹿児島といえど冬だし…と思ってグンゼの長袖起毛インナーを着てきたけど、完全にオーバースペック。
タンクトップ型インナーで十分だったな…。
09:00 レンタカーで知林ヶ島へ
前日に駅レンタカーで予約していたレンタカーに乗って、知林ヶ島へ。
錦江湾に浮かぶ周囲約3km,面積約60haの美しい無人島です。3月から10月にかけての大潮や中潮の干潮時には,世界でも珍しい砂の道ちりりんロード(砂州)が出現し,歩いて渡ることができます。島内は遊歩道や展望台が整備されており,散策が楽しめます。
鹿児島県ホームページより引用
大潮の時にはこちらから向こうの島まで砂州がつながるのですね。
この日は当然まったく砂州は出ていなかったけれど、突端のあたりまで行ってみると左右から波が打ち付けて三角波のようにザブザブとぶつかっていて、ちょっとゾクゾクした。
海面にうっすらと波が向こうの島までの道を浮かび上がらせていて、きっと海底に大きな段差があるんだろうなと。
つながったところもぜひ見てみたいなあ…。
10:15 レンタカーで魚見岳へ
知林ヶ島を眺めつつ背後を振り返ると、魚見岳(うおみだけ)。
上まで車で行けるそうなので、行ってみます。
20分ほど山道を登って行って、到着!
さっき見た知林ヶ島と、向こうには桜島もうっすらと。
穏やかで美しい錦江湾の景色を楽しむことができました。
歩きだったら絶対にここまでは来ないので、レンタカー借りてよかった。
11:00 レンタカーで西大山駅へ
魚見岳を下り、指宿の街なかを通り抜けて、いよいよ開聞岳方面へ向かいます。
まずは、JR西大山駅。
JR最南端の駅であり、開聞岳がとてもとても美しく見える場所。
黄色いポストがありました。
ここで絵葉書を投函している女の子グループがいた。
線路沿いののどかな風景の中にすとーんと、開聞岳。
「薩摩富士」の名前の通りの、美しい円錐状のお山ですねえ。
7~8年前、低山歩きを始めた時に買ったガイドブックに、この開聞岳が掲載されていました。
登山道を表す地図にはかたつむりの渦のようなぐるぐるした道がぐるぐるぐるぐる描かれていて、しかも山の周りは海で、こんな不思議な山があるんだ、この道を歩いたらどんな気持ちなんだろう???と思った記憶があります。
いつか歩けるといいな。
11:30 レンタカーで長崎の鼻へ
開聞岳が美しく見えるスポットとして有名な「長崎の鼻」へ。
竜宮神社の鳥居越しの開聞岳。
海越しの開聞岳。
灯台越しの開聞岳。
いやもうほんと開聞岳すごいわ…、超円錐…。
これが見たかったの!
来た甲斐があった!
…と思ったところでまだお昼の12時過ぎだったので、もう一か所、開聞岳が美しく見える絶景ポイントの呼び声高い場所へ行くことにしました。
12:30 レンタカーで瀬平公園へ
長崎の鼻からレンタカーを走らせること30分弱で、瀬平公園に到着。
海が碧い。
海と岩と松が織りなす風景に、開聞岳どーーーん!
静かなベンチで老夫婦がお弁当を広げて仲良く食べていて、あまりの素晴らしい景色に感嘆しているわたしに「すばらしいですよねえ」と声をかけてくれた。
よくここに来てこうして過ごしてるんだって。
「飽きませんよ」と笑ってた。
すてき。
13:00 カフェMarleyでランチ
瀬平公園の駐車場向かい側にあったカフェ「Marley」でお昼ご飯。
おしゃれ&おいしすぎて…。
1時間以上ゆったり過ごさせてもらいました。
さて、そろそろ指宿駅に戻ろう。
15時過ぎに無事レンタカーを返却。
どこまでもどこか不思議でどこまでも美しい、開聞岳周遊となりました。
15:53 鹿児島中央駅へ
砂蒸し風呂と開聞岳を満喫した指宿を離れ、鹿児島市内へ向かいます。
17:10 鹿児島中央駅に到着。
鹿児島市内での宿「YOU STYLE HOTEL MARINE」へ、のんびり歩いて向かいます。
18:00 「YOU STYLE HOTEL MARINE」チェックイン
ここが『水曜どうでしょう』でしろくま早食い対決をしていた天文館かー!!!(横須賀ゆるダラキャンプの時にDVDを観た。)
アーケードがかっこいい!
予約していた宿「YOU STYLE HOTEL MARINE」に到着。
リニューアルしたてとのことで、めちゃくちゃきれいなホテルだった。
(しかも「まってるし鹿児島」キャンペーンで、ツインルーム朝食付き一泊が2,000円という破格値…。)
前日に引き続き、ここでも宿のスタッフさんから夕食を摂るのにおススメのお店情報ゲット。
19:30 「吾愛人(わかな)」で夕食
部屋ですこし休んでから、教えてもらったお店「吾愛人(わかな)」へ向かいます。
念願だったきびなごのお刺身を食べられた!ぴかぴかのきびなごに酢味噌をつけて、焼酎を飲んで。
最高。
天文館エリアのアーケードをぷらぷら散策。
22:00 宿に戻ってお風呂に入り、就寝。
3日目:桜島を周遊する日
開聞岳と同じく、ぜひ行ってみたかった桜島を満喫する日。
宿から鹿児島港へぷらっと歩きます。
『ブラタモリ』で観た、たんたど石でくみ上げられた突堤も歩くことができ、ちょっと感激した。
09:25 桜島フェリー出港
桜島フェリーって24時間運航してるんだよ…。
しかも多い時には15分に一本感覚で運航してるんだよ…。
生活に密着してる航路なんですねえ。
鹿児島市営交通機関の1日共通利用券「CUTE」を購入。
1,200円で市営のバス・電車・フェリーに1日乗り放題になります。オトク。
ぐんぐん桜島が近づいてくる。
…と思っている間にもう桜島についてしまった。
所要時間15分(!)だから、ほんとうにあっという間。
桜島港の観光案内所で、桜島でのバスの時刻表をもらいました。
そしてまた鹿児島港へ戻るフェリーに乗る。ナゼ???
それにはちょっと事情があって…。
通常のフェリーはたったの15分で鹿児島港から桜島へ着いてしまうのだけど、1日に一本だけ、「よりみちクルーズ」という所要50分ほどの片道クルーズがあるのです。
これに乗ると、通常のフェリー便では通らない桜島の西側を通って桜島港へ行けるのですよねえ。
11:10鹿児島港発のこのクルーズに乗るために、ふたたび鹿児島港へ戻ります!
11:10 桜島フェリー「よりみちクルーズ」乗船
さて、鹿児島港へ戻り、「よりみちクルーズ」に乗船します。
このクルーズ、ふつうに乗ると600円かかるのですが、鹿児島市営交通の1日乗車券「CUTE」を持っていると、「よりみちクルーズ」のチケットを無料で発行してもらえます。
要するに、600円のチケットがタダになるの。オトク。
出港!
今度は最短距離じゃなくてよりみちだ!
このクルーズ、ほんとによかったです。
15分で最短距離を往復する通常便では見られない、神瀬(かんぜ)灯標、沖小島(おこがしま)や大正溶岩原が見られる。
この日は霧島連山や、前日レンタカーで廻った開聞岳も遠くにきれいに見え、絶好のクルーズ日和でした。
11:10出港というタイムスケジュールがちょっと微妙(もうちょっと早いといいのに)だけど、時間が許すならばぜひ乗った方がいいと思うクルーズでした。
12:00 桜島港へ到着。
桜島の散策を開始します。
12:10 「おふくろの味・旬」でランチ
ちょうどお昼時になったので、桜島港から歩いて10分ほどの道の駅「おふくろの味・旬」でお昼ご飯を。
名物のカンパチ丼と小みかんうどん、おいしかった。
島内をまわるバスの発車時刻までまだちょっと時間があったので、「溶岩なぎさ遊歩道」を覗きに行ってみた。
片道3㎞、大正の大噴火でできた溶岩原を海沿いに歩けるトレイル、気持ちよさそう。
朝一で通常のフェリーで桜島に渡ってこのトレイルを往復し、いったん鹿児島港に戻って「よりみちクルーズ」で再度桜島、でもよかったなあ、と思ったりした。
13:35 市営バス60番・70番で黒神埋没鳥居へ
市営バスを乗り継いで、「黒神埋没鳥居」を見に行きます。
おじいちゃんおばあちゃんがいっぱい乗っている、ほんとうにふつうの生活路線バス。
これら路線バスも、1日乗車券「CUTE」で乗り放題です。
海沿いや、結構な急坂を上ったり下りたりしながら走る。
あまりにふつうに生活路線バスで、本数もそんなにたくさんあるわけでもないので、ほんとうにこのバスで合ってるのか、鳥居を見終わったあと桜島港まで戻るバスにも無事乗れるのか、ものすごく不安でドキドキする…。
14:10 バス停「黒神中前」そばの黒神埋没鳥居に到着。
おお、これが…。
ほんとに埋まってる。
ここまで埋まってしまうほどの噴火だったんだ。
それでも鹿児島市街のみならずこの桜島自体にも、依然として人がふつうに居住してるわけで…。
ほんと桜島ってすごい場所ですねえ。
で。
この場所で20分ほど時間をつぶせば、14:37黒神中前発桜島港行きのバスに乗れるのですが。
来るときに黒神小前のバス停から黒神中前バス停のあいだでものすごくきれいに「昭和火口」側が見える場所を通ったので、そこへ行ってみたくなりました。
黒神小前バス停まで20分以内に歩くことができれば、14:38黒神小前発の桜島港行きバスに乗れる…!
ドキドキしながら歩き始めました。
暑いし割と急な坂が長く続くし、14:38のバスに間に合わなかったら次は1時間半後だし…(死)。
ヒイヒイ言いながらも、絶景ポイントに着いたー!
噴煙上がってるし、橋の下の真っ黒な土砂がおどろおどろしくて、見てるだけで背筋がゾクゾクする。
退避壕もありました。
この退避壕、島内のあちこちにあるし、「〇〇退避壕まで〇〇㎞」という緊急時の誘導案内板もいくつか見かけました。
噴火が日常であることをものすごく強く実感する。
よし、気になったものも見られたから、黒神小学校前へ急ぐよ!
14:38 無事、黒神小前バス停に到着。
小学校前では探しても探してもバス停の標識らしきものがないので、心臓が口から飛び出しそうになりながら正門前で待ち、やってきたバスにブンブン手を振って存在をアピールして停まってもらいました。
乗れた…良かった…。
15:16 桜島港に帰還。
次は桜島のビューポイントをぐるりと回る循環バス「サクラジマアイランドビュー」に乗ります。
15:30 サクラジマアイランドビュー乗車
降りたロータリーで待っていると、サクラジマアイランドビューが到着。
これも1日乗車券「CUTE」で乗れます。
こっちは天井近くまで窓があり、景色が見やすい観光仕様。
噴煙を上げているところもよく見える。
長渕剛の伝説のライブ会場跡を車内から。
国際火山砂防センターを車内から。
現在、桜島の中で一般的に登れるいちばん高い場所にあるという「湯之平展望所」。
ここでは10分ほど停車となり、バスを降りてゆっくりと圧巻の景色を眺めることができました。
サクラジマアイランドビューは観光路線バスだけあって運転手さんがガイド上手で、
- 桜島のお墓は噴煙を避けるために屋根がついていること
- 桜島名物の桜島大根と小みかんはともに世界最大の大根、世界最小のみかんとしてギネス登録されていること
- 桜島の桜洲小学校はサッカー日本代表の「やっとさん」の出身校であること
- 桜島の小学生はみんな黄色いヘルメットをかぶって登下校していること
などをさらっと説明してくれてとても楽しかった。
…ヘルメット!!!ほんとだ!!!
カワイイ…。
16:10 桜島港へ帰還。
16:30 桜島マグマ温泉
せっかくなので桜島で温泉に入っていこう。
国民宿舎に併設された「桜島マグマ温泉」は入浴料390円のところ、1日乗車券「CUTE」で100円引き。オトク。
薄茶色に濁って湯の花がいっぱい浮遊している温泉、熱すぎず適度な湯温でとても気持ちがよかった。
ロビー脇にある畳敷きの休憩スペースの大きな窓から、夕暮れに沈んでいく桜島を見ながら1時間ほどのんびりしました。
18:00 桜島フェリーで鹿児島港へ戻る
さて、朝からいちにち桜島を満喫したので、そろそろ鹿児島市街へ戻ります。
楽しかった!
18:30 「すいぞくかんぐち」から市電で天文館へ
鹿児島港のフェリーターミナルから一番近い市電停留所「すいぞくかんぐち」から市電に乗車。
これも1日乗車券「CUTE」で乗れる。オトク。今日いちにち全然交通費使ってない。
路面電車に乗ると、街がすごく身近に感じられて好き。
路面電車が走ってる街はだいたいいい街だと思う。
今回の鹿児島一人旅最後の夕食は、天文館エリアの「和ごん」で地のモノと焼酎をいただき大満足。
焼酎、おいしかったなあ…。
和ごんのある通り、イタリアの路地みたいな空気感だった。
また行きたいなあ…。
桜島を満喫し、温泉に入り、美味しいものをいっぱい食べ、夢見心地で天文館エリアをプラプラしたあと、宿へもどって就寝。
4日目:城山公園を散策&帰宅する日
朝起きたら頭痛がすごかった…。
飲みすぎたかもしれない。ていうかたぶん飲みすぎた。焼酎おいしかったんだもん。
頭痛薬を飲んだらあっという間に回復したので、宿をチェックアウトしてのんびり歩いて城山公園へ向かいます。
いづろ通りはきょうも壮観。
ほんとステキな街だなあ…!
西郷さん。
鶴丸城。
篤姫。
10:30 城山展望台へ散策スタート
鶴丸城の裏手から、城山に登っていく遊歩道がのびています。
大きな木々の下をゆっくりと登っていきます。
小学生がマラソン大会してた。
がんばってー!
『ブラタモリ』で観て、ぜひちょっと触ってみたいと思っていたシラス。
サラサラぽろぽろしてる。
鹿児島の風土はこの土壌とともにあるんだなあ。
11:00 城山展望台へ到着。
景色すごい!
桜島の噴煙も良く見える。
学生さんグループ、修学旅行生らしきグループ、主婦ともだちや散策する夫婦など、結構にぎわっていました。
12:30 おみやげ購入&「鹿児島ラーメン豚とろ」でランチ
城山展望台を下り、天文館エリアへ。
「黒かつ亭」で夫へのおみやげのカツ弁当をテイクアウトし、「鹿児島ラーメン豚とろ」でラーメンを食べました。
「3515(さんごじゅうご)」で焼き芋と焼き芋ブリュレ、「Favori」で黄金のきな粉もちもちパンも買って、おみやげに。
3泊4日、たのしかった!!!
14:10 鹿児島空港行きリムジンバス乗車
天文館の大通り沿いにある案内所で、鹿児島空港行きリムジンバスのチケット(1,300円)を購入、乗車。
鹿児島中央駅前でも乗客を乗せ、鹿児島空港へ。
15:05 鹿児島空港到着。
搭乗口脇の窓からは、この日も霧島連山が美しく見えていました。
15:40 鹿児島空港を出発
3泊4日、ほんとうに楽しかった。
離陸してすぐ、窓の向こうに桜島が。
その向こうに、レンタカーで廻った開聞岳も美しく見えた。
今度は大隅半島側にも行ってみたいなあ…。
また来ます!
17:15 羽田空港に到着。
今回も、行き当たりばったり&たのしい旅でした。
おわりに
ANAの「トクたびマイル」で鹿児島便が売り出されていたことで、唐突に行ってきた、鹿児島一人旅3泊4日。
- 砂蒸し風呂に入ってみたい!
- 「薩摩富士」とも呼ばれる美しい開聞岳を眺めたい!
- きびなごを食べたい!
- 焼酎を飲みたい!
- 桜島を満喫したい!
- 城山展望台から鹿児島の街を眺めたい!
行き当たりばったりでしたが、鹿児島に行ったらやってみたい見てみたいと思っていたことは全部かないました。
鹿児島、楽しかったなあ…。
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