先日行ってきた、下関・門司・小倉ひとり旅。
3泊した宿がそれぞれとてもよかったので、記録しておきます。
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関門海峡絶景&チルすぎテラス!ウズハウス
下関で宿泊したのは、ゲストハウスウズハウス。
長い間放置されていた古い建物をクラウドファンディングでリノベーションし、あらたにオープンさせたというゲストハウス。
唐戸市場前の海沿いの開放的な道を関門橋に向かってあるいて行くと、左手に見えてきます。
絶好のロケーション!
個室タイプの部屋の窓からは、関門海峡と唐戸市場の建物が。
部屋もシャワールームもトイレも共用キッチンも、どこもミニマルかつ清潔で気持ちがいい。
そして、このウズハウス、6階のテラスがそれはもうすばらしく気持ちがいいのです。
関門橋と関門海峡、ドーーーン!!!
ソファやスツールまであって、なにこのチルい空間…。
向こう岸はもう九州、門司。
海峡幅たったの700mだもん、ほんと近いよね。
安徳天皇を祀る赤間神宮がすぐ裏手に見える。
玄関前の横断歩道を渡ればすぐに赤間神宮というのもすごい。
こんなにも開放的で気持ちのいいテラスで、シラフではいられません!
1階のカフェでアルコールを買ってきて、ソファに腰かけて景色を眺めながらのんびりのんびり過ごしました。
夕方、夜、翌早朝、それぞれの関門海峡。
どんどん変わっていく空、ひっきりなしに橋をくぐりすれ違っていく船。
どの時間帯にテラスに行ってもすばらしい景色で、これだけでもココに泊まった価値十分すぎると思った。
素泊まりプランだったので、夕食は美味しい居酒屋魚正本陣、朝食は唐戸市場2階の市場食堂まぐろとかめで。
おすすめしてもらったお店も最高だった。
ウズハウスは、Booking.comで予約。
レトロおしゃれリノベ建築!門司港ゲストハウスPORTO
下関から関門海峡を渡り、九州側の門司で宿泊したのは、門司港ゲストハウスPORTO。
チェックイン時のウェルカムドリンク。
とにかく暑い日だったので、砂漠の砂が水を吸うようにあっという間に身体中にしみわたっていった。おいしかった。
玄関もレセプションルームもキッチンもお風呂も、どこもかしこもレトロでおちつく雰囲気。
かつて廓だったという古い建物の意匠をそこここに残しながら、おしゃれにリノベーションされています。
宿泊したシングル個室、「船」の室内。
部屋の名前にふさわしい帆船のステンドグラスが、夕方の光を透過してとても美しかった。
3階には、生活・服飾雑貨やインテリア雑貨、アクセサリー類のショップと、ブックコーナーが。
置いてあるものもどれもステキ。
磨き抜かれた古い床や柱の質感がイイ。
どこを切り取っても美しい。
建物は古いけれど、室内、トイレ、シャワールーム、どこもすこぶる清潔で使いやすく、過ごしやすかった。
素泊まりプランだったので、夕食はおいしい居酒屋楓や、朝食はコアな雰囲気がたまらない安全入船食堂で。
こちらのおすすめのお店も最高だった。
門司港ゲストハウスPORTOは、Booking.comで予約。
(下関のウズハウスとセットで割引になるそうなので、予約時にはご確認を~!)
船上の露天風呂が最高!東京九州フェリー
最後は、東京九州フェリーの船中泊。
JR門司駅前で無料連絡バスに乗って新門司港へ行き、23:55発の横須賀港行きフェリーに乗船。
昨年2021年7月に就航したばかりの新造船だけあって、船内はどこもぴかぴかにキレイ。
離岸してすぐに、お風呂の準備ができたというアナウンスがあったので、入浴。
大きな湯舟が2つ、洗い場もたくさんあり、サウナと露天風呂まであった。
この露天風呂が、風がびゅうびゅう吹き抜け、船の揺れに合わせて時々ざぱーん!とお湯があふれて海の方へ飛び散っていったりして、開放的で気持ちよくて気持ちよくて…。
夜間の入浴時間ギリギリの深夜1時半ごろまで、たっぷり浸かってしまった。
女性専用ルームのツーリストA、とても快適。
コンパクトながら設備はきちんとしているし、プライベートもきちんと配慮されていて、コスパがとてもいいと思った。
翌朝7時ごろ、起床。
東京九州フェリー
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 10, 2022
(新門司→横須賀)の女性専用ドミの朝。https://t.co/JP6x2azis0
(女性専用ドミ、ベッドが14あったけど、宿泊者はわたしひとりだった。) pic.twitter.com/k3Lv25SiXM
適度なゆれがちょうどよかったのか、ものすごく熟睡できた。
前日に門司のコンビニで買って来ておいたおにぎりとサンドイッチで、朝ごはん。
(紙パックの赤白ワインも一本ずつ買っておいた。)
朝の光が気持ちいい。
天気が良く海は穏やかで、船酔いもまったくナシ。
このフェリー、横須賀港着予定はこの日の21時ちょっと前。
ここからまだ半日以上かかるわけで、さすがに時間を持て余すかなと思ったのだけど。
ジムはあるわ、ヨギボーに埋まって観られるプラネタリウムの上映はあるわ、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ』の上映はあるわ、その合間にまた露天風呂に2回も入りに行くわ(夜も良かったけど、あかるい昼間も暮れていく夕方どきも最高だった)、レストランで食事ができるわで、まっっったく飽きなかった。
(Wi-Fiもあったけれど、陸に近づくと通常の電波を拾うし、船内でスマホを見ている時間もそれほどなかったので、今回は特に利用しなかった。)
日中、昨夜の同じ時間に横須賀を出発してきたフェリーとすれ違うとの船内アナウンスがあったので、デッキに出てみる。
お互いにボォーーーーーーっと汽笛を鳴らして挨拶をしあってて、ステキ…。海のロマン…。
船内のベンチやテーブルから、海をのんびり眺めたり。
見飽きないのですよ…。
夕方になって、大島の横を通過。
大島にも行きたいねえ…。
夕食どきになったけれど、お昼に三崎のマグロ丼と博多のタコキムチを食べて以来あんまり動いていないせいでそれほどお腹が空いていなかったので、夕食は船内の自販機で買ったカップラーメンでかんたんに済ませる。
これはこれでとっても美味しかった!
21時ちょっと前、ほぼ定刻通りに横須賀港に到着。
先に乗用車航送での乗船者がチェックアウトし、徒歩乗船者が後に続く。
下船してターミナルからフェリーを見てみたら、乗降ハッチから車やバイク、トラックがどんどんどんどん下りてくるのにびっくりした。
自家用車やトラックで乗船していた人がほとんどだったんだろうなあ…。
たしかに船内は、夏休みの家族旅行っぽい家族連れかソロ男性ばっかりだったもんなあ…。
おかげで女性専用室はガラガラで何の気兼ねもなくくつろげ、丸いちにち近い船旅も全く苦になりませんでした。
たのしかった!
東京九州フェリーは、同社HPで予約。
おわりに
今回は、3泊それぞれ違う宿に泊まりながらの旅でした。
絶景テラス、おしゃれ古民家、船中泊。
どれも最高によかった。
こういう旅も、たのしいです。
▼旅の間は、アブラサスの小さい財布やアップルウォッチで支払い、レシートをリヒトラブのバインダーに片付け、時間のある時にモレスキンにまとめて書き残します。こういう記録もあとから振り返るといろいろ思い出せて、面白いので。
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