先日、青森県の恐山と大間、北海道の函館へ行ってきました。
辿り着くまでにものすごく時間がかかったけど
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 12, 2022
その時間もものすごくよかった https://t.co/y4w3p3aAwb pic.twitter.com/uVTWQNA2m8
飛行機で函館に入り、そこからフェリーで青森県へ渡って下北半島を路線バスで巡り、また函館経由で帰ってきた4泊5日。
行って良かったスポット、食べておいしかったお店を記録しておきます。
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恐山の行って良かったスポット
宿坊 恐山温泉 吉祥閣
朝の8時に函館駅前のホテルを出て津軽海峡フェリーに乗り、恐山に到着したのが15時前。
いやー、遠かった!!!
けど、途中の道のりもたのしかった!!!
恐山では「恐山温泉 吉祥閣」に宿泊。
宿坊内部の撮影は不可だったので写真はないけれど、中はどこもホテルのように現代的で整然ときれいなつくりで、硫黄たっぷりのやわらかな温泉をたたえた10m×5mはありそうな大きなお風呂も、朝に夕に全員で五観の偈(ごかんのげ)の「食事五観の解説」を唱えてから頂くお食事も、すばらしかった。
精進料理とはいえ、ていねいに拵えられたお膳はボリュームたっぷりで、おなかいっぱい。
「恐山」の文字の入った塗りのお箸と「食事五観の解説」の用紙はお持ち帰り可能なので、ありがたくいただいて帰ってきました。
ありがたやありがたや。
翌朝は5時に起きて、さんぽがてら本堂前の外風呂へ。
このお風呂が最っっっ高に気持ちよかった。
6時半からの朝のおつとめと7時半からの朝食を終えて、10時のチェックアウトまでまたまたさんぽ。
昼間に日帰りでおとずれるのもいいけれど、宿坊に泊まれば17時以降翌朝まで、ひと気のない静かな恐山を満喫できる。
食事、温泉、霊山の雰囲気を存分に味わえる「宿坊 吉祥閣」。
1泊2食つき12,000円。
予約は電話受付のみ(0175-22-3825)とやや心理的ハードルが高いけれど、それだけの価値アリ。
大間の行って良かったスポット
民宿 海峡荘
本州最北端のまち大間で海鮮たっぷりの食事をいただきたく、宿泊したのは民宿 海峡荘。
「ここ本州最北端の地」の碑やマグロの一本釣り像で有名な、大間崎の目の前。
夕食。
お刺身、山椒煮、サラダ、山かけになった大間の名産マグロはもちろん、ほかのお刺身や海鮮のほたて殻焼き、バター焼きなど、どれも新鮮でとってもおいしかった。
朝食。
日の出にあわせて早起きしてさんぽに行ってきたこともあり、おかわりしてしまった。
9月10月が大間産生マグロの時期だそうで、ばっちり適期だったのもよき!
朝食をいただいた食堂の脇の厨房では、ご主人がお昼用のまぐろを準備していた。
こちらの宿も恐山の宿坊と同じく電話予約(0175-37-3691)だったのと、「予約の1週間前になったら確認のためお電話くださいねー!」と言われるのが(ネット予約に慣れ切った身には)ややハードル高かったけれど、アットホームで食事もおいしくて、とてもいいお宿だった。
「マグロだDAY」(まぐろ解体ショー)
大間でのイベントとして結構有名らしい「マグロだDAY」。
たまたま大間を訪れた日に開催されていて、超ラッキーだった。
(夫いわく、以前『出川哲朗の充電させてもらえませんか』というTV番組でも、このお祭りに立ち寄っている場面があったとのこと。)
漁師さんの軽妙な語りにあわせて、大きなマグロがどんどん解体されていく。
途中いくつか出題されるクイズに正解すると、なかおちの無料試食チケットがもらえます。
解体したマグロから切り出された大きなサクが、その場でどんどん刺し盛になっていく。
目の前で解体されたばかりの大間まぐろで、「マグロ定食(3,000円)」!!!
正真正銘の大間マグロ、舌ざわりがするするとなめらかで、さっぱりとした脂とコク&旨味たっぷりの身がのどを滑り落ちていく感じで、たまらないおいしさだった。
いいタイミングで大間に行けてほんとによかった!
函館の行って良かったスポット
函館麦酒醸造所 ozigi
函館山からの夜景を楽しんだ後に立ち寄った、函館麦酒醸造所 ozigi(オジギ)。
去年、2021年の夏に函館に来た時に「オープンしたてなのか、入り口にお花が飾ってあるなあ…」と思った記憶がある建物が、すてきなクラフトビールのお店になっていた。
ベルギーエール「クラシック・セゾン」。
トルティーヤチップス サルサソースと。
2杯目は「APA アメリカン・ペール・エール」。
さつまいものブルーチーズ焼きと。
おしゃれなフード類が、すっきりとかるい飲み口のクラフトビールとよく合う。
ビールそれぞれの詳しい説明や、苦みや味わいの軽重から選びやすいチャート図などの入ったファイルもテーブルに用意されていて、自分の好みに合ったタイプを選びやすくてたのしかった。
函館ジンギスカン 羊の家
函館で宿泊していたホテルからほど近く、ラムを楽しめるお店とのことで行ってみた「函館ジンギスカン 羊の家」。
ラム大好き!
ラム、塩ラム、味噌ラムの「特上生ラム3種盛り」。
口に入れて思わず「ふわああああ~…」と声が漏れるほど、やわらかくて旨味が強くておいしかった。
ラムベーコン。
塩気が適度でうまみが凝縮されていて、焦げ目がかるくつくぐらいまでさっと炙って食べると、お酒が止まらなくなるおいしさ。
ラムチョップ。
羊の家特製のハーブ塩をさっと振りかけただけなのに、あきれるほどうまい。
カルビクッパ。
これも羊だよね?牛肉のクッパのような強い風味がなくあっさりめで、さらさらっと入ってしまった。
この日はちょっと遅めの時間の入店だったので、内心狙っていた「サフォークラム」と「ラムタン」が売り切れだったのが本当に残念(くやしい)。
あまりのおいしさにすっかりハマってしまったので、次回函館を訪れるときにまたこのお店に来ようと心に決めてます。
おまけ:羽田空港の行って良かったスポット
以上、行って良かったスポット&お店5つに、おまけをひとつ。
Mercedes me(メルセデスミー )羽田エアポート
今回、羽田空港を出発するフライトがお昼過ぎだったので搭乗前に空港でランチとなり、以前から友人に教えてもらっていたもののなかなか行く機会のなかった「メルセデスミー 羽田エアポート」へ。
第2ターミナルへ向けて京急改札を出た目の前にドーンと、ベンツ!
あたたかい肉そば、小サイズ(950円)。
コシが強くてしっかりした麺を、辛みのある肉入りつけダレに浸しながら食べる。
うまい。
付属のたまごは温泉卵だったけど、教えてくれた友人曰く、以前は生玉取り放題スタイルだったらしい。
ちょっと味が濃いのと麺がかなりコシが強いこともあって、なかなかのボリューム感。
胃弱ワタシとしては、普通サイズ(1,200円)ではなく、涙を呑んで小サイズにしておいてちょうどよいぐらいの量でした。
遅いフライトの時にはまた行きたい。
おわりに
宿坊の精進料理も大間のマグロも函館のビール&ラムも、どれもおいしかった!
それぞれの場所で、それぞれ場所らしいおいしいものを楽しめた旅になりました。
▼旅の間の食事は、アブラサスの小さい財布やアップルウォッチで支払い、レシートをリヒトラブのバインダーに片付け、時間のある時にモレスキンにまとめて書き残します。こういう記録もあとから振り返るといろいろ思い出せて、面白いので。
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