くらしの片付けをはじめて、丸三年。
最近、それがすまいの暮らしやすさなどのハード面だけではなく、自分の内面や思考のようなソフト面に変化を起こしているのを感じることが多くなりました。
きょうは、わたしがくらしの片づけから得たと感じるものについて書きました。
インドネシアへ、バックパック母娘旅してきました
先週、高校生の娘とふたりで、インドネシアに行ってきました。
機内持ち込み7kgのラインをなんとかクリア!
これ以上増えたら追加チャージ1万円です!って脅された。
3回ぐらい脅された。
強い。#ヌーの2人旅 pic.twitter.com/SM6YJxBBxZ— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 12, 2018
到着!
いろいろ物珍しいよねえ。
…それにしても、パッキングがだらしない 笑。#ヌーの2人旅 pic.twitter.com/bT8ZYMwXjo
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 12, 2018
バックパックをひとつずつ背負って、5泊7日の母娘旅です。
家族の協力と、カラ付の効果
先月、ひとりでベトナムに旅をして、帰ってきたときの自宅のようすについて書きました。
主婦である私が8泊10日も留守にしていたにもかかわらず、家の中があまりにもいつも通りで、家族の協力とくらしのシンプル化の効果に本当に感嘆しました。
そして今回、インドネシアに5泊7日で行って帰ってきたときも、このとおり。
インドネシア #ヌーの2人旅 。
夫と高校生息子の男所帯になって5泊7日、帰宅時の様子。
テーブルに載ってるのは、一息つくのに夫が出してくれたお茶と果物、そしてわたしと娘の旅の荷物。
前回のベトナムの時もそうだったけど、https://t.co/jDK4mnFGF1
やっぱり汚部屋にはなってませんでしたー! pic.twitter.com/JBnW5AXJGN— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 18, 2018
毎日キッチンで料理をし、リビングダイニングもいつもどおり使っていたそうですが、夫と息子の男所帯ながら今回も見事にきれいなものでした。
感謝しかありません。
わたしが片づけと整理で得たもの
わたしはこの三年間、身の回りのものごとの片づけと整理をすすめてきました。
その過程でモノを手放すことで、「実際はなければないでなんとかなる」こと、「空っぽにすれば必要なものは入ってくる」ことを体感し、そしてそれはモノだけでなく思考でも同じだと学びました。
そんななか、ある目的があって「インドネシアに行きたい」という娘と今回いっしょに旅をしてきて。
- 直前までスケジュール調整に追われながらも、自分たちで旅をすべて計画し、行きたかったところへ行き、やりたかったことをやり、会いたかった人たちに会えた。
- 留守にしてきた家は、見事なまでにいつもどおりに回してもらえた。
そこには、「やりたいこと」の波が自分の前に来た時に、さっと飛び乗れるだけの身軽さと自由さがありました。
そしてその身軽さと自由さは、間違いなく三年間の片づけと整理でくらしと自分自身をシンプルにそぎ落としてきたおかげで得られたものでした。
手放したモノは数知れないけれど、得たものはそれ以上に大きかった。
実感しました。
片づけと整理で、身軽に自由に
わたしは、片付けは余計なモノを手放すことからはじまって、でも最終的には自分の固まった思考や人生のクセを手放すことにこそ意味があると思っています。
何もないがらーんとした部屋に住むとか、持ち物を○個まで減らすとか、あんまり興味がなくて。
それよりも、
自分自身をどんどんそぎ落としていって、
何もない自分を受け入れ、
何もしない時間を享受し、
でも目の前に波がきた時にはさっと飛び乗れるだけの身軽さと自由さを保っていきたい。
そのために、自分の身の回りのモノはもちろん、自分の中にある余計な部分をこれからもどんどん手放していきたい。
今回のことで、さらに強く実感しています。
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