先日、北海道へ行ってきました。
なんだかずるずる長めの旅程になってしまった…。
今回の旅はざっくり;
- 1日目:函館入り(函館泊)
- 2日目:函館本線で比羅夫へ(比羅夫泊)
- 3日目:倶知安、余市、小樽(小樽泊)
- 4日目:小樽散策(小樽泊)
- 5日目:レンタカーで積丹半島散策、札幌へ(札幌泊)
- 6日目:札幌散策(札幌泊)
- 7日目:札幌散策、帰宅
という感じ。
きょうは5日目の記録。
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5日目:積丹半島ドライブからの、札幌の夜
08:00 チェックアウト&レンタカーでドライブ開始
朝8時、驚愕の「390円ポッキリ絶品朝食」のいいにおいに後ろ髪をひかれつつ、おたるないバックパッカーズホステルをチェックアウト。
お世話になりました!
てくてく歩いて小樽駅前のレンタカー屋さんへ向かう。
水天宮の坂の下にある灯篭、建物の方が遠慮してひっこんで建ててあるところにグッとくる。
前日とは打って変わって安定したお天気の中、ニコニコレンタカー小樽駅前店に到着。
日程を変更してもらえたことに何度も何度もお礼を言って、ドライブスタート!
10:00 神威岬到着&散策開始
経路はとってもシンプルで、小樽駅前を出て数回曲がるだけで5号線で一気に余市、その後も数回曲がるだけで378号線で一気に神威岬。
小樽駅前から神威岬までは、ゆっくり走って1時間ちょっと、という感じだった。
さて、散策開始!
ひゃーーーーー!!!青いーーーーー!!!
これが「積丹ブルーか」…、ほんとにあおい…。(目で見た方がもっとあおかった…。)
40分ほど歩いて、神威岬の先端に到着。
神威岩、ほんとに神様が立ってるみたい…。
ベンチに座って積丹ブルーの海を眺めながら、宿で買ってきた手作りピーナッツバタークッキーをかじる。最高。
20分ほど座って、復路スタート。
この日は岬の稜線を往復する1時間半強の間に日焼けし、用意してきた500mlのお水をあらかた飲んでしまうほど暑くなったけれど、そのおかげでこんなにも美しいブルーを見ることができたんだと思う。
この日にこられてほんとうによかった。
神威岬、ことしはもう昨日(10/16)で閉鎖だー。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 16, 2022
全然調べず&知らずに行ってたから、貼り紙を見たとき「ギリギリセーフ😆!」って思った。
めちゃくちゃ天気よかったし、行けてよかった。#北海道旅行 pic.twitter.com/3SErydoczl
(いろんな意味で。)
12:00 食堂うしおで焼きアワビ&イカ刺し定食ランチ
丁度お昼時。
お腹がすいたので、神威岬を出てすぐのところにあった「食堂うしお」へ。
焼きアワビにイカ刺し定食、おいしかった!
13:00 島武意(しまむい)海岸散策
せっかくなのでちょっと足をのばして、島武意海岸へ。
ここ、今回の北海道旅行でいろいろ教えていただいたken2さんがツイートされてて、気になっていたのですよねえ。
このトンネルを抜けていくのだけど、トンネル手前の分かれ道のほうが「クマ出没危険」の表示とともに閉鎖されていたので、ものすごくドキドキした。
こっちもブルーが美しいねー!
はるか下の海岸まで階段がずっと続いていたので、降りてみた。
下ること10分で、到着!
ここまでくると、海のうつくしいブルーよりも岩の険しい表情の方が際立って、雰囲気が全然違って見えた。
下りたということは、のぼらなくてはなりません…。
汗は噴き出たけど案外へいきで、踏み台昇降とかスクワットとかをふだん地味~に続けていた成果はそれなりにあったのかなという感じ。
ちょっと先をのぼっていたご婦人が息も絶え絶えといった風に「これは…もうちょっと…鍛えなきゃ…行きたいところにも…行けなくなっちゃう…」と同行男性と話していて、
ホントそれな…!!!
って思った。
行きたいところに行けるようにしておきたいなら、やっぱりそれなりに体力や筋力を維持していくように心がけるしかない。
これからもがんばろっと。
14:00 ローソク岩
小樽へ戻る道すがら、ローソク岩の見えるスポットで停車。
神威岩もそうだったけど、積丹半島を走っていると海中や海岸に屹立したこういう岩がたくさん見えた。
地質的にこういう状態になりやすいなんらかの要因があったんだろうね。
14:30 ニッカウヰスキー余市蒸留所、再訪
積丹半島を満喫しているときに、急に思いついたのです。
いいこと思いついてしまった
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 9, 2022
前々日に手ぶらで帰ってきてしまったニッカウヰスキー余市蒸留所へ再度行って、ウイスキーを買っていけばいいんじゃないか…と!
いえーい!
バニラアイスクリーム、ニッカ余市蒸留所限定ウイスキー掛け〜✨。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 14, 2022
お酒をそんなに好まない夫がおそるおそるかけてひとくち食べ、「これは…!もっとかけた方が絶対美味しい…!」とダバっとかけて美味しい美味しい言いながら食べてた。
安アイスが一気に高級に…。コレはうまい、うますぎる…✨。 https://t.co/FdcVjxbVzK pic.twitter.com/9VO8cmcyt4
たまらない。
蒸留所のまわりを歩いた時に大通り沿いで「5号線」の標識を見ていたので、帰り道で、この先をちょっといけばニッカウヰスキー余市蒸留所の前に通じてる、ということがわかったんだよな。
だからこそ、寄ろうと思うことができた。
やっぱり街は自分の足で歩いてみるに限るなあ。
15:30 レンタカー返却&バスで札幌へ移動
無事に小樽駅前に戻ってきて、レンタカーを返却。
さて、電車で札幌へ向かうかな。
小樽から札幌まで電車でたったの30分って、実際にここに来るまで知らなかったんだよな。
関東の感覚でいったらぜんぜん通勤圏内じゃん!!!
(実際は冬には雪で頻繁に不通になってしまって大変、札幌まで新幹線通すぐらいだったら小樽ー札幌間を全部地下鉄にしてほしいと道民は思ってるぐらい、と宿のマサさんが言っていたのを思い出した。)
…と、ここまで思っていながら、なぜか電車ではなく目の前にやってきた札幌バスの方に衝動的に飛び乗ってしまった。
札樽道の夕方渋滞に巻き込まれた。(なぜここでバスに飛び乗ったのか、いまでもまったく自分が解せない。)
17:00 札幌到着
17時過ぎ、札幌に到着し、札幌駅前のホテルにチェックイン。
小一時間部屋で休憩して夕食を摂りに街へ出る。
18:30、吉山商店で焙煎ごまみそらーめんに舌鼓。
ぽっかぽかになった。おいしかったーーー!!!
札幌宿泊で付いてきた「サッポロ割スマイルクーポン(2,000円×2泊分)」がテレビ塔入場に使えると知り、ほかに使い道があまり思い浮かばなかったのでここで使ってみることにした。
展望台に上がってみると、展望台自体が思いのほかちいさいのと、人が歩くたびに結構ゆれるのとにびっくり。
窓際に設置されたまわりの景色の説明板を見ていて、思い出した!
またいいこと思いついてしまった
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 9, 2022
以前から「札幌百年記念塔」をグーグルマップでピンしてあり、いつか見てみたいと思っていたことを。
そうか、これは札幌だったか。
あした行く場所もとくに考えていなかったから、行ってみよう!
テレビ塔を後にして、ホテルへ戻る。
お、これも5号線…!
小樽と余市につながっている。
その先には神威岬がある。
こういうのがたのしいんだよね。
わたしにとっての、旅の醍醐味。
ホテルへ戻ってシャワーを浴びて就寝。
おやすみなさい。
おわりに
神威岬へ行きたい!と思ったときに、最初にバス時刻表を検索。
バスは本数が少なく自由度が低い割に料金もわりと高く、往復するとレンタカー代とそんなに変わらなくなっちゃうんだな…(ガソリン代は別として)。
思い切ってレンタカーを借りてみたら、神威岬を時間を気にせずゆったり散策できただけでなく、食堂うしおでおいしいお昼を食べ、島武意海岸の方もまわれ、ローソク岩も見られ、余市のニッカウヰスキーも再訪できたので、レンタカーにして本当によかったと思った。
当初予定していた日では天気が相当悪かったはずで、急遽翌日にレンタカー予約を振り替えてもらえたおかげで結果的に最高の積丹ブルーを拝めたのもありがたかった。
▼今回の旅で本当に便利だったアイテム。水筒は毎朝宿で湯冷ましを入れて持ち歩き、手軽に水分補給できてとても助かった。
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