おでかけ記録がどんっどん積みあがっていく…。
先日、ともだちと横浜でデイキャンしてきたので、今日はその記録を。
今回のキャンプ場、電車でのアクセスがよく、設備もしっかりしていて手軽に焚火がたのしめ、とてもよかった。
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アクセス抜群!野島公園キャンプ場
仙台から帰ってきてすぐ、ともだちから「焚火したい!」と連絡がきた。
秋だしね!焚き火したいね!行こう!
昔からキャンプしてみたいと思いつつなかなか予約が取れなかった、野島公園キャンプ場。
横浜市内でかつ、大人気の八景島シーパラダイスに近いだけあってアクセスがよい。
京急の金沢八景駅で下車。
改札を出ると、すぐにシーサイドラインへの乗り換え口が。
乗り換えもこんなに近いんだ。ラクでいいね。
シーサイドラインが走るのは、線路じゃないんだよ。
シーサイドラインは、モノレールではありません。正式には、AGT(Automated Guideway Transit)と呼びます。モノレールとシーサイドラインの大きな違いは、電車の走る走行路の構造です。
モノレールの走行路は、1本の桁で作られていますが、シーサイドラインの走行路は、自動車の高速道路と同じような構造をしており、その上を自動車同様に1車両4輪のゴムタイヤで走行します。
シーサイドラインWebページより引用
ひと駅で、あっという間に野島公園駅に到着!
ちょっと曇りがちだけど、あったかくていい日。
駅から10分ほど歩いて、野島公園キャンプ場へ。
途中の公園で、待ち合せていたともだちとも無事合流。おはようおはよう。
野島公園キャンプ場の口コミを見ていると、駅や駐車場から結構歩くので荷物が多いと大変というレビューが多かった。
たしかに、いまどきの豪華オートキャンプ的なラグジュアリーな装備モリモリだと死ぬかもしれないけど、そうでなければ距離自体はぜんぜん大したことないし、生活道と公園の中の緑道を通っていく気持ちのいい散歩という感じ。
やっぱり、なにをするにしても持ち物はライト&コンパクトに限ると思う。
設備充実!野島公園キャンプ場
駅から10分ほど歩いて、野島公園キャンプ場に到着。
中央にある案内所で予約していた旨を告げて支払いをし、ゴミ袋2枚と片付け用の炭スコップ&バケツを受け取る。
併設された売店で飲み物や食材、薪や炭、焼き網などのバーベキュー用品も購入できるので、ほんとうに手軽で便利だと思う。
今回は「バーベキュー炉(2,300円)」の5番を予約。
テーブルもベンチもファイヤーピットもついているので、焚き火の前でゆっくり座るためのチェアだけ持参。身軽。
荷物が多い場合はリヤカーが借りられるみたい。
駐車場との往復に使っているひとがいた。
さて、準備をはじめよう。
渡されたごみ袋をテーブルに固定しておく。
持ってきた荷物を広げる。
今回は2人ともザックひとつ。
持ってきた食材をダーッと並べる。
こういうとき、大きいテーブルがあるとやっぱりすごく便利だね。
それぞれヘリノックスチェアを組み立てて、ファイヤーピットの前に設置完了。
これで存分にまったりできる。
今回の火付けはともだちにお任せ。
売店で買った薪(3.5㎏束600円)と炭(3㎏1,100円)をファイヤーピットに組み、拾い集めてきた小枝や松葉を詰め、着火剤と火吹き棒であっという間に着火。
お上手!
ともだちは持参したビール、わたしは売店で買ってきた缶チューハイ。
かんぱい!
デイキャン とことん簡単メニュー!
さて、調理スタート!
ともだちもわたしも、自宅でもシンプルな料理しかしないタイプなので、お外ではなおさら。
かんたんに行きましょう。
炭火で焼き野菜&焼きホッケ
薪から無事着火した炭を一段上にあげ、バーベキュー開始。
売店で購入した焼き網(580円)の上に、持ってきた食材を並べていく。
ホッケ、しいたけ、長ネギ、ナス、ぎんなん、スイートコーン、ソーセージ。
炭火で焼いた食材は、ぽん酢や粉末醤油をかけるだけでめちゃくちゃウマい。
野菜はどれも、キッチンバサミでざくざく切ってのせるだけ。
まないたとナイフを使うより、断然手軽でラク。
炭火でなんちゃってチーズフォンデュ
カマンベールチーズの天面をキッチンバサミで切り取って、火にかける。
シェラカップでフタをしてあたためるよ。
チーズがとろっと溶けて、「なんちゃってチーズフォンデュ」!
スライスして持ってきて一緒に炭火で炙ったバゲットと、一口サイズのアンパンマンウインナーをつけながら食べる。
簡単でウマーい。
粉末の玉ねぎスープをお湯で溶き、チーズを掬ったバゲットをつけながら食べるともだち。
天才でしかない。
こういう柔軟さ、いいよねえ。
炭火でホットウイスキー
先日の北海道6泊7日旅で買ってきたニッカ余市蒸留所限定ウイスキーを、チタンフラスクに入れて持ってきた。
炭火で沸かしたお湯で、ホットウイスキー。最高。
カルディ「汁無し海老まぜそば」
下の薪に鍋を直置き。
お湯が沸いてきた。
カルディで買ってきた「汁無し海老まぜそば」を投入。
付属のソースを絡め、別途持ってきた乾物の焼きエビとざく切りの三つ葉を加えて、いただきまーす!
ソースが濃厚で、後から加えた焼きエビの香ばしさがアクセントになってとってもおいしかった。
炭火でねっとりトロトロ焼き芋
火起こしから2時間半、濡らした新聞紙とアルミホイルできっちり包んでじっくりと小さな炭火に置き続けたサツマイモ。
ねっとりトロットロの焼き芋になった。
カルディで買ってきたラムレーズンジャムとバターをひとかけのせたら、悪魔的なおいしさのデザートになったよ。最高。
番外編:釣りたてアジのお刺身
はーー、大満足!とお腹をぽんぽんしていたら、ピッカピカのアジのお刺身をもらった。
夢中で焼き野菜を食べてたころ、「火がつかなくて…チャッカマンとかあったら貸していただきたいんですけど…」とお目目キラッキラの男の子が声をかけてきたので、いくらでもお使いなさいと着火剤を渡したら、無事に着火したようで。
お礼にと、釣り船に乗って釣ってきたばかりだというアジをおろして、わざわざ持ってきてくれたのよね。
棚ボタすぎる…。
コリッコリでおいしかったー!ごちそうさまでした。
後片付けもラクラク!野島公園キャンプ場
現在の野島公園キャンプ場の平日のデイキャンプ利用は、10時から15時まで。
この日売店で買った3.5㎏の薪と3㎏の炭が、14時半ごろにちょうどぴったり燃え尽きた。
最初に渡されていた水入りバケツに燃え残りの灰を掻き入れて管理棟横に出し、ごみ袋に入れたごみと使い終わった焼き網をごみ置き場に置いて、後片付けおしまい。
最初から最後まで、ラクで助かる。
場内の木々は紅葉し始め。
野島公園キャンプ場、きれいで手軽にデイキャンプがたのしめて、本当にいいところだった。
また来たいな。
シーサイドスパ八景島で日帰り入浴
15時ちょうどに野島公園キャンプ場をチェックアウト。
最後はお風呂に入って帰ろう。
野島公園駅から、ふたたびシーサイドラインに乗車。
八景島駅で下車。
橋を渡った先の港の横にある「シーサイドスパ八景島」で、日帰り入浴。
ここ、海洋泉や電気風呂、座って浸かれるジェットバス、コロコロの石で足裏を刺激できる歩行湯などいろんなお風呂があり、どれもぬるめでゆっくり入浴出来てとても気持ちよかった。
1時間ほどのんびりして、帰路につく。
港の向こうからは、八景島シーパラダイスのジェットコースターが走る音と、キャーキャーたのしそうな声が聞こえてくる
金沢八景駅で解散。
たのしかった!また遊びましょう!
おわりに:デイキャンで大活躍だったアイテム5つ
最後に、今回のお手軽デイキャンで大活躍だったアイテム5つのまとめ。
ヘリノックスチェア
今回ベンチもテーブルもキャンプ場に付属していたけど、ファイヤーピットの前で火をいじりながらゆっくり座りたかったので、ヘリノックスチェアだけは持って行った。
軽くてコンパクトだから助かる。
ファイヤーライターズ(マッチ型着火剤)
自分ひとりだけで行っていて何時間火がつかなくても平気、ならイイんですけどね。
人と行っててなかなか火がつかないのはめちゃくちゃ焦るし、周りで見ててもストレスなので。
この着火剤で火がつかないことはほぼないと思う。
キッチンバサミ
キャンプでは、まな板とナイフよりもキッチンバサミひとつ持っていく方が断然便利。
鍋や焼き網の上でざくざく切るだけ。
分解できるものなら後片付けも楽ちん。
クックパー
油を小分けにして持っていくのって、こぼれたり垂れたり中途半端に残ったりで結構めんどくさいのですよね。
どうしても油が必要な料理でないなら、クックパーを持っていくのがいちばんラク。
かさばらないし、炭火でも焦げ付かない。
バックカントリーアルミポット
アルミ製のシンプルな鍋。
むかし買ってすごく使い勝手が良くて気に入っている、ロータスアルミポット。
廃番になってしまっていたけど、最近エバニューが「バックカントリーアルミポット」として再販をはじめたとのこと。
炭火や薪に突っ込んでも平気で、これひとつあれば湯沸かしも調理も炊飯もばっちりなおりこうコッヘル。
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