2018年9月に入って、関西に台風21号、北海道に震度7の巨大地震と、立て続けにおおきな災害が起こりました。
いまだに停電が続いて困っている地域もあるようですし、物流の停止で物資不足が深刻になってきているところも多いようです。
わたしはふだん、身の回りのモノをどんどん減らしてミニマムにしていく方向で暮らしています。
でもその一方で、非常時に対してはかなり想定して備え持っているほうだと思っています。
「減らす」と「持つ」、わたしの中でその基準がどこにあるのか考えてみました。
モノを減らす、「ふだんどおり」のために
身の回りのモノを手放し、減らし始めて丸3年が経ちました。
モノが減ると、「やらなくてはならないこと」がどんどん減ってきます。
そして、多少手を抜いてもそこそこの状態をキープしつつ暮らせるようになってきます。
そのうち、わたしがいなくてもくらしを回してもらえるまでになりました。
モノを減らすと、ちょっと手抜きしても、例えわたしがいなくても、「ふだんどおり」を維持できる。
だから、減らしています。
モノを持つ、「ふだんどおり」のために
その一方で、わが家は防災アイテムをいろいろ所持しています。
✅LEDランタン
✅バーナー
✅寝袋アウトドア用品は防災用品。
いくらモノを減らそうと、手放さない。子供達も大きくなり、もう使わないだろう前室付きドームタイプの4人用テントも、残してある。
家から避難しなければいけない状況になったら、避難所に近い安全な場所に張って、中で寝起きする。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) 2018年9月6日
避難セットには、ソーラーチャージャーを入れてます。
自ら情報収集するには、ラジオよりもスマホに圧倒的に分があるので、スマホだけは自力の及ぶ範囲で動かし続けたい。
充電の列に並ぶとか、大変なので。 pic.twitter.com/iw9nBIr3Pi
— ヌー (@like_a_rhino) 2018年9月6日
【無印アイテム】
災害時、電気が止まると卓上IH調理器は使えません…。
地震の時は余震に注意が必要ですが、やはりカセットガスコンロはあったほうがいい。
無印に、シンプルでコンパクトなミニカセットガスコンロありますよ!
別売りで保管用の専用ケースもあり。https://t.co/nY6ZO9mWRb pic.twitter.com/YmgegDuDlk
— ヌー (@like_a_rhino) 2018年9月6日
そろそろ「なんでそんなに備えておる?」と呆れられそうですが…。
カセットガスボンベで使える小型ストーブ。
ごく狭い範囲になりますが、ガス火なので暖かいです。
冬のキャンプで使っていましたが、真冬の災害時にもと思っています。
カセットガスだから、カセットガスコンロと燃料共用可。 pic.twitter.com/IpHHrDMyfk
— ヌー (@like_a_rhino) 2018年9月8日
わたしはソロキャンプや山歩きが好きで、アウトドアアイテムへの関心がとても高いです。
アウトドアアイテムは、とても優秀な防災アイテムにもなる。
- LEDランタンがあれば、停電の夜でもすこし安心して過ごせる。
- バーナーなどの熱源と水と簡単な備蓄食料があれば、ガスや水が止まっても多少しのげる。
- テントがあれば、プライバシーを保った状態で避難生活が送りやすくなる。
だから、身の回りのモノはどんどん減らしても、こういったアイテムは減らさず、むしろふだんの延長でよりしっかり備える方向に進んできました。
モノを持っていれば、災害時でも「ふだんどおり」を維持しやすくなる。
だから、持っています。
減らすも持つも、わたし次第
わたしはめんどくさがりなので、まいにちのくらしの中で「やるべきこと」に追われるのがとても苦手です。
だからモノを減らすことで、まいにちのくらしで手間や時間をかけなくても「ふだんどおり」を維持しやすいようにしています。
その一方で、わたしはできるだけ自分のペースを保ちたく、万が一の災害時でも電気、ガス、水道、食料の調達に追われまくるのはできるだけ避けたいです。
だからモノを持つことで、災害時に走り回らなくても「ふだんどおり」を維持しやすいようにしています。
減らすか、持つかの基準は、わたし次第。
「わたしがふだんどおりラクな気持ちですごすために、減らすか、持つか」だけです。
この部分のわたしなりのミニマリズムに、迷いはほとんどありません。
▼ミニマムに暮らしたいと思ってはいても、防災面は省かずに。
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