先日、福島県の会津若松市へ行ってきました。
会津3泊4日ひとり旅🛤。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 31, 2023
①に乗って
②に着いて
③に乗って
④に寄って
帰宅〜。
いつか乗ってみたかった2路線に乗れたし、まち歩きがたのしかったし、食べ物とお酒とお酒とお酒()が美味しかったしで、大変よかった。 pic.twitter.com/HJOwq8OQyW
今回の旅程はざっくり;
- 1日目(会津若松泊):只見線で会津若松へ
- 2日目(会津若松泊):観光循環バスで会津若松市内散策
- 3日目(湯野上温泉泊):会津若松市内散策、会津線で湯野上温泉へ
- 4日目:大内宿散策、会津線で帰宅
という感じ。
会津地方をめぐる、3泊4日のひとり旅。
きょうは2日目の記録。
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2日目:鶴ヶ城、御薬園、飯盛山、さざえ堂、東山温泉
この日は、まちなか周遊バスの一日乗車券を使って、会津若松のまちをぐるっとめぐることに。
会津壱番館・野口英世青春通り
- ホテル近くの喫茶店「会津壱番館」でモーニング
- 建物は、野口英世が幼少期に負った左手の大やけどの手術を受けた医院跡とのこと
- ツヤツヤ光る木の柱やテーブルと、真空管オーディオから流れてくる音楽で、とても落ち着く空間
- 野口英世青春通りの周辺は、レンガ敷きの道路沿いに黒漆喰の立派な蔵が立ち並んでいて、かつての会津の城下町の雰囲気が伝わってくる
鶴ヶ城・茶室麟閣
- 周遊バスで、鶴ヶ城へ
- 鶴ヶ城は現在、4月のリニューアルオープンに向けて改修中で、中へは入れなかった
- 15年ほど前(?)に家族で来た時、「鶴ヶ城をかつての赤瓦葺きに復元する」というプロジェクトが紹介されていた記憶があり、今回行ってみたら実際に赤瓦になっていたことに、会津の人たちの鶴ヶ城への強い思いのようなものを感じた
- 桜はまだまだつぼみの状態だったけれど、すべて咲きそろう頃はさぞ美しいだろうなと思った
- 石垣の上に上がって歩いてみたら、遠くに雪をかぶった磐梯山が浮かび上がるように見えていた
御薬園
- 行ってみたかった御薬園へ
- 池と茶室を囲む庭園がすばらしかった
- 園内には九代藩主松平容保の孫にあたる秩父宮妃勢津子殿下ゆかりの建物、重陽閣(ちょうようかく)が移築されていて、昭和になって会津を出自とする松平節子が勢津子妃として皇室へ嫁ぐことが決まった際、かつての戊辰戦争時に会津に着せられた「朝敵」の汚名がついにそそがれた…!と会津全体が喜びに沸いた、という日本らしさ満載のエピソードが大好きなわたしは、ちょっと興奮してしまった
- 御薬園内のお茶席で、美しい庭園を眺めながらごま羊羹とお抹茶をいただけたのも最高だった
- (鶴ヶ城の茶室「麟閣」でもお抹茶をいただけるけれど、御薬園のお茶席の方が圧倒的に景色がよくておススメ)
飯盛山・戸ノ口堰洞穴・さざえ堂
東山温泉
- 周遊バスで、東山温泉へ
- ずいぶんりっぱな高級温泉宿と、もう閉業して廃墟のようになった建物が川に沿って立ち並んでいて、さびれているのか賑わっているのかよくわからないようなちょっと不思議な雰囲気の温泉街
- 日帰り温泉でもと思いつつ、なんだかめんどくさくなってしまって散策のみだったけど、夕方ということもあってエモい空気感マシマシで、歩いているのがたのしかった
七日町通り
- 周遊バスで、宿周辺の七日町通りへ帰還
- カフェやおみやげ屋さん、漆塗りや会津木綿などの手工芸品関連のお店が立ち並んでいて、そぞろ歩きが楽しそうな通り
- 翌日の午前中にこのあたりを歩こうと思っているので、この日はさらっとだけ
日本酒バー会津蔵武(くらぶ)
会津若松で行った日本酒バー
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 13, 2023
利き酒師でもあるという女性ご店主こだわりのお料理と日本酒がどれもとにかく美味しくて、イイお店
✔️オリーブオイルと塩で食べる湯豆腐
✔️サトイモ田楽
✔️こづゆ
✔️サメの煮物
✔️花春酒造「天宮純米吟醸夢の香生」
✔️髙橋庄作酒造店「会津娘芳醇純米一火頒布会」 https://t.co/l2W4YVbbN4 pic.twitter.com/09pnzU4lRd
- 宿泊しているホテルで「極上のはしご酒」キャンペーンちらしを発見
- キャンペーン対象の1,000円セットに会津名物のこづゆが含まれていた、日本酒バー会津蔵武(くらぶ)へ
- 利き酒師でもあるという女性ご店主カズさんこだわりの料理とお酒がたのしめ、会津や福島はじめ東北地方の地形、歴史に基づく食文化のお話まで聞ける、最高のお店だった
- 出てくるものがどれも美味しくて、とてもとても1,000円の角打ちで済むようなお店ではなく、結局次から次へとあれこれいただいてしまった(最&高)
- もう一軒、近くにあったお店に立ち寄って1,000円セットを味わい(こちらはまあまあという感じ…)、宿へ戻って就寝
おわりに
朝から晩まで、会津若松のまちを満喫したいちにち。
子どもたちがまだ小さかった頃、家族で会津へ行ったことはあったのけれど、当時は病後の後遺症でまだまだ体力がなく、鶴ヶ城も飯盛山もさざえ堂も行ったはずなのに実はあまり記憶に残っていなくて…。
今回はひょいひょい歩いて回れただけでなく、当時は行けなかった御薬園や東山温泉まで足をのばすことができたことに、自分のことながらちょっと感慨深いものがあった。
当時と違って、土地のお酒をいただくというあらたな楽しみかたもできるようになってるし。
同じ場所を訪れても、自分の目に見えてくるものはその時その時で変わってきますねえ。
▼楽天トラベルの全国旅行支援。宿泊自体が割引になるのはともかく(そもそもの元値が上がっていることも多いので)、地域クーポンがついてくるのがかなりありがたい。会津ではおみやげ購入と食事に使用。
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