先日、「夜景撮影会」にはじめて参加してきました。
本日は #EOSM100 と共に、はじめての夜景撮影会参加です。
すごい方ばかりの中に幼稚園児が混ぜてもらった感じで、ドキドキですが…。
どこまで頑張れるか、わたしとEOS M100!
しゅっぱーつ! pic.twitter.com/Mn03TVxy7c
— ヌー (@like_a_rhino) 2018年10月29日
これまでも夜の時間帯に撮ることは多々ありましたが、なにもわからないままただ撮っていたため、だいたいが暗すぎ。
逆に明るく撮ろうとすると被写体がブレブレになってしまったりで、とても難しい。
今回の撮影会でご一緒した方々に、夜景を撮るときの設定を初心者目線で非常にわかりやすく教えていただきましたので、ここに記録しておきます。
初心者だけどぜひ夜景を撮ってみたい!というかたに、参考になればと思います。
ミラーレス一眼EOS M100で、川崎工場夜景撮影会に参加
まず、今回の夜景撮影会でご一緒させていただいた方々はこちら。
夜景撮影会終了!
撮影の設定や三脚の使い方などいろいろ教えていただき、勉強になりました!@Metalya03GT @OSamphoto1 @meganeya_moai pic.twitter.com/wjKXNM1f0M
— ヌー (@like_a_rhino) 2018年10月29日
撮影に使うMyカメラは、キヤノンのミラーレス一眼EOS M100です。
一応、この記事にある手持ちのレンズ4本はすべて持っていきました。
撮影場所は夜景スポットとして大人気、川崎の工場エリア。
現地にお住まいのプロカメラマンで、エリア情報にも非常にお詳しい工場長さん(@Metalya03GT)が車を出して案内してくださり、大充実の撮影会となりました。
もともとバスなどの公共交通機関をつかってまわるつもりでしたが、時間帯も時間帯ですし、おそらくそれではとてもまわりきれなかったかと思います。
川崎での夜景撮影にご興味のある方は、「川崎 工場夜景 ツアー」で検索すると、クルーズやはとバスのツアーなどいろいろ出てきますのでご覧ください。
ただし、クルーズでのツアーは船の揺れもあって撮影には向かない恐れがあるので、はとバスツアーでの参加の方が適しているかと思います。
はとバスのトップページの検索ボックスに「川崎 工場」と入れると、川崎の工場夜景コースが出てきます。
ミラーレス一眼EOS M100での夜景撮影で使ったアイテム
初めての本格的な夜景撮影ということで、必要な持ちものをいろいろ教えていただきました。
夜景撮影に挑戦されるのであれば、これらは必須です。
カメラ
これがなくては始まりません。
わたしはMyカメラであるキヤノンのミラーレス一眼、EOS M100を持っていきました。
ほかの皆さんはこれとは比べ物にならないほどしっかりしたカメラをお持ちなので若干の気後れがありましたが、こればかりはどうしようもない。
逆にこのカメラでどこまで頑張れるものなのか、試してみるつもりもありました。
レンズ
レンズは手持ちの4本(標準、単焦点、マクロ、広角)をすべて持っていきましたが、実際に夜景撮影に使ったのはそのうちの2本のみ。
夜景撮影でも、上記記事にある単焦点レンズと広角レンズにしっかりはたらいてもらいました。
バッテリー
バッテリーは複数持ちが必須です。
ミラーレス一眼は液晶画面を利用する時間が長いため、ただでさえバッテリーの消耗が激しい。
また、寒くなってくる時期にはバッテリーの減りがよけいに激しくなるので、要注意ということでした。
今回わたしは、満充電のバッテリー2つを持っていきました。
メモリ
あとから画像編集ソフトで調整を加えることを考えると、夜景は「RAW」というデータ形式で撮影するのが望ましいとのこと。
これまでずっと「JPEG」モードで撮ってきましたが、「RAW」モードは必要なデータ容量がそれに比べて格段に大きくなるそうです。
ということで、SDメモリカードを追加しました。
店頭で確認したところ、16GBあれば「RAW」モードで約500枚撮影可能と教えてもらいましたので、お持ちのメモリの容量の参考になさってください。
三脚
三脚は、夜景撮影には必須アイテム。
夜景撮影は暗いところで撮る分、シャッターを開けておく時間をかなり長くして光を多く取り込む必要があるので、手持ちでは手ブレが避けられません。
三脚にしっかりとカメラを固定します。
わたしは旅にも持ち出したいので、とてもコンパクトな三脚を入手。
夜景撮るために、三脚。
このタイミングで付け方教えてもらってるというていたらくだけど 笑。
イヤん✨✨✨!
カッコいいじゃないか〜✨✨✨!夜景撮るには小さすぎるから今日は使えないけど、これからの旅のお供に。#EOSM100 pic.twitter.com/F66SVycKRb
— ヌー (@like_a_rhino) 2018年10月29日
でも、本格的な夜景撮影には高さも必要ということで、今回は参加者の方がお手持ちの物をかしてくださいました。
セキネさん @Metalya03GT に、スーパー強そうな三脚貸してもらった 笑。
カコイイ✨。 pic.twitter.com/2UDWILR10k
— ヌー (@like_a_rhino) 2018年10月29日
実際に今回初めて撮ってみて、高さが必要なケースと、低めでも大丈夫なケース、自分の撮影方法によって三脚選びも違ってくると感じました。
高さを維持して夜景撮影したい場合は、貸していただいたような大きなしっかりした三脚が必須です。
低くてもよければ、わたしが購入したこちらの三脚も十分使えそうです。
ミラーレス一眼EOS M100で撮影した夜景写真
上記アイテムを使い、川崎の工場エリアで撮影した夜景写真をご紹介します。
貨物線路越しの工場のあかりを、広角レンズで。
運河越しの工場風景を、単焦点レンズで。
暗闇のなかでずらりと並ぶボートの姿を、単焦点レンズで。
今回、データ形式「RAW」モードで、トータル100枚ほど撮影しました。
試行錯誤しながらはじめて夜景を撮ってみて、その中で「なんとか見られるかな」と思えるものは5分の1あるかないか…。
その中から、画像ソフト「VSCO」を使って明るさや色合いを調整したのが上記の3枚になります。
望遠レンズがあればまた違う撮りかたもできたのかもしれませんが、単焦点レンズと広角レンズでの夜景撮影は、構図的に難しいことも多かった。
それでも、いま持っているレンズで自分なりに十分楽しむことができました。
ミラーレス一眼EOS M100で夜景撮影時のカメラ設定
今回、EOS M100で夜景撮影するにあたって、カメラの設定を教えていただきました。
設定画面のようすはこちらです。
左上から、反時計回りに順番にご紹介します。
モードは「M」
撮影モードは「M」、マニュアルモード
ホワイトバランスは「オート」か「太陽光」
ホワイトバランスは、「オート」もしくは「太陽光」
画像上では、太陽マーク「太陽光」モードになっています。
シャッタースピードは「25秒」か「BULB」
シャッタースピードは、「25秒」!
とても長いです!
長い時間シャッターを開けて光をたくさん取り込んで撮影するため、三脚は必須になります。
25秒でも足りない場合は、「BULB」撮影で。
「BULB」撮影にすると、任意の時間ずっとシャッターをあけっぱなしにすることができます。
F値は「8.0」
F値(絞り)は、「8.0」程度
ISO感度は「100」か「200」
ISO感度は、「100」か「200」
データ形式は「RAW」
データ形式は「RAW」モード
撮った写真を「LightRoom」のような本格的な画像編集ソフトで編集するならば、このモードで撮影しておくことが必須だそうです。
わたしは「LightRoom」を持っていないので、今回は特にRAWモードである必要はなかったようですが、逆に言えばいまRAWで撮影しておけば、いつかLightRoomを入手したときにもっと本格的に画像編集をくわえられるということ。
RAWモードで撮影しておいた方が、後々の広がりがあります。
ミラーレス一眼EOS M100で夜景撮影 まとめ
以上、今回カメラ初心者がはじめて夜景を撮影したときのアイテム、設定についてご紹介しました。
実際に暗い中でいろいろ撮ってみて、明るいところでの撮影とまた全然違う楽しさに夢中になり、あっという間に時間が過ぎていきました。
EOS M100というエントリー機で、しかも望遠レンズも持っていない中でどこまで対応できるものか不安でしたが、思っていたより案外撮れるかもという感想を持ちました。
EOS M100、やっぱりイイ。
わたしのような初心者には十分すぎるほどです。
今後もこのMyカメラで、自分なりの夜景撮影をどんどん楽しんでいきたいと思います。
▼写真、たのしいです。世界が広がる感じがします。
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