先日、友だちと二人で久しぶりのキャンプに出撃。
近場で、コンビニ食材だけで、ゆるーくぬるーく楽しんできたので、記録しておきます。
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丹沢大山国定公園 滝沢園キャンプ場
行って来たのは、丹沢大山国定公園内にある滝沢園キャンプ場。
もともと東名の秦野中井インターチェンジから車で30分ほどとアクセスがよかったのが、つい最近、秦野丹沢スマートインターチェンジが滝沢園のすぐそば(ほんとに目の前)に完成し、さらに劇的にアクセスが向上。
ここ、実はわたしはキャンプを始めたころから個人的にホームグラウンドにしていて、デイキャンプ含めこれまで何度となく来ている場所。
大の大の大好きなキャンプ場なのです。
わたしが滝沢園を大好きな理由5つ
わたしが滝沢園をホームグラウンドとしてヘビロテしている理由。
- アクセスがいい:高速道路インターチェンジ至近
- 安い:フリーサイト1,100円/人
- 空いてる:小規模な上、基本的に予約不可なせいか、あまり混まない
- 自然:木々に囲まれ、すぐそばを川が流れ、川沿いの高低差を利用した自然なサイトでキャンプできる
- 直火での焚火ができる:河原の石をくみ上げたかまどで直火の焚火ができる
決して「高規格」ではないので、(特に女性は)敬遠する向きも多いのだろうけど…。
思い立ったらさっと行って自然を存分に感じられるキャンプ場の存在は、わたし個人としては非常に助かる。
滝沢園でのゆるーいキャンプの記録
今回の出撃は、友だちからの「久しぶりにキャンプに行きたい!」というお誘いがきっかけ。
「場所は近場で、食べ物はわたしは基本セブンイレブンあたりのものの組み合わせで、”料理”はしないと思うよー!」という言葉にも二つ返事でノッて来てくれたので、気楽。
わが家の車に荷物を積んで出発し、家のちかくのセブンイレブンで買い物をする。
ふたりとも普段ほとんどコンビニで買い物をしないので、テンションが上がってしまい、気が付いたらどちらも5,000円分ぐらいの食べ物とお酒とおつまみを買い込んでいた。
ウキウキしつつ、ドライブ開始。
13:30 滝沢園へチェックイン、設営スタート
滝沢園へ到着。
チェックインして駐車場へ車を停め、荷物を運び出す。
滝沢園では、川の護岸を鉄階段で下り、川の上にかかった一本橋を渡って向こう岸のフリーサイトまで行く必要があるので、荷物はとにかく減らしてコンパクトにするが吉。
荷物を詰めたリュックを背負い、食料や薪をサイトへ運んで、設営開始。
小一時間ほどで、二人分のテントと寝袋、食事場所が完成した。
15:00 野点でおやつ
設営が完了したところで、持ってきた野点道具をひろげておやつ時間。
先日行って来た弘前旅で、親切にしてくださった方にお礼で一服差し上げる機会があった。
その時に、だれかと一緒にお茶をいただくのもいいなと思い、入れ子になる木のお椀を購入しておいたのが、今回のキャンプでさっそく役に立った。
15:30 焚火&調理&お酒スタート
もうちょっと暗くなってから焚火をスタートしないと、薪がいくらあっても足りないと思ったのだけど、河原の石を積み上げたかまどを見ていたらもう我慢できず、焚火をスタート。
火が着いたらもう我慢できず、調理&お酒もスタート。
思い思いにテキトーにセブンイレブンで買ってきた食材を、持っている道具を組み合わせて工夫しながらあたため、どんどん食べる。
油なんて持ってきていないので、アルミのお皿にクックパーを巻き付けて焚火に載せる。
チョリソーも豚トロも冷凍ポテトも、くっつかずにこんがり焼ける。
ギョーザはしばらく焼いた後、ビールをかけて、アルミ鍋を蓋にして蒸す。
イイ感じ!
焼き鳥も、焚火であぶる。
お酒がすすむー!
七味焼きイカも焚火であぶる。
お酒がすすむー!
丸ごと蒸したジャガイモのレトルトパウチ、買って来たはいいもののどう調理しようか…と思っていたけど、焼き鳥を食べた後の串を刺して焼けばちょうどよくない?そうだ、カマンベールチーズものっけてアルミ鍋で蓋をしてトロっとさせればさらによくない?と大盛り上がり。
ガーリックトーストをあぶって食べ、コンビニおでん種の大根をあたためて食べているうちに、あっという間に陽が落ちた。
20時、友だちはテントに入って寝袋に潜り込んでしまった。おやすみ。
ひとりで焚火。
いっぽん一本ゆっくりと薪を足しながら、じっくりと焚火を味わう。
直火の焚き火でしか摂取できない栄養分がある
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 15, 2023
たのしすぎる。好きすぎる。
キリがないので、そろそろ火の始末。
アルミポットでお湯をわかしてナルゲンボトルの湯たんぽを作り、寝袋に潜り込む。
22:00 就寝
06:00 起床
冷え込みはあったけれど、わりと暖かい朝。
サイト裏手の木々が朝日をあびて赤く輝いていて、きれい。
川の流れと、その川の向こうから昇って来る朝日、その朝日に照らされてきらきら光る草木が美しく、ほんとうにいい場所。
滝沢園、来るたびに「好き!」って思う。
07:00 焚火&朝食
火を起こしていると、友だちも起きてきた。
朝食ももちろん、セブンイレブン。
アルミの鍋焼きうどんを焚火にかけ、塩おむすびはクックパーにくるんで焚火に入れる。
焚き火で沸かしたお湯を加えたフリーズドライのお味噌汁、焚き火であたためた塩おむすび、野菜スティック、カットりんごの朝ごはん。
おなかいっぱい。ごちそうさま。
少ない道具でなんとかなりました。
十分。
09:00 撤収スタート
まだテントの扱いに慣れていない友だちと一緒なので、時間に余裕をもって撤収開始。
寝袋やマットを畳み、テントをつぶし、片付ける。
11月中旬とは思えないあたたかさで、汗が出てくる。
来た時と同じように荷物をリュックにつめ、川をわたり、車へ運ぶ。
10:00 滝沢園をチェックアウト
最後に炭をきれいに掃いてかたづけ、かまどの始末も完了。
テントに結んでいた名札を管理棟に返却し、チェックアウト。
おせわになりました。
おわりに
ふだん毎日料理しているのに、設備も道具もふだんより脆弱なキャンプに行ってまで、わざわざ料理をしたくない…。
コンビニ食材しばりのキャンプは、道具や組み合わせで工夫できるのがたのしい。
自然の中で、ゆるゆる、ゆったり過ごせます。
おまけの話
キャンプで使う着火剤はほんとに、コレに限ると思う。
あまりにカンタンに着火しちゃうので、火おこし自体に風情を求めるタイプの人には全然向かないけど、確実に着火させたい、朝の寒さの中で一刻も早く火に当たりたい、ごく一般的なキャンパーには大変ありがたいアイテム。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 17, 2023
なかなか焚き火に火が着かないときの、周りの気まずさったらナイのですよ…。
焚き火おこしに相当なこだわりがあり、ファイヤースターターで火花を散らすところからやりたいようなタイプの人は、超かっこよく一発でさらっとがっつり着火できるぐらい練度を高めてくるか、そうでないならばおひとりのときに延々トライしてくださいませ 笑。
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