先日、東京の三鷹へ、撤去目前の三鷹跨線人道橋を見に行ってきました。
ついでに井の頭公園で野点もしてきたので、その記録を。
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さよなら!三鷹人道跨線橋
かつて太宰治も愛し、「ちょっといい所がある」と言って友人たちを案内していたとも言われるスポット、三鷹跨線人道橋。
設置から約100年が経ち、老朽化のため取り壊しが決定したとのニュースは聞いていたのだけれど、この12月からいよいよ撤去工事が始まると知り、最後の最後に行ってみることにした。
三鷹駅から線路沿いに歩くこと5分、三鷹跨線人道橋に到着。
大勢の人がやって来て、熱心に写真を撮っている。
男性も女性も、こどもも大人も老人も、みんな思い思いに橋を味わっている感じ。
遠方からこのために来たらしい鉄道少年とその祖父らしき二人組の会話を聞きつつ、橋の下を行き交う鉄道を眺める。
ふと、太宰治がこの橋の欄干にもたれ掛かっているあの有名な写真の光景がよみがえって来て、この橋を白黒で撮りたくなった。
GR3xのイメージコントロールを、白黒に切り替え。
下の線路を列車が通っていくたびに、橋がゴトゴトと揺れる。
欄干の隙間から下を覗き込んでいた保育園のお散歩中らしき子どもたちが、声をあげつつ手を振る。
特急あずさが警笛を鳴らしてそれに応え、それを聞いた子どもたちが喜んでぴょんぴょん跳ねる。
みんな、きっといつか忘れちゃうだろうけど。
わたしも、きっといつか忘れちゃうだろうけど。
いい場所だったね。
橋の脇には、撤去工事は12月11日からの予定、と書かれたポスターが貼られていた。
井の頭公園で野点
天気が良かったので、お昼を食べたりあちこちでお店を覗いたりしながら、井の頭公園まで歩く。
時刻はちょうどおやつ時。
池のほとりのベンチに腰掛けて野点セットを広げ、道すがら買ってきたsippo(四歩)の焼き菓子で野点。
人が多いのでちょっとドキドキしたけれど、2つ3つ先のベンチでは缶のお酒を傾けながらたのしそうにおしゃべりしているご婦人二人組もいたり、全体的にのんびりゆるっとおおらかな空気感だったので、気兼ねなくお茶をたのしむことができた。
園内は、まだ残る紅葉がうつくしい。
今年は、長野、弘前、そしてここ井の頭公園と、きれいな紅葉をたくさん見られたな…。
眼福眼福。
むかーしから「恋人同士で乗ると別れる」なんて都市伝説のある、井の頭公園のスワンボート。
この日はお休みらしく、きれいに整列しておとなしくしていた。
(ボート場管理棟の改修に伴い、2024年の年明けまで営業停止しているそう。)
池に沿ってずーっと歩いているうちに、井の頭公園駅に到着。
おうちにかーえろ。
たのしかった!
おわりに
時間はどんどん流れていくし、世界はどんどん変わっていくので。
わたしはほんとに、
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) June 8, 2018
✅行きたいところへ行くし、
✅やりたいことはやるし、
✅会いたい人には会いに行く。
5〜6年前のわたしから今のわたしを見たら、ノーテンキでフラフラしてて、まちがいなく超〜嫌い。アホじゃんって思う。
でもさ?
やってみたら?
結構たのしいよ✨?
って今なら言う。
自分の目で見ておきたいと思ったものは、自分のできる範囲で見に行っておこうと思っています。
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