おそらくわが家で冷蔵庫に入っていない週はないと思われる定番常備菜、「にんじんのラぺ」。
ごくごく簡単なのににんじんがもりもり食べられ、お弁当にもぴったりな便利な一品です。
きょうは、そのレシピをご紹介。
材料(4人分)
使うのはこちら。
- にんじん 3本
- 塩 小さじ1/2
- 粒マスタード 大さじ3
- オリーブオイル 大さじ3
- 酢 大さじ3
大まかな手順
①にんじんの皮をピーラーで剥く
②おろし器でにんじんをおろす
③塩小さじ1/2をまぶして少し置き、しんなりさせる
④粒マスタード大さじ3を加えて混ぜる
⑤オリーブオイル大さじ3を加えて混ぜる
⑥お酢大さじ3を加えて混ぜる
⑦できあがり!
30分ほどおいて味がなじめば、すぐ食べられます。
酸味のお酢とマイルドさをだすオリーブオイルの量は、お好みに応じて加減してみてくださいね。
美味しく作るコツ&ワンポイントアドバイス
ごくごくかんたんなレシピですが、ポイントをまとめます。
ののじのサラダおろし器がおすすめ
ずっと以前は包丁でいちいち千切りをしていたのですが、サラダ用おろし器を使ったほうが断然はやい。
また、おろし器を使うとにんじんの表面がギザギザになり、味もよくしみて美味しく感じられるので、おろし金を使うのがおすすめです。
わたしはこちらの、ののじのサラダおろしを使っています。
マスタードはマイユの種入りマスタードがいい
マスタードは、「マイユ」の種入りタイプがおすすめ。
マスタードといいつつ辛みはほとんどなく、ぷちぷちした種の食感とビネガーの酸味がいいアクセントになります。
加える順番は、オリーブオイル⇒お酢
混ぜるのは、オリーブオイル⇒お酢の順番で。
先にお酢を加えると、にんじんが際限なくお酢を吸ってしまいます。
オリーブオイルでコーティングしてから、お酢でマリネします。
このレシピのいいところ5つ
このレシピのいいところをまとめます。
あっという間にすぐできる
おろし器をつかえば、ものの10分で1品出来上がります。
にんじんがたっぷり食べられる
さっぱりしていてとても食べやすいので、気が付くとひとり一本分ぐらいぺろりと食べているときも。
栄養もたっぷりなので、助かります。
常備菜として
ホーローのバットに入れておき、夕食や朝食のプレートのすみにちょこんと加えることも多いです。
りっぱにお野菜の一品になり、料理のいろどりもよくなるのでとても便利です。
ドレッシング代わりに
わが家の娘はあまりドレッシングが好きではないので、このにんじんのラぺをドレッシング代わりにサラダに載せて食べています。
にんじんをすりおろしてドレッシングにするより、それだけで一品にもなるラぺをドレッシング代わりに使う方が、ラクできます。
お弁当にも
お酢を使っているので持ちがよく、お弁当にもぴったりです。
こちらの記事でも、金曜日のチャーハン弁当に添えています。
お弁当に入れるときはお弁当カップに盛り付けた後、カップごとギュッと指で締め付けて傾け、汁けをしっかり搾ってからお弁当箱に入れます。
にんじんのラぺのレシピ おわりに
ご紹介しているおろし器は、裏と表で細けずりと太けずりを使い分けることができます。
ここ何年もずっとこのおろし器を使ってきて、先日はじめて太いほうの面を使ってみました。
息子の大好物、にんじんのラペ。
かれこれ5年は使ってるおろし器でいつも作ってるんだけど、初めて目の荒い方でにんじんをおろしてみた。
これまで使ってきた目の細かい方でおろしたより断然美味しそうだし、食べ応えもありそうだし。
思い込みこわいねえ。 pic.twitter.com/8YZB2AO8Le
— ヌー:すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) 2018年11月3日
左が細くおろしたもの、右が太くおろしたもの。
かなり太さが違うのがわかります。
これまでずっと細いほうで作ってきたのですが、今回太いほうで作ってみて、時間が経って味がしみた後も人参の歯ごたえと風味がしっかり残っていて、こちらのほうが美味しく感じられました。
これまでたくさんのキッチン用品を断捨離してきましたが、このおろし器はヘビロテしていおり手放せません。
このおろし器、大根とツナ缶で箸休めの一品を作ったりなどほかにも便利に使っていますが、それはまたの機会に。
▼シンプルにぱぱっとできるものをいくつか固定レシピにしておくと、気分がとてもラクになり助かります。
▼ブログランキングに参加しています。下の四角いボタンをクリックして応援していただけるととっても嬉しいです。
▼その他のブログランキングです。テーマごとにランキング順でご覧いただけます。