4月の21日から24日に、宮崎へ行ってきました。
今回の旅程はざっくり;
- 1日目(青島泊):道の駅フェニックス、青島、青島駅
- 2日目(飫肥泊):青島、道の駅フェニックス、鵜戸神宮、飫肥散策
- 3日目(さんふらわあきりしま泊):飫肥散策、志布志散策、さんふらわあきりしま乗船
- 4日目:堺散策
という感じ。
きょうは2日目の記録。
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2日目:青島、道の駅フェニックス、鵜戸神宮、飫肥城跡
08:00 砂浜で朝食
起床して、コンビニへ。
この日、鵜戸神宮などをめぐりながら飫肥(おび)まで南下するには、宮崎県内路線バス全線1日乗り放題乗車券がちょうどよさそうだったので、コンビニで発券することにした。
2,000円でチケットを発券、ついでに朝ごはんを購入。
せっかくなので砂浜にミナペルホネンのはっ水風呂敷を敷き、そのうえに腰掛けてのんびり食べた。
青島を眺めながら、砂浜でかんたん朝ごはん
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 29, 2024
宮崎といえば、ヨーグルッペでしょ😋 pic.twitter.com/nS427DGAfh
どんよりとした曇り空ではあるけれど、薄い雲を通して紫外線がバンバン降り注いできているのを感じる。
日の光のパワーがちがう…。
晴雨兼用折り畳み傘を出して日光を遮ってはみたものの、もうすでに日焼けしている気がする。
09:00 青島&青島神社(リピート)
宿をチェックアウトし、前日にひきつづいてもう一度青島&青島神社へ。
青島と青島神社、ものすごくこぢんまりとしているのだけど、全体におおらかで開放的な気が流れているような感じがして、ぐるっと歩いてくるだけで気持ちがスカッとする。
これは確かにパワースポットだと思う。
10:33、青島バス停からバスに乗車。
さよなら、青島!
10:40、道の駅フェニックスで下車。
10:45 道の駅フェニックスで野点(リピート)
こちらも前日に引き続いて、もう一度。
道の駅フェニックスの展望広場で野点セットを広げ、野点。
前日よりはかなりすっきりと景色が見え、時々ぱあっと晴れ間も出てきた。
ベンチでのんびり過ごしていると、横を通りかかった男性が「最高の景色ですよねえ」と声を掛けてくれる。
お話ししてみると、宮崎でのサーフィンにほれ込んで神奈川から移住してきているとのこと。
わたしよりちょっと上の年齢ぐらいかな?
わたしはあちこちへ出かけていくのは好きだけど、どこかへ移住したいとは思わないので、好きなものごとのために根っこの部分からごそっと移動することを厭わない恐れない彼の「自由」は、わたしの「自由」とはまた全然違い、「自由」も人それぞれなのだなと思ったりした。
12:10、道の駅フェニックスからバスに乗車。
鵜戸神宮へ向かう。
12:37 鵜戸神宮
12:37、鵜戸神宮バス停で下車。
バス停から石段を上ったりトンネルを抜けたり石段を下りたりしながら、歩くこと15分ほどで鵜戸神宮に到着。
おおお、これがかの有名な…!
波が打ち寄せては砕ける海岸の大きな大きな洞窟と、その中に鎮座するあでやかな本殿がうつくしい。
天井からは絶えず水滴が滴り落ちて来ていて、本殿の裏側のたわわなフォルムの岩「お乳岩」を伝い落ちる水滴は「お乳水」として大切にされている。
なんというか、全体的にプリミティブでおおらかな艶めかしさに満ちている感じ。
青島神社もそうだったけど、力強さがあるんだよなあ…。
外の岩壁は、球状の岩がポコポコごろごろ埋め込まれたような不思議な景観。
コンクリーションという、めずらしい現象なのだそう。
手前に寝そべるように横たわっている亀石の背中に運玉を投げ入れる人たちの歓声を聞きながら、ここでも野点セットを広げて野点。
バスの時間の都合上、鵜戸神宮で3時間近く滞在することになるのでさすがに持て余すかなーと思っていたけれど、行ってみたら全然そんなことはなく、ちょうどよく満喫できた。
バス停から本殿までの行き帰りの歩きが、そこそこ時間かかるしね。
15:22、鵜戸神宮バス停発。
バス停で話しかけてきた占い師のおじいさん(?)が、飫肥まで同行。
チベットほか外国で長く暮らしていたという占い師おじいさん、「姓名判断でみたところ女の人でここまで強い運勢の人はそうそういない、逆に言うと後家運まである、夫婦の相性は最強、ラッキーナンバーがとにかく多い九紫火星だから、この番号の連番で宝くじを買いなさい、あと、モロヘイヤ粉末でだし巻き卵作って食べてまいにち7時間寝て」と占ってくれた…ありがとうございます…(???)。
16:15 飫肥城下町散策
16:04、飫肥バス停着。
翌日が雨予報だったので、今のうちにかるく飫肥城下町を散策してしまうことに。
九州の小京都とも呼ばれる飫肥、小ぢんまりとした中にしっとりした風情があっていいまちだなあ…。
飫肥城址へ。
苔むした本丸跡に立ち並ぶ飫肥杉、りっぱ。
城址内では、飫肥杉からか何かほかの樹木からかはわからないながら、えもいわれぬ芳香を感じることが何度もあり、目に入って来る深い緑、下方から響いてくる酒谷川の水音も相まって、静謐ですがすがしい空気を全身で感じることができた。
ぽつぽつと雨が降り始めたので、まちなかの水路を泳ぐ鯉を愛でつつ宿へ向かう。
しっとり。
18:00 Hostel Marikaへチェックイン
予約していたHostel Marikaへチェックイン。
ダブルベッドの個室が素泊まり3,900円で、宮崎県の春旅クーポン3,000円分がついてきた。
夜は地鶏焼き鳥を食べに出ようと思ってたんだけど、雨でめんどくさくなっちゃって、翌朝の朝食をスーパーで買うついでに「みやざき春旅クーポン」でお惣菜まとめ買いして宿で食べちゃった
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 29, 2024
(クラフトビールとお刺身美味しかった) pic.twitter.com/X6T9mfrd8X
翌朝どこかモーニングを食べられるお店はあるかとオーナーさんに尋ねたところ、朝の時間に開いているお店が思い当たらない、向かいにあるスーパーでお惣菜を買っておいて、朝ここのキッチンで食べることをお勧めする、とのこと。
スーパーに行ってみると、宮崎春旅クーポンが使え、しかもお惣菜が軒並み半額になっていたので、もうめんどくさくなってしまってこの日の夕食からすべてここで調達してしまうことにした。
シャワーを浴び、共用キッチンで買ってきたお惣菜を広げ、ひとりのんびりつつく。
途中、外で地鶏の焼き鳥を食べてきたという宿泊者の男性が帰ってきたので、おしゃべり。
東京のテレビ局で番組を作っているというこの方、この日はカツオ一本釣り漁船の番組撮影のために宮崎&鹿児島へ来ていたそうで、マグロだイカだという話から、大間や酒田へ行ったわたしの過去の旅の話などで盛り上がる。
あっという間に2時間がたち、そろそろおひらき。
おやすみなさい。
おわりに
いろんなひととおしゃべりした、ちょっと不思議な一日だった。
きょうは
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 22, 2024
移住サーファーさん
占い師おじいさん
テレビ局ディレクターさん
とおしゃべりした、ちょっと不思議ないちにちだった
おもしろかった。
本日の旅の出納帳
宮崎3泊4日の旅費、2日目発生分の記録。
宮崎県内路線バス全線1日乗り放題乗車券(宮交バス) | 2,000円 |
朝食(セブンイレブン) | 599円 |
チーズ饅頭(お菓子の弥五郎) | 170円 |
チョコレート×2(青島屋) | 980円 |
天むす弁当(道の駅フェニックス) | 400円 |
サツマイモマフィン(道の駅フェニックス) | 195円 |
占い師占い代(!) | 3,000円 |
Hostel Marika素泊まり1泊(楽天ポイント利用) | 100円(3,800pt) |
夕食・朝食・おみやげ(スーパーとむら)(宮崎春旅クーポン利用) | 159円(3,000pt) |
7,603円 |
楽天ポイントさまさまー、旅行クーポンさまさまー。
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