ちょっと前のことになりますが、11月上旬に「海の京都」へ行ってきました。
今回の旅程はざっくり;
という感じ。
きょうは4日目の記録。
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4日目:天橋立散策(阿蘇海、廻旋橋、天橋立ビューランド、丹後天橋立大江山国定公園)
早朝5時半、ホテルを出て阿蘇海へ向かう。
天橋立西側にある阿蘇海からのぞめば、ちょうど日の出がきれいに見られると思うんだよね。
06:00 阿蘇海で野点
20分ほど歩いて、阿蘇シーサイドパークに到着。
水辺がきれいに整備された公園になっていて、まだ日の出前だけど犬の散歩やウォーキング中の人がひっきりなし。
鳥のさえずりを聴きながら水辺のブロックに腰掛けていたら、あっという間に太陽が昇って来た。
野点セットを広げ、一服。
天橋立
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) January 1, 2025
阿蘇海
朝6時
日の出
野点 pic.twitter.com/bUcCrPz2OQ
気分しゃっきり。
来てみてよかった!
小一時間のんびりしてから、宿へ戻る。
10時、橋立ベイホテルをチェックアウト。
事前にレセプションでお願いしておいた送迎バスに乗る。
天橋立駅まで無料で送ってくれるんだよね、ありがたい。
10:20、天橋立駅着。
お世話になりました。
11:00 廻旋橋&カフェ・ドゥ・パン千歳
朝ごはんを食べていなかったので、ちょっとお腹がすいちゃった。
廻旋橋がまわる時間もちょうど近かったので、橋のたもとにあるカフェ・ドゥ・パン千歳へ入る。
ここからなら、廻旋橋がまわるのを食事を摂りながらゆっくりと眺められると思うんだよね。
天橋立回旋橋のそば、カフェ・ドゥ・パン千歳
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 25, 2024
宮津オイルサーディンバーガー を食べながら、回旋橋がまわり出し、90°まわったところでピタッと止まり、またぐるーっと戻って行くのを眺めるhttps://t.co/Nu53oAXhdw
手結可動橋とかブルーウィング門司とか、「動く橋」ってなんか見たくなっちゃう😆 https://t.co/wdG02Mcl31 pic.twitter.com/kR23EAMF1g
タイミングばっちりだった!
宮津オイルサーディンバーガーも、すっごくおいしかった。
宮津はいわしがたくさん獲れ、それも金色に光るほどあぶらがのっておいしいいわしで有名だったそう。
それを油漬けにしたオイルサーディンと、米粉でつくったふわふわのバンズがよく合ってた。
大満足。
12:30 天橋立ビューランド
おみやげやさんを冷やかしながら、天橋立ビューランドへとのぼっていくリフトの乗り場へ。
…いや、めちゃくちゃ混んでる…。
家族連れ、カップル、仲良しグループ、外国人観光客。
ここへ来るまでの駐車場も「満車」表示ばかりだった。
あたりまえだけど、ほんとうにがっつりばっちり観光スポットなんだね。
並ぶこと20分ほどで、リフトの順番がやってきた。
すいすいすいーっと、天橋立ビューランドに到着!
初日に傘松公園昇龍観からみたのと真逆の景色、飛龍観。
昇龍も飛龍もどちらも絶景だけど、日中逆光にならない分だけ、こちらの飛龍観側の方が景色は見やすいと思った。
家族連れが多いと思ったら、上は遊園地になっているのね。
のりものに乗ってさらに高い所から天橋立を見ようとする人が多く、サイクルカーは特に長蛇の列になっていた。
こちらは無料でのぼれる飛龍観回廊。
たくさんの人がひっきりなしに上り下りすることもあってなかなかの揺れで怖かったけど、景色はほんとうにすばらしい。
初日の昇龍観もたのしかったけど、こちらの飛龍観もまたぜんぜん別の趣があってとてもよい。
天橋立、観光地としてよくできてるなあ…。
言ってみればもう何百年も日本人にとってのホットな観光スポットでありつづけてるわけで、歴史の重みからして違うよね。
大変おもしろかった。
14:30 丹後天橋立大江山国定公園
天橋立ビューランドから下りてきて、天橋立を歩き出す。
この日の宿は、天橋立の向こう側。
そう、天橋立を歩いて渡り切りまーす!
まずは野点セットをひろげ、天橋立海水浴場で波の音を聴きつつ一服。
曇ってきちゃった。
雨が降りませんように…。
周りはほとんどみな、レンタサイクルで走っている。
自転車だったら、天橋立の向こうまで行って戻って来ても1時間かかるかかからないかだもんね。
まあでもわたしは歩きますよ、それもやってみたくてここまできたんだし。
白い砂浜に打ち寄せる波と、その砂浜に沿って延々と続く松並木。
まさに白砂青松。
…だけど、途中区画を切って丹後土木事務所が環境保全活動を行っているというエリアがあり、天橋立のこの砂州と松並木の景観が、かなり繊細かつあやういバランスの上でかろうじて保たれているものであることを知る。
「かんたんなこと」、「自然に任せて放っておいて維持できるもの」ではないんだなあ…。
ちょうどぴったり1時間で天橋立を渡り切り、対岸の一の宮側へ到着!
たのしかった!
17:00 天橋立ユースホステルにチェックイン
一の宮側に到着後、ちかくのスーパーマーケットにしがき府中店に立ち寄ってお惣菜やお酒を購入。
初日にも立ち寄った元伊勢籠神社を通り、民家や畑の間を抜けてその奥宮である眞名井神社(撮影禁止)をお参りし、天橋立ユースホステルにチェックイン。
ユースホステルに泊まるなんて何年ぶりだろ。
当然相部屋になる人がいるだろうと思っていたら、6人部屋にはわたしひとりとのこと。
…ラッキー!
荷物を広げ、寝床を用意し、お風呂に入って出てきたら、脱衣所に外国人女性がひとり入って来た。
あら、今晩このユースホステルはわたしひとりなのかと思っていたけど、そういうことではないのね。
部屋に戻り、食べものをもって共有リビングダイニングへ。
ソファには、ドイツ語で会話する3人グループ。
さっきお風呂で会った女性も合流し、2組のカップルで盛り上がっている。
きょうはこの4人とわたしひとりってことか。
にぎやかな会話をBGMに、かにめし弁当と地元スーパーのお惣菜での夕食。
朝10時半、天橋立駅前のはしだて物産で、香住ガニのかにめし弁当を予約
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 25, 2024
飛龍観の観光後に引き取りに戻ると、店頭には「完売」の札が出ていて、取り置いてもらっておいて良かったー✨ってなった
スーパーにしがきで買ってきたお惣菜や地ビールと一緒に、その日の宿で夕食に🦀
めたウマであった🦀 https://t.co/g55rH3vEUK pic.twitter.com/uLxfyJ9ZnX
あさ、天橋立駅に着いたときに駅前で香住かにのかにめし弁当を売っているお店を見つけたので立ち寄って予約しておき、天橋立ビューランドから下りてきた後で引き取ってきたのだー!
かにのうまみしみしみのかにめし、おいしーーーー!
スーパーでみつけた宮津産のクラフトビールもよかった。
ごちそうさま。
翌朝も早い予定なので、さっさと就寝。
おつかれさま。
おわりに
天橋立は、昇龍観・飛龍観からの景色はもちろん、天橋立をこちらから向こうへ歩いて渡るのも大きなたのしみのひとつだった。
観光船で阿蘇海を渡ったし、阿蘇海の日の出を見ながら野点もできたし、成相寺パノラマ展望所や弁天山展望台からの景色も見られたし、言うことなし!
たのしかった。
本日の旅の出納帳
海の京都3泊5日の旅費、4日め発生分の記録。
香住かにめし弁当(はしだて物産) | 1,500円 |
宮津サーディンバーガーセット(カフェ・ドゥ・パン千歳) | 1,200円 |
黒まめ黒太郎 | 400円 |
クッキー3枚セット(GENMYOAN CAFE) | 310円 |
知恵の餅(吉野茶屋) | 450円 |
天橋立ビューランドリフト券往復 | 850円 |
夕食惣菜(にしがき府中店) | 917円 |
天橋立ユースホステル(素泊まり一泊) | 3,622円 |
9,249円 |
ユースホステル、安…。
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