プリンターは持たないことにしました。
肝心な時に使えない!
思い返すと、「プリンターがあってよかった!」と思うことより、「なぜ、こんな大事な時に限って使えない…」とうらめしく思うことのほうが圧倒的に多かったように感じます。
印刷しようとすると、
紙がない、
インクが切れてる、
紙送りがダメで紙がぐちゃぐちゃになる、
紙面にへんなスジがはいる…。
年賀状の宛先を印字しようとすると、
うまくデータを読み込めない、
読み込めたと思ったら印刷位置がズレて何枚も失敗する、
インクが漏れてはがきが汚れる、
四苦八苦しているうちにカラーインクのどれかが切れる…。
もうっっっっっっ!
ほんっっっと使えない!
…使い方が悪いだけなんですけどね。
使わないから使えなくなる
コレです。
使わないから、使えなくなる。
頻繁に写真をプリントしたり、書類を印刷したり、情報をプリントアウトするなら、紙も予備インクもちゃんとストックされているはず。
わが家では、プリンターを動かすのはせいぜい年に数回…。
だから、紙やインクが残り少なくてもだれも気づかない。
機械だって、使わなければ動きが悪くなり、紙送りなどの調子が悪くなるのも仕方ないです。
インクは、プリンターを使ってなくてもどんどん蒸発するそうですしね。
年に数度しか使わなかったわが家のプリンターが、使おうと思い立った時に限って使えなかったのも、仕方のないことです。
データはデータのままで
おととしは子供会の役員、去年は中学校の学年委員を担当しました。
書き仕事は大好きなので、議事録や配布するお知らせ類の作成をやらせてもらっていました。
いまは、本当に便利ですね。
作成した書類をチェックしてもらいたければ、データのままメールやLINEで共有する。
いちいちプリントアウトして回覧しなくても、すぐに意見をもらって手を加えたり修正できます。
インターネットでの情報も、スマホでどこでもすぐに調べられるので、
あらかじめ印刷して持ち歩くことはなくなりました。
データはデータのままでいい。
素晴らしいことです。
どうしても、ならコンビニで
それでも、どうしてもプリントアウトする必要があるときは、近所のコンビニに行っていました。
PDF形式にして、USBメモリに保存して持ち込んで。
複合コピー機で、一枚10円で印刷できますね。
こうしてプリントアウトした原本を、PTA室の印刷機やマンション管理棟の複合機で印刷にかけ、配布していました。
いまはさらに進んで、USBメモリすら要りません。
いやはや、便利な世の中ですねー。
持っているだけでお金がかかる
モノって、持っているだけでお金がかかります。
プリンターは、それを買った時の費用もありますが、継続的に購入する紙やインク代もばかになりません。
しかも、快適に使うためにもろもろストックしておいても、不調や故障でプリンター自体を買い換えれば、そのストックもすべてムダになります。
一枚10円のコンビニ印刷、1000枚プリントアウトしても、プリンター本体価格より安い。
コンビニが、プリンターがわり。
「持たないくらし」をサポートするしくみが、確実に生活の一部になっているのを感じます。
印刷の機会も、ゼロに。
今後、年賀状をやめることにしました。
▼年賀状をやめるお話はこちら。
わが家のプリンターが活躍を期待されてきた数少ない機会も、ついになくなります。
モノを減らすと、やることが減る。
時間と空間がうまれます。
活用できるものをじょうずに使って、どんどんくらしを軽くしていきたいです。
▼断捨離のモチベーションになります!(トラコミュ)
断捨離してますか?
暮らしの見直し
スッキリさせた場所・もの
▼ランキング参加中
にほんブログ村