片付けと収納のコツ

【子ども片付けアンケート】汚部屋の片付けをした中学生女子に、10の質問。

受験が終わり、無事第一志望校に合格をいただいて、この春から晴れて高校生になる娘。


受験勉強にかこつけて散らかり切っていた自分の部屋を、がっつり片付けています。

 

ものすごい量の不要品を手放して部屋がかなりすっきりした娘に、今回の片付けに当たって何をして何を思ったかを尋ねる、10個の質問をしてみました。

中学生女子の部屋、ビフォーアフター

まずはその娘の部屋の、ビフォーアフターを。

ビフォー

あまりにひどいので、モノクロで一枚だけ。
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画像で見えていないところも含め、足の踏み場もありませんでした。

アフター

机の面が見え、引き出しが引っかかることなく開け閉めできるようになりました。
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無印の収納棚にも余白が。

 

ここに至るまでに処分したモノたち。
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まだ片付けは続いていますが、すでにかなりの量を手放しています。

片付けについて聞いてみた

もともとモノに対する思い入れがかなり強く、拾った貝殻ひとつでもなかなか捨てられなかった娘。

 

その娘がここまで自力で手放すことができたのは、ほんとうにすごいこと。

 

片付けに当たって何を思い、何を考えていたのかを知りたくて、娘に10項目のアンケートに答えてもらいました。

 

返ってきた答えが興味深かったので、ご紹介します。

Q1: お部屋の片付け、これまで拒否していたのに、今回やる気になったのはなぜ?

受験が終わったのと高校のものをしまう場所が要るから

Q2: 今回部屋を片付けるにあたり、何か工夫したことは?

物を少なくした

Q3: 部屋の片付けをやってみて、一番大変だったことは?

物を減らすこととゴミの分別とどこに何を仕舞うか決めること

Q4: どんな順番でどんなものを捨てた?

とりあえず、部屋の床に散乱していたテキストやプリント→棚のテキストやプリント、要らない本→引き出しの中

Q5: 片付けをしてみて、自分でびっくりしたこと、意外だったことは?

なんで保管してたのかよくわからないものが多かった、雑誌と文集とシールとか

Q6: 捨てるなんて絶対イヤだと思っていたもので、でも今回捨てられたものは?

ぬいぐるみ数体、小学生の頃の文集、習い事の月刊誌、シール、財布とかがま口など

Q7: どうしてそれが捨てられた?気持ちはどう変化した?

捨て始めたら、とっておいても読み返さない、使わない、取り出して見てみないと思うものがいっぱいあって、だったら無くても一緒かなと思ったから

Q8: 捨てて後悔しているものは?

特にない(今のところは)

Q9: 片付けを始める前を10とすると、いまモノの量はいくつ?また、最終的にいくつぐらいにしたい?

4ぐらい、早く中学の教科書とノートを処分して3にしたい

Q10: 今後、どんな部屋にしていきたい?

シンプルで寝転がれる場所がちゃんとある部屋

娘の回答に見る、片付けの真理3つ

中学生の子どもですが、返ってきた答えは大人の片付け、整理とも通底しています。

 

娘の答えに見た、真理3つ。

 

  1. 片付けるには、とにかくモノを減らす。
  2. 何で取っておいたのかよくわからないモノがたくさんある。でも、取っておいても使わないモノは、なくても一緒。
  3. 捨てて後悔したモノはない。

 

片付けのなんたるかを本などで学んだ事も一切なく、ただただ楽しみな未来のために自分の頭で考え、手足を動かして自力で片付けをした娘のことばは、強い。

 

クローゼットなどまだこれから着手する場所もあり、部屋の片付けは続きます。

 

片付けや整理整頓の苦手な子ですが、自分の頭と心をここまで働かせることができたなら、この先紆余曲折はあれど少しずつ片付けを身につけていけるのではないかな。

 

ぜひいつか、お望みの「シンプルで寝転がれる場所がちゃんとある部屋」の実現を!

 

▼わたしの自己紹介です。
はじめまして、あらためまして、自己紹介。 – すっきり、さっぱり。

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