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ペチカストーブの真上、図書スペース。
古材と箱で本棚ができていた。
部屋にあった段ボール箱のなかには本がぎっしり!アズノさんとカナコさんが読んできた本なのだそう。これを本棚に収めていく。
アズノさんの作品が載っている書籍や雑誌はもちろん、
デザイン、
アート、
建築法例集、
フード関係から
絵本まである。
本って、その人自身をかたちづくってきたもの、その人自身を如実に表すものなんだとつくづく思う。
この本棚には、アズノさん夫妻をリビセンまで導いてきた道のりの記録が、いっぱいに詰まってる。大切につくられた本棚に収められた、大切な本。この光景の美しさといったらない。
翻って、わたしの本棚。
いろいろ削ぎ落とすなかで、いま、わたしの本は数冊だけ。本棚は持っていない。
これが、いまのわたし。
カラッポだから、なんだってはいっちゃうな!
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