昨年越してきたわが家は、築18年の中古住宅。
前の住人のかたは老夫婦だけで住んでいらしたので、リビングスペースなどはとても綺麗な一方、水周りは取りきれない汚れが蓄積されてしまっていた状態でした。
いつもさまざまな学びの機会をいただいている、おくまさんのブログ「私の小さい暮らし」。
http://www.okumalife.com/entry/2016/10/12/主人が自らお掃除!今回は、コンロを綺麗にしてく
こちらのエントリに刺激をいただきました!
入居以来一年以上、見て見ない振りをしてやり過ごしてきたけど、今回こそは腰をすえて掃除してみます!
ここ!
(綺麗じゃない部分の写真、失礼します。)
問題は、魚焼きグリルの排気を兼ねている、いちばん奥のこの格子状になった部分。
中央部が茶色く変色しています(涙)。
なにをどうグリルで焼いたらこうなるのか、想像がつかないよ、おばあちゃん…。
トッププレートはホーロー製なので、スチールタワシで擦れば傷も付かず、するりと汚れは落ちます。
でも、この格子状の部分は下が空洞になっているようなので、汚れた水分が下に落ちていったら嫌だし…となかなか手をつけられなかったのです。
しかし、今日はがんばる。
まずはいつも通り、五徳と、ガスコンロ根元のリングをまとめて、風呂に張ったお湯に放り込み、セスキを投入!
そして、気をつけながら格子状の部分の掃除を開始。
ちいさくちぎったスチールタワシで少しずつこちょこちょ擦る。
でもやっぱりこれが、なかなか汚れがとれないのですよ。
そのうち、横のシンクで、夫が朝食の食器の片づけを開始。
「この網のところさー、もう一年以上気になってて、綺麗にしたいんだけど、なかなか落ちないんだよね。せめてこの上の部分が外れて思いっきりゴシゴシできればいいのにな〜」
「ああ、これ? できるよ (パカッ)
こんなのは全部、規格品をはめ込んであるだけだから。」
(*_*) え ー ! は や く 言 っ て よ ー (*_*)。
全部繋がってて、ガス管止めてガスコンロユニットごと抜かないと無理だと思ってたよー!
プレートだけ外して存分にこすれば、あっという間にピカピカ!
めちゃくちゃ簡単!
この一年はなんだったのか。
ついでに、トッププレートとカウンター台の間を埋めているゴムパッキンもはずし、風呂場のセスキ水に放り込む。
後で見たら、風呂のセスキ水、汚れで真っ茶色になってました(汗)。パッキンが、なんだかよくわからない汚れでベトベトだったので(汗)。写真を撮る気も起きないぐらい…。
部品を元にもどします。
取りきれない汚れはまだあるものの、格段にスッキリ!!
ガスコンロのあたりが、光ってみえる!
今回も勉強になりました。
『ガスコンロのトッププレートとパッキンは外せる』!
トッププレートは隙間部分に指をかけて、持ち上げるだけ。
パッキンは、外す時はひっぱるだけ。
戻す時に若干はめこみにくいので、そういう時はここのネジをドライバーで少しだけ緩めます。
そうするとガスコンロユニットの外枠が緩むので、パッキンをはめこみやすくなります。
このネジは左右にそれぞれ複数あります。
パッキンがはいったら、あとはネジを締めなおしておけばOK。
※自己責任でやっています。
いや〜、スッキリしました!!!
こんな掃除が頻繁に必要になるほど汚すことはないと思いますが、パッキンの部分は調理のときに水分油分が入り込みやすいのも事実。
いままでは台拭きのふちを差し込むようにしてキチンと拭いているつもりでしたが、外してみたらかなりの汚れが溜まっていました。
年にいちど、大掃除ぐらいの感覚でやっていくのもいいかな、と思いました。
おくまさんとおくまさんの旦那さま、よい機会をありがとうございました!