10月26日〜27日 箱根ミニマリストオフ突入
諏訪リビセン旅の感慨も冷めやらぬうちに、今度は箱根へ。
ミニマリストさんたちが箱根のゲストハウスに集まると聞きつけ、旅に出る都合もついたので、押しかけてきました。
あ、人生初オフ会です。
ご一緒させていただいたのは、
A1理論さん
とれいCさん
ミキコさん
マリコさん
の四人。
女性組は、箱根宮ノ下のゲストハウス「toi」泊。
A1さんは、強羅のゲストハウス「TENT」泊。
夕方以降、一旦みなさんでtoiに来て、そこで落ち合う予定。
わたしは思いの外はやく箱根湯本に着いてしまい、toiに直接行くには早すぎです。
湯本から箱根登山バスH線にのり、小涌園の「岡田美術館」にひとり寄り道。
数年前に新しくできた美術館で、評価が高く、名前は知っていたものの足を伸ばしていなかったので、いい機会かと。
しかし、入館+庭の足湯利用で大人2800円!
高い、高いよ!券売所で一瞬ためらったよ。
でも、はいったよ。
若冲と蕪村展やってたからね(涙)。
見たかったからいいの。
でも、足湯はいらないからもうちょっと安くして欲しい。
しかし、たしかに高かったけど、入る価値はありました。
所蔵品は、東アジアの焼き物と、日本画がメイン。
中国の汝窯の透き通るような青磁、
日本の古九谷の大胆な青手の大皿、
茄子や瓜などの野菜をデザインした鍋島焼、
など、印象にのこるすばらしい焼き物がたくさん。
日本画は若冲、蕪村もよかったけど、
尾形光琳の菊の屏風、
鈴木其一の月次扇の屏風、
は、まえのベンチに座って30分は見とれていられるほどの美しさでした。
18禁エリアの葛飾北斎の春画もなかなかよかった(笑)。なんというか、この画力をこんなことあんなことのここまで緻密な表現につかうのか、と。
いつの時代も、エロティシズムへの情熱というのは半端ないのですね(笑)。
岡田美術館、入館料は高いけれど、とくに焼き物が好きな方は一見の価値ありです。わたしは焼き物も日本画も好きなので、もうちょっとゆっくり時間をかけて見たかったぐらいです。
▼箱根小涌園 岡田美術館
http://www.okada-museum.com
美術館は17時閉館なので、そろそろtoiへ向かいます。
岡田美術館まえの小涌園バス停から、箱根登山バスH線で、箱根湯本方面に山道を下り、上底倉で下車。
そこから徒歩5分で、ゲストハウスtoi着。
17時半ごろで、すでにかなり道が暗かったので、不安で不安で。
toiのあかりが見えたときには、心底ホッとしました。
これぞ旅人気分。
入口がバー。
女性専用ドミは畳に布団。
この日は個室も含め、ほとんどが女性ゲスト。
このドミも6名で、ほぼ満室でした。
洗面所。
お風呂は源泉掛け流しで、24時間利用可。
諏訪ほど熱くなく、いいお湯でした。
(もっと上まであがった強羅で、A1さんが泊まったゲストハウスTENTの温泉は、諏訪と同じくらい熱く、白濁したお湯だったとのこと。場所によって全然違うんですね。)
18時すぎ、みなさん到着。
合流完了。
はじめましてウェーイ!
初ウェーイ!
これがウェーイなのか!
うわーい!
とれいCさんは、前夜の熱海での所業により禁酒らしい。
箱根のおいしい水、ウェーイ(笑)。
ウェーイ&夕食をtoiのバースペースでいただきつつ、前日の熱海のはなしを拝聴。
21時半ごろA1さんが強羅に旅立ったあとも、四人でずっとぺちゃくちゃ。
わたしはこのメンバーのなかに入れていただくのもおこがましい、筋金入りのペーペー。
知らないことしかない状態なので、ブログ界隈のはなしをいろいろ聞いては、はー、ほー、へー、と口をポカンと開けてアホウ面を晒しておりました。
それにしても、とれいCさんはこの日いきなり渾身の時事ネタをブチこんで、お祭り会場を提供してたし。
いやあ、勉強になります(笑)。
この日のまなび。
ネット界 即是 魑魅魍魎。
→箱根二日目。なぜかわたしの携帯が二台に増えてる?
つづく。
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