先週末の日曜日、半年以上気になってきた大物をついに処分できました。
▼買取に出すガーデンチェアセットを、夫がきれいに拭きあげてくれたお話はこちら。
夫の、変化?
今回の片付け、夫がものすごく前向きに協力してくれました。
もともと、わたしがあれこれモノの処分を相談するたびに、止めはしませんが、100%のよい顔もしてこなかった夫。
わたしも、その夫の反応は当然だと受け止めています。
金額の多少はともかく、お互いに働いて稼いだ大事なお金を使って、これまでわざわざ買ってきたものですし。
わたしも別に、捨てることが目的ではないので、どうしていまこれを残すことよりも手放すことを選びたいのか、自分の考えは都度きちんと説明してきたし、気持ちよく同意が得られないのであれば処分を取りやめてきました。
それでも、夫がすべて納得していたとは思っていませんが…。
その夫が今回、ガーデンチェアセットを手放すことを打診したら、あっさり同意しただけでなく、きれいに拭きあげて運び出しの準備までしてくれた。
わたしのなかではかなりエポックメイキングなできごとでした。
なんだ?
なにかあるのか?
隠し事か?
やましいことか?
後ろめたいことか?
それともなにか大きな買い物でも?
…などといろいろ余計な想像もあたまをよぎったりするのですが(笑)、とりあえずおいといて、お気持ちありがたく受け取りました。
感謝の窓拭き
夫がチェアセットをゴシゴシ拭いてくれている間、わたしがソファでごろごろするのも悪いので、家中の窓拭きなどしてみました。
使い古しの手ぬぐいを裂いたもので水拭きし、同じく使い古しの麻のハンカチを使ってすぐに乾拭きしていく。
この組み合わせだと、洗剤を使わなくてもよごれがすっきり落ちる上、ガラスにケバもまったく残りません。
小一時間で、家中の窓をざっと拭き上げることができました。
紅葉をたのしむ
実は窓拭き、めんどくさいのであまり好きではありません…。
まだまだ修行が足りないので、ほんとうに気が向いたときにしかできないです。
でも今回、夫へのアンサーソング的?に窓拭きをしてみると、やっぱり清々しくてとても気持ちよかった。
室内が一段あかるくなったようでした。
こまめに拭けばいいんですよね、こんなに気持ちいいんだから。
そのうち、ガーデンチェアセットの積み込みを終えた夫が部屋に戻ってきて、「おー!きれい!」と声をあげました。
ぴかぴかになったダイニングの出窓いっぱいに、紅葉しかけて錦模様になった、もみじの木。
まいにち見ているはずなのに、美しさがあらためて迫ってきました。
気になってきたモノが減るのはもちろん嬉しいけれど、夫とそれを共有できたこともすっきり気分かるく、ついでに窓もきれいになって、美しい紅葉のおまけもついてきた。
こういうちいさなひとつひとつの「過程」のたのしさが、シンプルなくらしの醍醐味だと思うようになりました。
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