朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。
わが家での冬の備えを始めます。
まずは、ゆたんぽから。
あたためると免疫があがる
14年前、病気治療から退院したとき、季節は真夏だったにも関わらずウールの薄手のカーディガンを羽織るほど、冷えを感じました。
がん細胞をやっつけきらずに退院となったわたしは、とにかくこれ以上がん細胞を増やさないよう、体内の免疫をあげることを強く意識していました。
体温が一度低くなると、免疫機能は30%落ちる、といいます。
逆にいえば、体温をあげることで免疫をあげることができる。
なんとかからだをあたためて、自己免疫を活性化させたい。
そのために購入したのが、ゆたんぽでした。
以来14年、欠かせない相棒になっています。
やわらかくて、高温にも強いシリコン製湯たんぽ
最初につかっていたものは、ゴムでできたイギリス製のもの。
グレーの本体に白いスクリューキャップがついていて、とてもかっこよかった。
デザインに惚れて大事に使っていたのですが、ある朝起きると、足元がびしょびしょに。
高温で劣化したのか、残念ながら穴があいて中のお湯が漏れ出していました。
いまは、シリコン製のものを使っています。
ゴム製のものとおなじく、からだへの当たりがやわらかくて使いやすい。
高温にも強いため、ゴム製のもののように扱いに気を使う必要がありません。
わたしのシリコン製のものは使い始めてからもう十数年も経っており、くたびれ感はありますが、素材的に劣化して機能が落ちたと感じるようなことはまったくない。
柔らかいのにとっても丈夫で、扱いやすいです。
家族みんなで無駄なくゆたんぽ生活
寒くなるとお湯をわかしてゆたんぽに詰め、食事のときは太ももの上、眠るときは足元においてぬくぬくしているわたしを見て、子供達も夫も欲しいと言いだしました。
結局いまはひとりひとつ、家族全員がゆたんぽを持っています。
毎年気温が下がってくると、気が付いたひとから各自押し入れの引き出しからゆたんぽを出してくる。
だいたいいつもいちばん最初に出動させるのがわたしで、息子、娘、夫と続きます。
寝るときに布団の足元にいれるゆたんぽは、朝起きた時にも、中のお湯がほんのりあたたかいまま。
朝起きたらゆたんぽを持ってきて、洗濯機に中の水をあけ、洗濯のお水の足しにして無駄なく使うようにしています。
このカバーですが、フリース地でできていて、残念ながら非常に毛玉になりやすく、しかも濃色だとゆたんぽの本体に色移りしたりします。
毎日使うものなので、劣化もはやい。
あらたな購入は避けたいので、順次カバーは処分し、タオルに包んで使うようにしていきます。
タオルなら、あたらしく買わずに済み、洗濯もしやすい。
循環させるものは気持ちよく循環させ、暖かく冬を過ごしていきたいです。
▼使っているのは、ファシーのゆたんぽ。
▼シンプルでナチュラルなくらしのヒントがいっぱい(トラコミュ)