12月7日〜8日
広島 宮島ひとり旅。
秋がおわり、企業の中間決算がおわり、中間配当が出揃ってきました。
ちょっぴりだけど、毎年のおたのしみ。
資金準備OK!
ということで、
以前から行きたいと思っていたところ、
一泊で行けるところ、
予算内で行けるところ、へ。
広島の宮島へ行くことにしました!
女性にぴったり!宮島の旅
わたしの今回の旅の目的はみっつ。
以前から思い描いていたものです。
①宮島に泊まりたい
②弥山(みせん)ハイキングしたい
③弥山にあるという「1200年消えずの火」を見たい
わたしの旅にしては、目的が多めです。
▼干物を食べるためだけに行った熱海旅のお話はこちら。
こんな目的で行ってきた今回の宮島旅は、美味しいもの、すてきな場所がいっぱいでした!
わたしはひとりぼっちでいきましたが(笑)、なかよし女性数名ぐらいで行く楽しい旅に、宮島はぴったりだと思います。
宮島口ブックカフェ「epilo」& あなごめし「うえの」
今回の旅も、いっさい下調べなしです。
広島駅から山陽本線に乗り、宮島への玄関、宮島口駅を出たところ。
通りかかったお店の雰囲気がすてき。
この、あなごめしのお店「うえの」の奥に、蔵をリノベーションしたブックカフェ「epilo」が。
1階は、作家さんの器や、古物、かわいい雑貨がいっぱい。
2階は、本を読みながらお茶がいただけるスペース。
うわー、こうやって並んでると、どれもこれも読みたい!
一階で飲み物をオーダーし、食事はあるか尋ねると、表の「うえの」であなごめしの持ち帰り弁当をテイクアウトをしてきて、カフェで食べるのもOKとのこと。
しかも、あなごめしの持ち帰り弁当を買ってきて食べると、カフェの飲み物が100円引きになるんだそう。
…でも、おもてのあなごめし屋さんを通り抜けて来る時、「40分待ちです!」って店員さんが言ってるのを小耳に挟んだし、実際店内で並んで待ってるひともたくさんいたみたいだけど…。
なんと、持ち帰り弁当は待ち時間ゼロ!だった。
この日は、すぐ買えたよ!
ちょっと、
このあなごめし、
めちゃくちゃ美味しいじゃないですか!!!
じつはわたし、鰻もあなごもあまり好きではないのです。(コラ!)
こってりしたタレが苦手で、白焼きをワサビで食べる方がまだ好き。
でも、宮島名物だし、カフェスタッフさんのオススメだからと食べてみたら、お世辞抜き、あっさりしているのにしっかりした味で、ほんっっっとに美味しかった。
スタッフさん曰く、宮島名物のあなごめし、あちこちで食べるけど、「うえの」が絶対にいちばん美味しいとのこと。
お米にもち米を混ぜていたり、
あなごのタレでご飯を炊きこんでいたり、
ほかのお店とはひと味違うんですって。
たしかに、ごはんはほんのり味が付いてもちもちしてる。
あなごは炭火で焼いている香ばしい香りがして、べちゃべちゃせずにふっくらカリッとしてる。
全体的にあっさりなのに、しっかりとした旨みがある。
ほっぺ落ちる〜。
これは間違いないです!!!
あなご好きではないわたしですら、ペロリと完食して感激するおいしさ。
超絶オススメです!
食後は、片桐はいりさんの旅エッセイを読みつつ、広島産レモンと生姜ハチミツのドリンク。
ドリンク美味しい!
エッセイおもしろい!
この本、はいりさんの旅が大好きな気持ちが、どのページからも伝わってくる。
帰ったら買って最後まで読もう!
宮島に渡る前のこの時点で、すでに二時間近く経過。
大満喫でした。
後で聞くところによると、この「うえの」、ハイシーズンにはまだシャッターも開いてない時間から列ができる、超のつく人気店なのだそう。
三時間四時間待ちは当たり前、持ち帰り弁当も待つ時があるらしい。
ん〜、たしかに超!おいしいけど、 三時間四時間はさすがに時間がもったいないかな…。
持ち帰り弁当ならはやく買えるぐらいのシーズンだったら、お弁当を買ってブックカフェでのんびり食べることをオススメします。
▼あなごめし「うえの」
▼ブックカフェ「epilo」
フェリーで宮島へ
JRフェリーで宮島口から宮島へ渡る。
フェリーは片道180円。
もう一社、松大汽船という私鉄が同じようにフェリーを運航していますが、JRのフェリーのほうが厳島神社の鳥居に近いところを通るのでオススメです。
でも、松大汽船のほうは、こんなセット割引切符を用意しているので、お好みで。
弥山ロープウェイに乗る前提なら、こちらのチケットの方が安くなるからいいですね。
宮島到着!
厳島神社の鳥居、あいかわらず優美で艶っぽいねえ。
今回は厳島神社拝観はしませんよ。
弥山ロープウェイで山の上にあがり、獅子岩展望台からの絶景をたのしみたい。
ロープウェイ乗り場のある紅葉谷へ急ぎます。
この時点ですでに3時過ぎ。
いまの時期、弥山ロープウェイ下山の最終便が5時。
これを逃したら、獅子岩展望台から、真っ暗な山道を自力で歩いて下山しなければならなくなります。
うー、想像しただけで恐ろしい。
ゆっくり楽しむ時間を確保するためには、はやくはやく!ロープウェイに乗ります。
ロープウェイは、片道1000円、往復なら1800円。
値段だけ見ると高価に感じますが、結構な斜面を結構な距離のぼって行き、終着駅である獅子岩展望台からの景色がすばらしいので、乗ってみれば納得のお値段です。
瀬戸内の島々の夕暮れ
循環式のロープウェイと交走式のロープウェイを乗り継いで、獅子岩展望台に到着!
この時点でちょうど4時。
5時発の下山最終便まで、一時間弱は展望台にいられそう。
よかった!
その獅子岩展望台からは、この景色!
すこしずつ陽が傾き、瀬戸内の島々に夕暮れが訪れます。
見飽きないよう…。
まわりに人がいなくなってきた。
けど、見飽きないよう…。
寒くなってきた。
でも…。
やばい、降りなきゃ。
またロープウェイを乗り継いで、5時半前に紅葉谷に戻りました。
すでに薄暗い。
はあ〜、戻ってこられてよかった!
一時間ほどでしたが、夕日に染まる瀬戸内の海と、そこに浮かぶ島々を、じっくり味わうことのできた最高の夕暮れでした。
つぎは、宮島でのおしゃれゲストハウス宿泊と、夜の宮島のお話へつづきます。
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