新築分譲マンションを売却し、いまの中古戸建に越してきた三年前から、身の回りのものをどんどん断捨離し、整理してきました。
特に洋服は、もともと2畳のウォークインクローゼットに収まりきらないほどの量だったのを、現在では衣替えすら必要ないくらいまで減らすことに成功しています。
以前は、あれもほしいこれもほしいと見境なく買い物をしておきながら、なんとなく違和感を感じては結局たんすの肥やしにしてしまった洋服がいっぱいあったのですが、いまではそういうこともありません。
きょうは、わたしが洋服をえらぶときに気を付けるようになったポイント7つについて書いています。
40代ミニマリスト、洋服選びのポイント7つ
現在、洋服選びの際には、だいたい以下の7つのポイントに気を付けています。
- 自分に合うカラーか
- 自分に合う素材感か
- 自分に合うフォルムか
- 着ていてラクか
- 扱いがラクか
- 年齢相応の雰囲気か
- いろんなシーンに対応しやすいか
ひとつずつご紹介します。
① 自分に合うカラーか
わたしは、パーソナルカラーでいうと典型的な「サマー」タイプ。
青みの色が似あいます。
少しグレーっぽい色合いや白黒、ネイビーからブルーのグラデーションで選べば、まず間違いがありません。
自分のパーソナルカラーに合うものを選んでいます。
② 自分に合う素材感か
わたしは、骨格診断でいうと典型的な「ストレート」タイプ。
全体的に体つきががっちりしているので、ペラペラ薄いものや透け感のあるもの、ふわふわしたりざっくりした感じのものはとにかく鬼門です。
適度にハリがあり、きれい目な素材を選んでいます。
③ 自分に合うフォルムか
骨格診断ストレートなので、からだにぴっちり沿うものは肉々しさが出過ぎてプロレスラーのようにがっちりして見え、からだから大きく離れるものはただひたすらルーズに見えます。
からだの線が出過ぎず、かといって出なさすぎない、つかず離れずのフォルムのものを選んでいます。
④ 着ていてラクか
性格的に常にラクさを求めるのと同じように、着る物にもラクさを求めています。
ストレッチでよくのびて締め付けないボトムスであったり、かるい着心地のトップスを選んでいます。
⑤ 扱いがラクか
特別なクリーニングや特殊なお手入れ道具が必要になるような洋服は、管理がめんどくさくて手に余るので選びません。
さらっと着てもシワになりにくく、着た後は自宅で手軽に洗濯でき、干せばすぐ乾くような、扱いがラクなものを選んでいます。
⑥ 年齢相応の雰囲気か
②③のポイントから見ても、わたしは残念ながらプチプラのお洋服などで流行を取り入れて、おしゃれに素敵に着こなせるタイプではありません。
45歳にもなりますし、年齢なり、体型なりの落ち着いた雰囲気で使えるものを選んでいます。
⑦ いろんなシーンに対応しやすいか
洋服の数をあまり増やしたくないので、いろんなシーンに対応しやすいものを選ぶようにしています。
たとえば、春夏に使っているチノパンツは、アウトドアブランド「ノースフェイス」のもの。
パートの事務仕事をしていた時にも毎回履いていましたし、子どもの学校の保護者会にも、旅の時にも履いていきます。
今回、旅に向けてあらたに購入したワイドクロップパンツも、旅だけではなくふだんの生活でもどんどん着る予定です。
コーディネート次第でいろいろ使えるようなアイテムを、ブランドや用途にとらわれず柔軟に選んでいます。
おわりに
わたしが洋服を選ぶときに気を付けているポイント7つ。
- 自分に合うカラーか
- 自分に合う素材感か
- 自分に合うフォルムか
- 着ていてラクか
- 扱いがラクか
- 年齢相応の雰囲気か
- いろんなシーンに対応しやすい
以上の7つに気を付けるようになって以来、買い物に迷いがなくなっただけでなく、これに当てはまらないものは手放しやすくなったというおまけもありました。
自分の中の軸がはっきりするにしたがって、いろんなことがどんどんラクになってきます。