先月の上高地キャンプ。
いっしょに行った山友ちゃんが撮っていたフィルム写真があまりにすてきで、自分でもフィルムで撮ってみたくなりました。
そこで購入したのが、ドイツAGFA社の「Analogue Photo Camera(アナログフォトカメラ)」。
懐かしの富士フイルム「写ルンです」にも似た、ごくごく単純なつくりのフィルムカメラです。
先日の横須賀「ソレイユの丘」でのキャンプで撮ってきた写真とともに、レポートします。
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AGFA「Analogue Photo Camera(アナログフォトカメラ)」
AGFAのアナログフォトカメラ、外観はこんな感じ。
真っ赤な合皮が貼られててカワイイ。(ブラウンもあったようですが、そちらはもう在庫を見かけなかった。)
レンズは31mm. F=9。
ズームもなにもない、固定式。
35mmのフィルムを入れ、ダイヤルをキリキリと回してフィルムを巻き上げ、赤いシャッターボタンを押すだけ。
使い捨てである「写ルンです」とは違って、こちらはフィルムを入れれば何度でも使えるリユーザブル仕様です。
単4電池1本で点くフラッシュ付き。
装填するフィルムの感度にもよりますが、レンズが決して明るくないのでフラッシュをたくケースは結構多そう。
手首に掛けられるぐらいの長さのハンドストラップが付属していましたが、カメラ重量が100gちょっとととてもかるいため、指一本で引っかけられるフィンガーストラップに替えました。
持ちやすいし、見た目のチャラさが3倍増しぐらいになって気に入っています 笑。
AGFA「Analogue Photo Camera(アナログフォトカメラ)」の作例
先日の横須賀キャンプとその翌日の城ヶ島散歩で、このカメラを使ってみました。
装填したフィルムは「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 36枚撮り」。
天気は薄曇りという感じで、室内でも屋外でもフラッシュを併用することが多かったです。
「ソレイユの丘」キャンプ場にて
城ヶ島にて
AGFA「Analogue Photo Camera(アナログフォトカメラ)」を使ってみた感想
実際にこのカメラでフィルム撮影してみて感じたことを、まとめます。
- シャッターを切るだけのシンプルさがたのしい!
- トイカメラ風のキッチュな写りがかわいい&エモい!
- 感度400のフィルムを使っても暗めに写るので、フラッシュをうまく使うこと
- 被写体から最低でも1mぐらい離れて撮ること
- ファインダーから見える範囲とレンズに写る範囲にずれがあるので、ファインダーでの構図から若干左上にカメラを振って撮影すること
そして、このカメラだと、人の自然な表情が撮りやすい(作例には上げていませんが)ことや、目で見た風景が「記録」ではなく「記憶」のように残る感覚が、とても印象的でした。
おわりに
LeicaQというカメラを愛用していますが、キャンプや山歩きのようなアウトドアアクティビティにはどうも持ち出す気にはなれなくて…(デカい、重い、高価)。
iPhone13miniの高機能カメラで「記録」写真は十分撮れるので、シチュエーションに応じてAGFAかLeicaQを併用し、そちらで「撮る楽しみ」を存分に味わいたいと思います!
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