アップルウォッチを使い始めて丸2年となりました。
こういうアイテムは合う合わないが結構あり、アップルウォッチも使い始めたものの「使い道があまりなかった」という意見を見かけたりもするのですが、わたし自身はまいにち身に着けてとても便利に使っています。
外で仕事をしているわけではないアラフィフ女性であるわたしが、アップルウォッチのどんな機能を日々使っているかは、以前こちらにまとめました。
今日は、ここ数か月で新たに便利に使い始めたアップルウォッチの機能3つについて。
常にぴったりとからだに密接したデバイスであるアップルウォッチならではの使いやすさ。
iPhoneで使っても便利な機能でもありますので、よろしければどうぞご覧ください。
アップルウォッチで便利に使っている機能3つ
アップルウォッチ(iPhone単体でも可能)で、便利に使っている機能3つ。
周期記録で、月経&体調を記録
アップルウォッチやiPhoneの「周期記録」がとても便利。
「周期記録」アプリを立ち上げると白い丸枠が画面上に現れ、それをタップするとオレンジ色の丸が出て来ます。
このオレンジの丸は「月経」の有無をあらわし、下に出てくるメニューをタップするだけで、さらに出血の有無や出血量の多い少ないも記録することができます。
「月経」メニューの下には「症状」メニューが出てきて、下痢、腹部膨満感、頭痛、のぼせ、便秘、吐き気など生理以外の不快な諸症状を、タップだけで記録することができます。
そして、これらの「症状」を記録した日は、その日の白丸枠の中に紫色の小さな丸が表示されます。
- 何もない日はただの白丸枠だけ
- 「月経」のあった日は、オレンジの丸印が表示される
- なんらかの不快な症状のあった日は、紫の丸印が表示される
前回いつどのぐらいの日数「月経」があったかも画面で一覧できるので、自分のバイオリズムや体調の変化の記録がとても見やすいです。
アップルウォッチだと、気付いた時に手元ですぐに記録できるのでさらに便利。
わたしは現在、骨粗鬆症治療でホルモンパッチシールを貼っていて、ここのところ月ごとに月経のような出血が戻ってきたりしているので、定期健診での主治医とのお話しのときにこのデータを基にして状況を報告します。
iPhoneでももちろん使える機能です。
リマインダー+位置情報設定で、やることや買い物忘れを防ぐ
アップル純正のアプリにしてはめずらしく(!)、かなり使いやすいのが「リマインダー」です。
わたしは
- 処理が必要なあれこれこまごましたことを入力しておく「ToDo」リスト
- 図書館で借りるなどして読もうと思った書籍名を記録しておく「読みたい本」リスト
- 楽天スーパーセール時や週に一度の食料品買い出し時に買うものを記録しておく「買い物リスト」
の3つのリストを作って、日々使っています。
そして最近ほんとうに便利に使っているのが、このリストに位置情報を設定する機能。
最近アップルウォッチで重宝しているのが「リマインダー」。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 11, 2020
「読みたい本」のリストに書籍名を入れておき、図書館で検索する。
「買い物リスト」に買う物と位置情報を入れておき、「駅前のドラッグストアの近くを通ったら"トイレペ"のメッセージを出す」ようにしておく。買い忘れしにくい。 pic.twitter.com/PtUxLKcvta
お出かけした帰りに駅のそばで買い物をして帰る、というような時にとても便利です。
駅に帰ってくる時間が決まっていればその時間にリマインダーを表示させる設定にすることができますが、かならずしも決まった時間に駅に着くとは限らず…。
駅に着いた時に、その位置情報でアップルウォッチがブルブルしてリマインダーを出してくれれば、さすがに忘れません。
▼リマインダーの位置情報設定についてはこちらの記事がわかりやすいと思いますのでどうぞ。
そして、わたしはふだんの買い出しではほぼ毎回同じようなものを買うのでいわゆる「買い物メモ」的なものはあまり必要ないのですが、たまに補充するだけの調味料など買い忘れしやすいものは、このリマインダーの「買い物」リストに入れています。
さらにそのリマインダーに、いつも行くスーパーの位置情報を設定。
すると、そのスーパーに着いたところで、アップルウォッチの画面にそのリマインダーの画面がこんな感じで自動的に出て来ます。
(駐車場に車を停めた時に撮ったので、真っ暗な写真で失礼します。)
アップルウォッチだと、スーパーの店内でショッピングカートを押しているときでも手元で常にすぐにこのリストを出すことができ、片手でカートを押しながら片手でスマホを確認するような不安定さがないので助かります。
とはいえ、これもアップルウォッチだけでなくiPhoneでも使える機能ですので、ぜひどうぞ。
ヤマレコで、道迷い防止
新型コロナ禍でお出かけ先に迷うことが多くなり、何年かぶりに山歩きを再開しました。
以前山歩きをしていた時には、どのコースのどのポイントをどれぐらいの時間で通過したかなどの記録は、すべてモレスキンの手帳にペンで手書きしていました。
いやしかし、いまは本当に便利な世の中ですね。
登山記録アプリ「ヤマレコ」がGPSでポイントポイントの通過時間や標高、歩いたルートなどをすべて自動で記録してくれ、しかもスマホで撮影した写真もほぼ自動で歩いたルート上に配置してくれ、山行記録まであっというまにまとめられるというのでインストールして使い始めてみたところ、最初の山行「高尾山~小仏城山~相模湖」の記録がサクサクとかんたんにできてしまいました。
そして、「ヤマレコ」はアップルウォッチに対応しているのもすごい。
歩いている最中に設定したルートから外れると、アップルウォッチがブルブルと震えてルート外れ警告メッセージを出してくれます。
昨日、山アプリ「ヤマレコ」でGPSを使ってて、一カ所道が分からなくて直進してたら、突然アップルウォッチがブルブル震えて「ルート警告!ルートから外れています!」みたいなメッセージを出してきた。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 21, 2020
低山歩きはルートが不明瞭なことも多いから、正しく動くならこれは助かる機能だなあと思った。
低山歩きはルートが不明瞭なことも多く、以前紙の地図で山歩きをしていた時にはいつもひょんなことでルートを見失うのではないかと常にビクビクしながら歩いていたので、これは本当にありがたい機能だと思いました。
ルート外れ警告自体はもちろんスマホ単体でも使える機能ですが、手首に常に密着したアップルウォッチが知らせてくれるのはスマホとはまた異なる安心感がありました。
そして、これは「ヤマレコ」の機能ではありませんが、山でアップルウォッチの「転倒検出」機能のおせわにもなりました。
城山から千木良まで降りてくる東海自然歩道が結構歩きにくくて、ツルッツルの斜面ですこーんとすっころんだ。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 12, 2020
数秒後アップルウォッチがブルブルするので何かと思ったら、転倒を検出したようで「SOS発信する」「転んだけど大丈夫」みたいな選択ボタンを出してきてた。
頼もしいわ、ありがたい 笑。 pic.twitter.com/wMBzfzUMrz
もともと転倒検出機能設定はしていたのですが、実際に発動したのを確認したのはこの山歩きで転んだ時が初めて。
もしこの時わたしが1分以上なんのアクションも起こさ(せ)なければ、あらかじめ緊急SOS発信先として設定していた夫のスマホに、わたしが転倒して動かなくなっていることを伝えるメッセージが送信されていたはず。
これは、常に身に着けているアップルウォッチだからこその機能といえます。
わたしのような地図読み力が低く、脚力もないヨワヨワハイカーにとっては、「ヤマレコ」+アップルウォッチはとても心強い味方になりそうです。
おわりに
スマホだけでも十分すぎるほど便利ではありますが、からだに常に密着したかたちでそばにあるアップルウォッチだからこその便利さもあります。
くらしがちょっと快適になったり、便利になったり、人生の楽しみ方が増えたり、安全性が増したり。
年齢を重ねてきている女性だからこその使い方や、わかるありがたみもあるなあと思っています。
▼アップルウォッチ、どんどん進化してますね。こういった身に着けるタイプのウェアラブル端末は、いずれ「あたりまえ」のものになっていくと思っています。
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