わが家のリビングにすっかりなじんでくれている、カンディハウスの『ハナコ ソファ』。
今日は、そのソファサイドで使っているフロアライト、アルテミデ社の『トロメオ レットゥーラ』について。
アルテミデ『トロメオ レットゥーラ』
Artemide(アルテミデ)社は1959年にミラノで設立された、イタリアを代表する照明メーカー。
同じくイタリアの代表的デザイナー、ミケーレ・デ・ルッキによってデザインされた照明が『トロメオ』というシリーズになっています。
デスクライトのタイプが、ドラマのセットなどで使われていることも多い製品です。
わが家にあるのは、そのトロメオのフロアライトタイプ『レットゥーラ』。
『レットゥーラ』はイタリア語で「読書」を意味することば。
その名の通り、ソファサイドに置いて本を読んだりスマホを見たりするときの手元照明にしています。
アルテミデ『トロメオ レットゥーラ』のいいところ
安定感抜群
すらっと伸びるアームは、まっすぐ伸ばすと高さ150cmほどになります。
でも、どっしりした土台と全体のバランスの良さで、しっかりと安定しています。
長い間使っていますが、ぐらっとしたことは一度もありません。
すっと動かせ、ピタッと止まる
アームは途中のスプリングで自由自在に動かせます。
シェード部分も可動部分が多く、水平方向、垂直方向へ動かすことができます。
ライトのシェードにはバーがついていて、ここを持ってライトを照らす位置と方向をさらに細かく調整可能。
あかりの欲しい場所でピタッと止まってくれ、まったくストレスを感じさせません。
点灯スイッチが使いやすい位置にある
『トロメオ レットゥーラ』の点灯スイッチは、シェードの付け根部分の照明本体に配置されています。
一般的にこういったライトのスイッチって、なぜか電源コードの途中にぶらーんとついている「中間スイッチ」タイプが多い。
わたしはあれがとても苦手で…。
ライトを点けるのにいちいち電源コードを辿って行かなくてはいけないのは使い勝手もよくないですし、そもそも見た目から美しくない感じがして好きではありません。
本体でぱっと点けられるのがいちばんシンプルで好きです。
デザインがすばらしい
デザインがすばらしい。
もうとにかくこれに尽きます。
すっきりとしつつしっかりした土台、そこから伸びるアーム、途中のスプリング、角度調整のバーまで美しいシェード。
これらが単に美しいだけでなく、すべてにおいて機能性もきっちり保っていることに感嘆します。
シェードの上には穴があけられていて、ライトを点けた時に上方向に漏れるあかりまで美しい。
デザインと機能がみごとに融合した、ほんとうにすばらしいフロアライトです。
おまけの話:自分好みのインテリアは自分でしか作れない
ソファサイドに『トロメオ レットゥーラ』、わたしはものすごく好きなのですが。
知人がわが家に来た時、「このライトだけちょっと雰囲気がちがう…?」とやや不思議そうに言われたことがありました。
友人は、こういう系をイメージするようです。
…北欧風って感じなのかな?
でもわたしは、「○○風」でぴしっと揃ってる感じはどうも堅苦しいし、遊びがない気がして。
和もあるしイタリアもあるし北欧もあるし中東もある、みたいにゆるーいテキトーな感じのほうがほっとするし、性格にも合ってるんですよねえ 笑。
インテリアの好みってほんとうに人それぞれだな。
やっぱり、自分が最高に気持ちいいと思うインテリアは自分でしか作れないんだな。
と思った出来事でした。
▼あかりが点いているときも点いていないときも美しいライトです。
▼好きなものといっしょにくらすということ。
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