めんどくさがりなので、あまり手の込んだ料理は作りません(作れません)。
が、先日りっぱな栗をたくさんいただき。
ア゛ア゛ア゛ア゛すごく立派な栗をいただいたのだけどどうしたらいいだろう…
— ヌー(fully pfizered): すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 22, 2021
「栗」「剥き方」「かんたん」「確実」→ 結局なさそう… pic.twitter.com/YxaQYqBJSs
栗の皮むきなんて自分でやったことないし、大変なイメージしかないのでどうしようかと…。
困ったときのインターネット!
調べてみたやり方でやってみたら、よく話に聞いていたほどの大変さはなくわりとラクにできたので、記録しておきます。
栗の皮をラクにむく方法
今回やってみた方法はこちら。
①冷凍する
いただいた袋のまま、冷凍庫へ投入。
1晩以上冷凍させる、ということだったので、2晩冷凍庫に入れっぱなしにしてみました。
冷凍させると甘みも増すとのこと。
②熱湯に5分漬ける
鍋にお湯を沸かし、冷凍していた栗を凍ったまま投入。
漬けたまま5分待ちます。
③栗のおしり側に包丁を入れて鬼皮をはずす
5分待ったらお湯から栗を取り出し、栗のおしり側(底面)にざくっと包丁を入れる。
そのまま包丁を持ち上げるようにすると、栗の外側の硬い鬼皮がくるっと外れます。
鬼皮、ものすごくカンタンに取れる!
④渋皮をはずす
今度は、栗の実についているぼそぼそした渋皮をはずします。
包丁と包丁を持っている手の親指ではさんで剥きはがす感じ。
鬼皮をはずすときに、渋皮までいっしょにつるりと取れることもありました。
気持ちいい!
とはいえ、渋皮が取れたあとの表面は茶色いものが多く、最初のうちは包丁で茶色い部分をこそげて黄色い部分を出していたのですが。
可食部が減ってあまりにもったいないし、家で食べるものなので色が多少悪くてもいいやと思い、後半は削るのをやめました。
20個ぐらいの栗が、30分弱で上の写真の状態になりました。
力はほとんど入れていません。
栗の皮をラクにむく方法 留意点
今回この方法でやってみて、ちょっと改善の余地ありと思った点をまとめます。
①お湯が冷めてくると、渋皮がはずれにくくなる
お湯が冷めてくるととたんに渋皮がはずれにくくなってくる感じがします。
渋皮が栗の実にぴったり張り付いてしまう感じ。
冷めてきたらまたお湯につけたほうが、渋皮がやわらかくゆるんで取りやすそう。
②お湯に長く漬けると、実が割れやすくなる
とはいえ。
渋皮が取れやすいようにとお湯に漬けていれば漬けているほど、栗の実がやわらかくなって割れやすくなる感じもします。
実際、今回20個ほどむいている中でも、後からむくもののほうがどんどん割れてしまってちょっと悲しかった。
うーん、①と②が完全に矛盾してしまうのが悩ましいところ。
結局は、いかにお湯が冷めないうちに手早く剥ききるか、という感じがします。
おわりに
剥いた栗をつかって、栗ごはんをつくりました。
栗20個、米2合、酒大さじ2、みりん大さじ2、塩小さじ1、通常の水加減で炊飯。
ホクホクのおいしい栗ごはんができました。
わたしはあまり熱意がなくて今回初の栗むき作業だったのですが、わたしの友人は栗が大好きで大好きで、毎年ちゃんと自分で栗をむいては栗ごはんを作っています。
今回、写真を送ったら「どうやったらそんなにきれいに剥ける?!」というので上記の方法を教えたところ、「おととい苦労して剥いたから、知りたかったー!」と返ってきた。
毎年毎年やっている彼女がそう言うのだから、今回の方法は多分ふつうに剥くよりもずいぶんラクなのだと思います。
ザ・めんどくさがり屋!なわたしも、この方法ならまたやってもいいかなと思えるレベル。
いただいた栗はまだ今回と同じぐらいの量が冷凍庫に入っているので、今回の「留意点」に気を付けつつ、再度トライしてみるつもりです!
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▼ふだんのごはんも栗ごはんもこれで炊いています。
▼めんどくさい…と思ったけど、やってみたら楽しかったしおいしかった。
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