学校はすでに夏休み。
「なつやすみ」って、親はほんとうに大変ですよね。
毎日毎日お昼ごはん何にするか頭を悩ませていたなあ…と、わが家の子どもたちが小さかったころのことを思い出したりしています。
ただでさえ暑くてしんどいから、お昼ごはんはできるだけパパッとできるもので。
包丁を使わずにつくる「ちりめんじゃこと高菜のチャーハン」をご紹介します。
「ちりめんじゃこと高菜のチャーハン」の大まかな手順
たまごを半熟に炒めて取り出しておく
たまごをほぐし、油を熱したフライパンに入れて炒める。
ザザッと混ぜながら、半熟ぐらい火が通ったところでボウルなどに取り出しておきます。
ちりめんじゃこを炒める
たまごを取り出したあとのフライパンにちりめんじゃこを入れてさっと炒める。
油で炒めると魚くささが減り、歯ざわりも少しパリッと香ばしくなるのが好きです。
きざみ高菜を加えて炒める
市販のきざみ高菜を加えてさらに炒める。
ほぐしながら油になじませる感じ。
ごはんを加えて炒める
ごはんを加えてさらに炒める。
ごはんにちりめんじゃこと高菜をなじませながら水分を飛ばす感じ。
半熟たまごを戻し入れて混ぜ込みつつ炒める
最初に作って取り出しておいたたまごを戻し入れて、さらに炒める。
調理用スプーンで切るように炒めて水分を飛ばし、ぱらりとさせます。
しょう油をたらりとしてできあがり!
しょう油を鍋肌にほんのちょっと垂らし、香ばしい香りを足してできあがり。
「ちりめんじゃこと高菜のチャーハン」のいいところ
包丁を使わずパパッとできる
「きざみ高菜」を使うので、包丁を一切出さずにあっという間に一品できあがります。
「切る」という作業がないだけでも、調理は圧倒的にラク。
味付け不要
ちりめんじゃこの塩気ときざみ高菜の風味で、味付けはほとんど必要ありません。
きざみ高菜自体の味でチャーハンの味付けも変わってくるので、最後に鍋肌からしょう油をたらりと垂らして香りづけしたり少し塩で味を調えたり、お好みでどうぞ。
このチャーハン、冷めても脂が固まったりしないので、お弁当にもよく合います。
栄養豊富
たまごとちりめんじゃこで良質のたんぱく質が摂れます。
あとは味噌汁などの汁ものがあれば、お昼ごはんとしては一食これで十分かと。
残りもののお味噌汁と、こちらも超カンタン!作り置きのにんじんのラぺ。
おわりに
パパッと作ったチャーハンにもう一品、汁ものがあれば十分ですが、わざわざ作るのは面倒。
なければ、フリーズドライの味噌汁やインスタントのスープを加えちゃいます。
ただでさえ暑い夏、子どものペースに合わせて生活していれば、さらに疲れは加速します。
手間のかからない献立や便利なものの力をかりつつ、乗り切ってまいりましょう!