あると便利だと思って購入するけど、なくてもいいものって案外あります。
きょうは、「便利に使っていたサラダスピナーを処分したこと」について書いています。
OXOサラダスピナー
10年以上前に、サラダスピナーを買いました。中に野菜をいれ、水気を遠心力でとばすもの。レタスなどの葉物野菜はとくに、しっかり水分をとらないとドレッシングがなじまないので、水気をしっかり切れるサラダスピナーは重宝していました。
使っていたのは、「OXO サラダスピナー」です。
昨年撮った、処分したものの画像から。古いので、現行のものとちょっと形が違います。
OXOのこのスピナーは、水切りのために押すノブの部分が、蓋のなかにおさまって平らになってくれます。
収納するときも便利だと思ってえらび、使っていました。
デメリット
10年近く便利に使っていたのですが、結局処分しました。
いちばんの理由は、蓋の構造。中のザル部分を回転させるために、蓋が二重構造になっているのですが、あらためて考えると「この蓋と内蓋のあいだ、キレイか…?」とちょっと怖くなりました。
いまこれを書くために、「OXO サラダスピナー」を検索すると、
「OXO サラダスピナー 分解」
「OXO サラダスピナー 洗い方」
「OXO サラダスピナー 臭い」
と検索語が自動的に入ります(笑)。みんな気になることはいっしょですね。
水で洗ったものを入れているとはいえ、生で食べる野菜をあつかうもの。心配をかかえながら使うのも面倒です。処分しました。
なくても大丈夫
サラダスピナーを処分したいま、葉物野菜の水切りはこうしています。
洗って水気をざっと取ったレタスを、ちぎって調理用のザルにいれ、
乾いたキッチンペーパーをいちまい入れ、
おなじサイズのボウルをかぶせて合わせ、
両手で持って振る!ザルの目から水分が飛ぶので、シンクの上で!
丈夫なキッチンペーパーだったら、水分をしぼって繰り返す。ふつうのペーパーならもういちまい、あたらしいものに取り替えて同じことを繰り返す。
野菜の水分もきちんととれるし、使ったザルとボウルはさっと洗えばいいだけなので楽ちんです。
蓋を分解して洗えるというスピナーもあるようですが…。わたしにはザルとボウルで十分でした。
おわりに
モノが減ってくると、自分のあたまで考える場面がちょっとずつ増え、それまで当たり前だと思っていたことの違う面がみえてくることがあります。
「あると便利」は「なくても平気」。
まだまだたくさんありそうな、こういうモノ。あたまを働かせ手を動かして、こういったものをすこしずつすっきり、さっぱりさせていきたいです。