バックパックでイタリア家族旅行、6日目。
きょうは、「フィレンツェで絶対に行きたかった、憧れの有名薬局3店で買ったものと、プレゼントのおしらせ」について書いています。
スペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ
ヴェッキオ宮殿前のシニョーリア広場に面した小さな薬局。
小さな店内には、ハーブ石鹸やバスソルト、化粧品がたくさん。
カレンドゥラの石鹸と、カトリーヌ・ド・メディチの香りのバスソルト。
石鹸は5ユーロ(約600円)、バスソルトは8.5ユーロ(約1000円)。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
もう、女性にとっては、フィレンツェといえばココ!といっても過言ではないほどのお店。日本でもユナイテッドアローズなどのセレクトショップで取り扱いがありますが、ここは製品もさることながら、フィレンツェのお店の建物自体の見応えがすごい。店内はまるで美術館!
フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩5分。
間口が狭く、ひっそりとした佇まいなので、最初、見逃しました。
でも、お店の前を通るだけで既にいい香りがするのです…。うっとり…。
中のようす。美術館じゃないよ、お店だよ。
…あまりにステキなのと、買い物のシステムがちょっと独特なので、お店についてはいずれまた。
ミルク石鹸と、昔から変わらない製法で作られているハーブのタブレット。
石鹸は10ユーロ(約1200円)、ハーブタブレットは6ユーロ(約720円)。
おわりに
フィレンツェには、世界最古の薬局があり、むかしからずっと変わらない製法で作られているというハーブ製品がたくさんあります。今回の旅で、わたしがいちばん楽しみにしていたのが、この薬局を訪れることでした。
どのお店も足を踏み入れると、すっきりとしたなかにホッとする雰囲気。ハーブというむかしの“最先端科学”と、信仰心が一体となって、ひとの心やからだを癒していた時代の空気をはっきりと感じることができました。
空気感を感じることも、旅の醍醐味。大満足です。
おしらせです。
このブログを始めてちょうど半年。まいにちたくさんの方に読んでいただき、ほんとうにありがとうございます。
先日ちょっと書いたとおり、今回、この記事にある中からいくつかを、このブログをいつも読んでくださっている方へのちいさなおみやげとして、プレゼントにしたいと思います。
ステキなもので満ちあふれているイタリアに来ていますが、自分は街を歩いて街の雰囲気に浸り、美味しいものに感激しているだけで、当然ですがもうほんとうに十分満足。いま、これ以上欲しいものもありません。でも、自分のものではないおみやげに、これもいいな、あれもステキ、といろいろ見ているのは、めちゃくちゃ楽しかったです。ミニマリストばんざい(笑)!
イタリアでは、宿や鉄道によって通信環境が大きく変わっていて、なかなか不安定なところも多いです。この旅のあいだは最低限投稿優先で、いただいているコメントやツイッターにまったく目が通せていません。いよいよ旅も終盤。おうちに帰ってすこし落ち着いたら、もろもろあらためて。
きょうもお読みいただき、ありがとうございました。
▼わたしの自己紹介です。
はじめまして、あらためまして、自己紹介。 – すっきり、さっぱり。