新型コロナウイルスの感染が広がってきて、ちょっとしたきっかけでたちまち社会がパニックに陥りそうなぎりぎりの空気感を感じます。
東京都の会見が開かれるたびにすわ都市封鎖かとスーパーが人であふれ、棚が空っぽになり、レジ待ちの長い列が続く。
そういう人ごみに加わることは当然感染のリスクも高めてしまうので、できるだけスーパーへ行く回数を少なくできるような買い物をしたいものです。
ふだんから長期保存が可能な乾物などを使うことが多く、ストックローテーションでの食品備蓄もわりと潤沢なわが家ですが、今回の新型コロナウイルスへの備えのつもりであらたに追加したものが2つあります。
新型コロナ対策であらたに備蓄したもの2つ
備蓄に追加したものはこちら。
ポカリスエット粉末
ポカリスエットの粉末を5パック用意しました。
発熱時の水分補給用です。
ペットボトルになった製品もありますが、粉末状の物なら保管の場所を取りません。
今回使わなかったとしても、夫が自転車に乗るときにも使える。
レトルト粥
レトルトのお粥を6パック用意しました。
発熱時の食事用です。
家族が発熱した場合わたしがお粥でもなんでもつくって与えられますが、わたし自身が発熱した場合はそうもいかないので…。
子ども用に増やしたもの
わが家の娘は高校生。
この年齢になっても、あるいはこの年齢になっているからこそ、今回のコロナウイルス対策でずっと家の中にいる閉塞感もものすごいです。
せめてちょっとでも気分が変わるといいなと思い、食事やおやつの時の選択肢を増やしました。
ふりかけをいろいろ。
味付け海苔、納豆、キムチなどと合わせて、ごはんのお供を充実させました。
おかしもいろいろ。
自分でほんのちょっと手を加える「フルーチェ」や、ホットケーキなどのミックス粉も用意しました。
たいしたものがあるわけではないのですが、食に限らずなんでも「選べる」とわたし自身なんとなく気持ちが上がるので、子どももそうかもしれないということでふだんより種類を増やしています。
おわりに
この先、発熱などがあった場合でもすぐに病院へいくのではなく、まずは自宅で経過を観察することになります。
○次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。※厚生労働省HPより引用
なお、 現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、 インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、 かかりつけ医等に御相談ください。
ただの風邪であれ新型コロナウイルス感染であれ、自宅で対応しなければならない期間をすこしでもやりすごしやすくするために。
できる範囲でそなえます。