去年の春に娘が家を出た時、知人と子供部屋の片付けのはなしになりました。
わたしが、当時すでに家を出ていた息子の部屋も、あらたに家を出ることになった娘の部屋も、どちらもほぼすっからかんにして行ってもらったーと話すと、ものすごくびっくりしていました。
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全部置きっぱなしよ!
知人のご家庭は、ご夫婦+お嬢さんふたりの4人家族。
お嬢さんふたりはすでに、ずいぶん前に社会人として独立して家を離れています。
ふたりとも、家具はもちろん、本、文具、雑貨、洋服類、楽器類などの趣味関連ものまですべて、家を出た当時のまま置いてあるとのこと。
マンションの2部屋がずっと動かずに、そのままなのだそう。
全部片づけちゃった!
わが家では前述のように、ふたりがそれぞれ家を出るときにすっかり片付けていってもらってしまいました。
旧息子部屋。
旧娘部屋。
ひとり暮らし先でも使おうと思うものは持って行って引き続き使ってもらえたらうれしいし、使わないものは自分で見切りをつけていってくれたら助かる。
使う使わないは結局その時々の本人次第なのだから、その判断を今の、もしくは未来の歳を取ったわたし(と夫)がすることになるのは、イヤなのです。
この先子供たちがそれぞれこの家にまた戻ってきて暮らすことがあればもちろん大歓迎だけど、それならそれでその時の「昔にくらべるとずいぶん大人になった自分」にフィットする空間を、気分さっぱりとあらたに自分でつくっていけばいいと思うし。
この家の中で場所は空いてるから、その時に必要としているものたちといっしょに戻ってきてもいいし、空いてる場所は空いてる場所として楽しく使っているから、別に戻ってこなくても一向に構いません。
お互い、自由がきくといいね。
わが家の場合はそのために、さっさと片付けてしまいました。
子ども部屋と親心
…なんて書いてきましたが、わたし自身が使っていた子供部屋は、18で進学のために家を出た時のままずーーーっと実家に残っていました。
それこそ、本棚の本から机の引き出しの中身まで、全部全部全部。
昨年、実家の母と電話でその話をしていて、ちょっと泣いてしまいました。
親のこころ、子(わたし)知らず。
次回。
▼旧娘部屋で本を読むときに使っている、ヘリノックスのハイバックチェア。キャンプ用だからかるいし、使わないときは超コンパクトに畳めるし、座り心地もとてもいい。
▼旧娘部屋で本を読むときに使っている、壁付けタイプの照明。掃除の邪魔にならなくていいです。
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