目はわりと強いようで、若いころは仕事でどれだけ長時間パソコンとにらめっこしていても左右とも1.5以上の視力を保ってきていました。
ところが、30歳になるときにわずらったがんの治療でからだが弱ったせいか、退院してきてしばらくしてどんどん老眼と乱視が進みはじめました。
家でパソコンの作業をしたり新聞や本を読むときはリーディンググラスを掛けるようにしているのですが、最近困るのが、出かけた時。
もともとリーディンググラスを持って外出する習慣がないため、裸眼だと飲食店でのメニューや、街なかの看板や地図などの細かい字が読みとりにくいケースが多々出て来ました。
ということで使い始めた、おりこうアイテムについて。
ジョージジェンセン「シェイドルーペ」
最近でかけるときに身に着けているのが、こちらのペンダントネックレスです。
デンマーク王室御用達ブランドとして有名なジョージジェンセンの、「シェイド」というシリーズのもの。
ちょっとブルーグレーがかった黒の革ひもが、真鍮色のスチール枠にむすばれています。
スペインで最も国際的に活躍しているといわれるジュエリーデザイナーのヘレナ・ローラーによるデザインのシンプルなアクセサリー、と思いきや。
これ、文字を拡大してくれる「ルーペ」でもあるのです。
こうして枠の部分を持って文字にかざす。
すると、こまかい文字がしっかり拡大されます。
さすがに本格的に読書や作業をするときには難しいですが、出先でちょっとした細かい字をひろうには十分です。
実用を兼ねたアクセサリー
要するに、出かけるときにも毎回きちんとリーディンググラスを持って出れば済むことなのですが…。
細かい字でなければ裸眼でだいたいのものは読めてしまうので、いつも必要とするわけでもないのが難しいところ。
ただでさえ出かけるときの荷物はすこしでも少なく、身軽にと思っているので、なおさらです。
このルーペなら、シンプルなアクセサリーとして身に着けながら、いざという時には道具として使える。
しかも、わたしのふだんの格好にあまり違和感なくなじんでくれるので、助かっています。
おまけの話
このアイテムがとても便利なので、近々誕生日を迎える母にもプレゼントとして別のデザインのものを購入しました。
届いたものの実物を見てみたところ、こちらはルーペ部分がプラスチック製でさらに軽く、パイソンレザーがちょっと個性的でかなりおしゃれでした。
いろいろ探していた時に、このほかにもいくつか気になるデザインのものがあったり。
普段のファッションがごくシンプルなので、実用を兼ねたアクセサリーとして何種類か持っていても便利そうだなーなどと思っています。
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▼で、こんなバッグで身軽に出かけます。
▼実用的な道具とアクセサリーを兼用できるって、すばらしい。
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