片付けの実践記録

「ゲランドの塩」は使わない! わたしには使いこなせなかったこだわりの塩を、背伸びと一緒に手放しました。

まいにち使う塩と砂糖を、台所のひきだし二段目にいれています。

iwakiのスクエアパックに塩と砂糖

S&Bのミル付き粒胡椒もここに。

シンクとガス台の間に位置するので、必要な時にさっと引き出して、蓋を開けては使っています。

▼まいにち使う基本的な液体調味料の置き場所はこちら。
【まいにち使う調味料7つ】詰め替えなし、常温保存でさっさと使い切るサイクルで! – すっきり、さっぱり。

そのほかには

  • お弁当の仕切カップ
  • 輪ゴム(ウサハナちゃんのコップに 笑)
  • つまようじ
  • 袋の口を閉じる無印のプラスチッククリップ
  • 蒸し布
  • デジタルはかり

が入っています。

 

今回、このひきだしをさらにすこしスッキリさせる事ができました。

塩と砂糖の保存に、イワキのガラス容器を

塩と砂糖(てんさい糖)は、ある程度密閉性があり、清潔を保ちやすい耐熱ガラス製の容器に保存しています。

すっきりとした直方体で、ふたがパッキンで密閉できるのでとても使いやすいです。

以前のマンションの時から使っていたのですが、そのときは台所にだしっぱなし。
越してきたいまの家の台所では、引き出しの幅や高さがこの容器にあつらえたようにぴったりでしたので、引き出しにしまうようになりました。

上から一覧できますし、この方が汚れがつきにくく、台所の掃除もひと手間減らすことができています。

ゲランドの塩を断捨離

塩は、ふつうの粗塩と、「ゲランドの塩」の二種類を、そのイワキの容器に入れて。

「ゲランドの塩」って、塩味がとがっていなくて、なんとなくうま味があって、おいしい。
料理研究家のかたたちが、こぞって使っているイメージです(笑)。

これまで、ちかくのスーパーでは売っていないので、わざわざ冨澤商店までいって大きな袋で買っていたのですが・・・。
今回つかいきったのを機に、もう買うのをやめることにしました。

理由は、
「ゲランドの塩自体はたしかにおいしいけど、
そのおいしさの差が歴然とするほどの料理は、作れたことがない
からです(爆)。

 

20年近く主婦業をしてきて、そんな自分にようやく気付き、あきらめがつきました。

 

 

ゲランドの塩よ、さようなら。

iwakiのスクエアパックに塩と砂糖

ひきだし、すっきり!

これからは、塩を買うためにわざわざショッピングモールへ行く必要もなくなり、気分もすっきり!

 

空いたガラス容器は、梅干し入れにします。

おわりに

わたしが結婚して料理をしはじめたころは、栗原はるみさん有元葉子さんみたいな“おしゃれ~”な料理研究家がどんどん本を出しはじめた時期でした。

 

それまでろくに家事をしてこなかったわたし。
まるで生まれたてのヒヨコが最初に見たものを追いかけるように、料理のレシピからライフスタイル的なものにいたるまで、かなり大きな影響を受けてきたと思います。

「ゲランドの塩」もおそらくそのひとつのあらわれ。
背中をおいかけるようにして、頑張って背伸びして、こだわってきました。

 

でも、今回ごく自然に「あ、もういいや」と。
わたしには、粗塩ひとつで十分です。

 

ひとつスペースのあいたこのひきだしをみると、ぎゅっと詰められていた栗原はるみさんと有元葉子さんがいなくなったようで、まことに勝手ながら自由を感じています(笑)。

小さなことですが、またひとつ、身軽になりました。

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