日々欠かすことのできない家事のひとつ、料理。
過去に大病の経験もあり、面倒だとは思いつつあまりおろそかにもできないと考えています。
苦にならない範囲でまいにちそれなりにきちんとしたものを食べるために、調理にかかる手間を少しでも減らす。
わが家で冷凍庫に常備してとても便利に使っている食材5つと、その使いみちについてまとめます。
かんたん便利な自家製冷凍グッズ
便利な食材をかんたんに冷凍するのにつかっているのは、この2つ。
- 無印のポリプロピレン袋止めクリップ
- 食品用ポリ袋
ポリ袋に食品を入れ、無印の袋止めクリップで口を閉じて冷凍庫に入れておくだけです。
かんたん便利な自家製冷凍食材5つ
だいたいいつも冷凍庫に常備している食材は、以下の5つ。
保存方法はそれぞれとてもかんたんです。
しめじ
- 石突を切り落とし、ポリ袋に入れる。
- 袋の中で房をばらばらにほぐす。(袋の中でやるほうが後がラク)
- できるだけ空気を抜き、無印の袋止めクリップで口を閉じて冷凍庫へ。
えのき
- 石突きを切り落とし、長さを半分に切る。
- ポリ袋に入れ、根元に近い方は手でほぐす。 (袋の中でやるほうが後がラク)
- できるだけ空気を抜き、無印の袋止めクリップで口を閉じて冷凍庫へ。
ニラ
- 水できれいに洗い、根元に近い軸の部分は切り落とす。
- 4~5cmぐらいの長さのざく切りにして、ポリ袋に入れる。
- できるだけ空気を抜き、無印の袋止めクリップで口を閉じて冷凍庫へ。
ネギの青い部分のみじん切り
- 長ネギの青い部分をみじん切りまたは小口切りにして、ポリ袋に入れる。
- できるだけ空気を抜き、無印の袋止めクリップで口を閉じて冷凍庫へ。
油揚げ
- 一枚を半分に切り、それを幅1cm弱ぐらいの短冊状に切ってポリ袋に入れる。
- できるだけ空気を抜き、無印の袋止めクリップで口を閉じて冷凍庫へ。
かんたん便利な自家製冷凍食材5つの使いみち
こうして冷凍庫に常備しているそれぞれの食材、例えばどう使っているかを簡単にまとめます。
しめじ
「おいしいだし」でつくっただし汁に凍ったまま入れてお味噌汁やスープ、うどんに。
野菜炒めなど炒めものの具のひとつとして凍ったまま加える。
炊き込みご飯はんの具のひとつとして凍ったまま加える。
えのき
「おいしいだし」でつくっただし汁に凍ったまま入れてお味噌汁やスープ、うどんに。
しめじの冷凍といっしょにオリーブオイルで炒め、砂糖、醤油、胡椒、お酢、赤唐辛子の輪切りでマリネに。
炊き込みご飯はんの具のひとつとして凍ったまま加える。
ニラ
「おいしいだし」でつくっただし汁に凍ったまま入れてお味噌汁やスープ、うどんに。
野菜炒めなど炒めものの具のひとつとして凍ったまま加える。
やきそばの具のひとつとして凍ったまま加える。
ネギの青い部分のみじん切り
「おいしいだし」でつくっただし汁に凍ったまま入れてお味噌汁やスープ、うどんに。
麻婆豆腐や餃子、ワンタンなどの具に。
お麩やチーズと一緒にオニオングラタン風スープにするのにも便利。
油揚げ
「おいしいだし」でつくっただし汁に凍ったまま入れてお味噌汁やスープ、うどんに。
切り干し大根煮やひじきの煮物の具として凍ったまま加える。
小松菜やカブとの煮びたしの具として凍ったまま加える。
炊き込みご飯はんの具のひとつとして凍ったまま加える。
かんたん便利な自家製冷凍食材のいいところ
この冷凍食材のいいところをまとめます。
手間を掛けずに冷凍できる
きのこ類は洗う必要もなくざくっと切ってほぐすだけ。
油揚げは切るだけ、ニラやネギは洗ってざくざく切るだけ。
これが「千切り」や「下ゆで」をしなくてはならないということになるとどうしても億劫になってしまいますが、この程度ならまったく苦になりません。
ノー包丁であっという間に汁物ができる
こうして冷凍しておいたものをいくつか組み合わせたり、お麩やお豆腐やお肉や海藻などほかの物と組み合わせるだけで、お味噌汁やスープ、かけうどんつゆなどがあっという間に出来上がり。
無添加粉末だし「おいしいだし」と組み合わせると、完全に手間なしノー包丁で汁物ができちゃいます。
野菜を傷ませずに使える
ニラなどはちょっと油断すると野菜室の中でしなしなになってしまったりするので、買ってきたらすぐにざっと洗ってざく切りし、冷凍庫に入れてしまったほうが後が気楽です。
凍らせてもひとつひとつバラバラになりくっ付いて固まったりしないので、料理の時にも困らない。
長ネギの青いところも、使い道にちょっと迷ったりしているうちに萎れてきてしまうので、さっさと刻んで冷凍しておけばワンタンの具やスープなどにいつでも手間なく使えて便利です。
おわりに
毎日のくらしの中で使うものは、できるだけシンプルにするのがいいと思っています。
例えばおなじきのこ類でも、しめじとえのきはミックスせずにそれぞれ冷凍しておいた方が使い道の幅がひろがる気がします。
シンプルなものを、組み合わせて、バリエーションのように見せてしまう。
それも要領のうちかなと思います。