熱海・三島・沼津

【伊豆伊東1泊2日旅】2日目:小室山リッジウォークMISORA、東海館

先日、伊豆の伊東へ行ってきました。

今回の旅程はざっくり;

という感じ。

きょうは2日目の記録。

▼まずはぽちっと!「いいね」がわりにクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

2日目:小室山リッジウォークMISORA、東海館

響き渡るいびきで目が覚めた。

となりの男性、もんのすごいいびき。

昨晩は早いうちに電気も消して眠りに落ちてたので、いつの間にかドミトリーが満室になっていたことも、その人たちが戻って来たのもまったく気づいていなかった。

あまりのうるささに頭が重くなってきたので、荷物をまとめてさっさとドミトリーを出て、一階の共用リビングへ移る。

リビングの外には、松川に面して縁側がずっと続いている。

川の流れる音、朝の日の光、植栽の緑が美しかったので、野点セットを広げて一服。

伊豆伊東 K's House Ito 野点

はー、浄化された…。

8時半、チェックアウト。

伊豆伊東 K's House Ito

おせわになりました。

前夜通ったアーケード街を歩いて、伊東駅へ向かう。

伊豆伊東 

シャッター街のように感じていたけれど、この日のこの時間は開いているお店も結構あって、閑散とした雰囲気はだいぶ和らいだ感じ。

水曜日は定休日のお店が多かったのかも。

09:10、伊東駅前から小室山リフト行きバス乗車。

09:33、小室山リフトバス停着。

09:30 小室山リッジウォークMISORA

9時半に運転が始まったばかりのリフトに乗って、小室山の上へ。

リフトおりばの係員さんたちが「え!貸し切りバスが2台!着いたって!」とざわついている。

どうやらこのあとずいぶん混みそう…。

小室山の頂上を一周ぐるっと周回できる遊歩道、小室山リッジウォークMISORA

伊豆伊東 小室山リッジウォークMISORA

前日と比べるとちょっと薄曇りでざんねんだけど、それでも雲の合間から顔を覗かせる富士山、海に浮かぶ大島、抹茶プリンのような山容の大室山がきれいに見渡せる。

伊豆伊東 小室山リッジウォークMISORA

営業開始直後でまだ人がすくないので、野点セットを広げて一服。

伊豆伊東 小室山リッジウォークMISORA 野点

きもちいい!

そうこうしているうちに、一気に人が増えてきた。

みんな中国語話者の外国人。

伊豆伊東 小室山リッジウォークMISORA
伊豆伊東 小室山リッジウォークMISORA
伊豆伊東 小室山リッジウォークMISORA

観光バス2台分の観光客さんたち、たのしそうに一回りすると案外あっさりさらーっと下山していく。

ツアーって、あわただしいね…。

時間無制限のわたしは、次どうしようかな。

バスを乗り継いでいるか浜へ行ってみようとも思ったのだけど、乗り継ぎ時間が開いてて若干だるいのでとりやめ。

伊東駅方面へ戻って、おいしい干物のお昼ごはんでも食べよう。

10:50、リフトで下山。

11:05、小室山リフトバス停から、伊東駅行きバスに乗車。

11:28、伊東駅着。

12:00 ひもの食堂海辺で干物定食ランチ

11:46、伊東駅前バス停から、宇佐美港行きバスに乗車。

11:57、岩松バス停で下車。

ひもの食堂海辺へ。

となりにある干物やさんが、この2月にオープンしたての食堂らしい。

干物は塩気がマイルドでふっくら、あら汁はうまみたっぷり、2品ついてきた小鉢もどちらもとってもおいしかった。

テラスで海をみながらいただけるのもよい。

とてもおいしかったのでお隣の干物屋さんを検索してみたらいろんな干物のセットがあった。

ぜひネット注文してみようと思った。

ごちそうさまでした。

お店を出て目の前の国道から伊東駅側へ視線をめぐらせると、(その名前を思い浮かべるとどうしてもCM音楽がセットになってくる)ハトヤが建っている。

ほしいものがあるので、売店に立ち寄ってみよう。

おみやげにハトヤサブレを買いたかったんだけど、売店が開いていなかった。残念。

サンハトヤ前からはバスの本数が少ないので、となりのマリンタウンまで歩く。

13:15、マリンタウン発。

13:24、伊東駅着。

14:00 東海館

前夜おとなりの建物に宿泊はしていたけれど、まだちゃんと見学していなかった東海館へ。

伊豆伊東 東海館

材木商として財をなした豪商によって建てられた東海館は、希少な材をふんだんに使い、凝った意匠を館内の隅々までめぐらせた建築美がみどころ。

中央の中庭をとりかこむようにたくさんの客間が並ぶフロアが3階分もあり、さらにその上には外観的にも非常に印象的な望楼がポンと載っている。

これまでも日本のあちこちで登録文化財となったこういう古い建物を見てきているけれど、ここほど大きく、高層に作られているものは見たことがないかも。

館内には資料館的に利用されている部屋も多く、温泉地伊東の歴史、鉄道の歴史、伊東を題材とした文学作品の説明、伊東祐親、三浦按針(ウイリアム・アダムス)や東郷平八郎といった歴史上の人物と伊東の地とのかかわりなどの展示がいろいろ。

各客間の窓際のソファスペースから目の前を流れる松川を眺めたり、あちらの部屋こちらの部屋で各種資料展示を読み込んだりしながら望楼まで上がっていくうちに、あっという間に1時間が過ぎていた。

たのしかった。

15:00 珈ノ鳥

いでゆ橋のたもとにある小さなカフェ、自家焙煎珈琲 珈ノ鳥へ。

伊豆伊東 珈ノ鳥 カフェ OOMUROブレンド

伊豆・伊東のあちこちのイベントで出店し、自転車に道具一式を積んでコーヒー販売をしてきた店主が伊東へ移住し、DIYで内装を整備して2023年にOPENしたお店とのこと。

深煎りのOOMUROブレンドを頂きながら、常連だというご近所の女性と、前からこのお店がずっと気になっていてこの日はじめて入ってみたという年配の女性をまじえて4人でおしゃべり。

わたしが前夜ドミトリーでとなりのいびきがすさまじかったという笑い話をしたら、3人ともが「次はダイトウカンに泊まるといいと思う、5,000円ぐらいだし個室だし」と勧めてくれる。

じゃあ今回大室山に行けなかったので次回来た時はぜひそちらに泊まりますーと言っていたのだけど、帰って来てBooking.comでダイトウカンを検索したら、夏の間はもうまったく空室がないし、秋以降になってようやく空いてくる日の宿泊料金を見ると一泊5,000円どころか15,000円を超えていた…。

高野山に行った時にも感じたけれど、ここのところの日本各地の宿泊施設の値上がりは、地元の人が持っているイメージと相当かけ離れてきているのよね。

かるく1.5~2倍になっている感じ。

なかなか厳しくなってまいりました。

16:22 伊東駅発

商店街のアーケード街を抜け、伊東駅へ。

ホームに停まっていたのは、黒船電車

伊豆伊東 黒船電車
伊豆伊東 黒船電車

16:22、伊東駅発。

伊東、(想定外の事態もあったけど)たのしかった!

おわりに

大室山はリベンジしたいですねー。

本日の旅の出納帳

伊豆伊東1泊2日の旅費、2日目発生分の記録。

稲荷弁当(伊東祇園)800円
小室山リッジウォーク(※東海バス2日間フリーきっぷで50円引き)750円
おみやげお菓子(梅家)1,050円
ひもの定食(ひもの食堂海辺)1,000円
東海館見学料200円
OOMUROブレンド+ジューンベリースコーン(珈ノ鳥)850円
おみやげ金目鯛味噌漬け(いずちゅう)1,782円
6,432円

1泊2日合計18,526円(9,263円/日)。

▼お読みいただきありがとうございました。ブログ村ランキングに参加しています。下の四角いボタンをクリックして応援していただけるととっても嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

▼その他のブログランキングです。テーマごとにランキング順でご覧いただけます。

シンプルライフブログランキング

ミニマリストブログランキング

片付け・収納(個人)ブログランキン

error: Content is protected !!