先日、石川県へ行ってきました。
今回の旅程はざっくり;
という感じ。
きょうは3日目の記録。
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3日目:ひらみぱん、長町武家屋敷跡、道の駅能登食祭広場、一本杉通り、千里浜なぎさドライブウェイ
08:30 ひらみぱん「星旅少年コラボカフェ」
朝食は、二晩連続でお世話になった日本酒バル金澤酒趣で教えてもらったパンやさんへ。
金沢の日本酒バルで「モーニングなら、ひらみぱんでしょう!」と激推しされて行ってみたら、『星旅少年』という漫画とのコラボ中だった。https://t.co/JjHbw9kAki
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) July 27, 2023
テーブル上の試し読み冊子を開くと、自由な旅と静かな孤独、人の温かさみたいな空気感が溢れてきた。
お店もメニューも素敵だった。 pic.twitter.com/uRkYSY7dOj
金澤酒趣のママさんと、カウンターでお隣になったソロ女性が口をそろえて「金沢でモーニングといえばひらみぱんでしょうー!」と言っていた通り、お店に入って注文も終わってしばらくして外を見たら、長い長ーい待ち行列ができていた。
コラボ企画のモーニングセット、厚めのトーストにたっぷりソースとチーズ、目玉焼きまでのったボリュームたっぷりのクロックムッシュだったけど、この胃弱わたしがまったく胃もたれもせず、最後までぺろりとおいしくいただけた。
たぶん、食材や調味料を厳選しているのだろうな。
食後のシナモンティーのほんのりとした甘さもちょうどよくて、とってもおいしい朝ごはんになった。
食べて飲んで、1,960円。
▼『星旅少年』、ひらみぱんのテーブルの上にあった試し読み冊子に目を通してみたら、しずかな世界観がすごくすてきだった。
09:30 長町武家屋敷跡
長町武家屋敷跡へ向かう。
とにかく暑いので、今日こそはバスを利用しよう、この後はバスを捕まえようと思うのだけど、待ち時間に汲々とするのがめんどうで結局歩いちゃう。
水路に沿って歩いていたら、香林坊の通りに出た。
水路に沿って建つ建物から前の通りへ出るために、小さな橋がずらっと並んで連続していく風景。
ちょっと独特。
香林坊から路地を入って奥へ奥へと進んでいくと、りっぱな土塀が長くのびて続いていく長町武家屋敷跡。
通り沿いの建物はおみやげ屋さんやカフェ、旧屋敷跡として一般公開されているものなど。
外国人観光客の姿がとても多かったのが印象的だった。
それにしても、暑い暑い暑いーーー!!!
バスに乗ろうかとも思ったけど、それもめんどくさいからやっぱり歩くーーー!!!
そのむかし、融雪や水運に利用されていたという水路の流れに沿って細い路地をずんずん歩いていく。
30分弱で金沢駅に到着。
暑かった…。
13:15 七尾 道の駅 能登食祭市場
金沢駅のホームには、特急サンダーバードが出たり入ったり。
このあたりのエリアが関西の範疇であることを、強く感じる瞬間。
11:29、金沢発の七尾線に乗車。
金沢を離れて羽咋(はくい)へ移動するついでに、ちょっと足をのばして七尾まで行ってみる 。
どうせなら能登半島の外浦と内浦、両方見てみたかったので。
実際に七尾線に乗ってみると、遠くを山に挟まれつつその間には田んぼが延々と広がり、能登半島の東西をつらぬくようにその真ん中を線路がずっと走っていて、鉄道を通すのにおあつらえ向きという感じ。
この地形はどういうことなんだろう?と疑問に思って検索。
金沢から七尾線で中能登を抜けて行くと、丘陵と丘陵の間に平地が細長くずーっと続いていて、これは鉄道を通すために切り開いたのか?と思って調べてみたけど、もともとがこういう地形だったんだな。https://t.co/dDfP2CP8jq
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 9, 2023
これを見る限り、鉄道はやっぱり七尾や和倉温泉までが限界だよねえ。 pic.twitter.com/sk7UH0zu89
やはりこれは、鉄道を通すために掘削などで土地を拓いたわけではなく、もともと地形的にこうだったんだな。
すごい。
12:55、七尾駅着。
13:15、道の駅能登食祭市場で、お昼ご飯をつまむことに。
道の駅の海側にあるテラスで海を眺めながら、
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 4, 2023
✔️赤いか寿司(500円)
✔️もずく浜揚げ(340円)
のお昼ごはん。
イカ、安くて新鮮で美味しかったー✨! https://t.co/RaIdKsfgd7 pic.twitter.com/EDF7jmmukW
お寿司がどれも安くて新鮮でおいしそうで、もっとたくさん食べたかったのだけど、この日は民宿で夕食を頂けるのでちょっと我慢しておさえぎみに。
道の駅内のポスターで七尾の名所として紹介されていた一本杉通りというエリアを歩きに行ってみよう。
14:30 七尾 一本杉通り(高澤ろうそく店、しら井、鳥居醤油、北島屋茶店)
柳の木が風にゆらゆら揺れる水路沿いを歩き、橋を渡って一本杉通りへ。
高澤ろうそく店
しら井
鳥居醤油
北島屋茶店
北島茶店の前を通った時にふと店内に目をやると、店内の座敷で何かを話していた数人の男性のうちひとりが手招きしながら声をかけてくれた。
このお店、七尾のまちの紹介をする語り部活動をしているそうで、ご店主みずからお茶を淹れてくれながら、加賀・能登の風土について、一本杉通りの位置づけについて、花嫁のれんの文化について、大人気となったドラマ『花嫁のれん』がつくられた経緯、いまの七尾のまちの様子や有志がまちを盛り上げるために行っている取り組みなどの話をたっぷり聞かせてくれた。
「これはもう残りがないのであげられないんだけど」と言いつつ、ページをめくっては説明してくれた花嫁のれんについてとりまとめた冊子も、最後には「これ持ってっていいよ!どうぞ!」と持たせてくれたりもして、ホスピタリティーがすごい。
花嫁のれん館に寄ってみようと思っていたけれど、ここでたっぷり話を聞かせてもらったからもう十分。
羽咋へ向かう。
15:57、七尾駅発。
16:28、羽咋駅着。
18:30 千里浜なぎさドライブウェイ散策
予約していた宿にチェックインし、一休みしてから、近くの千里浜なぎさドライブウェイへ行ってみる。
まっすぐな海岸線にそってのびる砂浜を、車やバイクがビューンと気持ちよさそうに走っていく。
来てみたかったんだよねー!ここ!
千里浜
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) July 22, 2023
なぎさドライブウェイ
雲が多くて夕焼けがあまり見られなかったのは残念だったけど、ずーっとまっすぐの海岸線に沿ってずーっとまっすぐの道路がのびている風景は圧巻だった。 pic.twitter.com/S82Qcu0lsT
能登半島の西側に面してずっとのびる千里浜。
夕日をたのしみにして来た面もあったので、あまり美しい夕焼けが見られなかったのは残念だったけど、全国でもめずらしい、浜辺を走る道路のある風景をたのしむことができてよかった。
19:30 宿で夕食&入浴&就寝
宿へもどると、夕食の用意ができていた。
千里浜でゆっくりしたくて一泊した、羽咋(はくい)の民宿。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) July 23, 2023
→ https://t.co/Hj3WD2sxmg
海鮮と、生産者から直接買い付けているという能登牛のローストビーフ&蒸し焼きがめちゃうまだった。
館内どこもかしこも清潔で行き届いており、快適。
一泊2食付き8,200円+税。
超よき! pic.twitter.com/8101UbFipK
海鮮、能登牛、うまーーーい!
この民宿、館内どこもかしこも清潔だし、食事はおいしいし、細やかな気配りが行き届いている感じだし、千里浜に近いし、すごくよかった。
お風呂にゆっくり入り、就寝。
おつかれさま。
おわりに
金沢市内で2泊した後、千里浜をゆっくりたのしみたくて、羽咋へ移動&宿泊した一日。
どうせ羽咋へ行くなら七尾まで足をのばして、能登半島の外浦側と内浦側の両方を見てみよう!というのが、この日のテーマだった。
能登半島の外浦側(西側:羽咋側)と内浦側(東側:七尾側)では、波や風の荒さも気候もまったく違うのだそう。
実際、七尾の道の駅から眺めた内浦はほんとうに穏やかで、南の国の海のようにぺたっと凪いでいたし、千里浜から眺めた外浦は真夏の晴天の日でもざぶざぶと波が打ち寄せていた。
冬はもっと如実に違いが出てくるんだろうな。
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