年明けからこつこつ、まいにち断捨離を続けています。
この四ヶ月でキッチンから出ていったものは、大小合わせて約30個。
この断捨離のおかげで、以前からずっと気になっていたキッチンの「ある場所」の片付けに着手できるようになりました。
なんとかしたい!キッチンの吊戸棚
なんとかしたい!とずっと思ってきた「ある場所」とは、キッチンの吊戸棚。
わが家のキッチンは南北に細長い、約5.5畳の空間。
シンクやガスコンロの上にずらっと、5枚の扉に分かれた吊り戸棚がついています。
ここを片付け、使いやすくしたいのです。
現在のキッチン吊戸棚のようす
片付けに着手する前、ビフォーの状態を記録しておきます。
5枚ある扉を、南側から一枚ずつオープンした様子です。
- 一枚目の扉の中
ここには、レシピ本や子どもたちの学校関係の書類、雑紙を捨てるのに使う紙袋を収納しています。
整理してここに移すことで劇的に使いやすくなった紙袋類、すぐに増えがちなので気をつけなくちゃ。
カセットガスコンロや、お寿司の飯台などもここ。
- 二枚目の扉の中
位置的に、ちょうど電子レンジの上になる場所。
チンするときに使うプラスチック製カバー、家族が日々よく使う水筒を入れたかご、平ザルなどを収納しています。
- 三枚目、四枚目の扉の中
シンクや調理作業スペースの上になるので、食材のストックを入れたかごを置いています。
右側の赤いフタのイケアのボックスには、片栗粉、干し椎茸、パスタを入れて。
ここは、料理中にひっきりなしに開け閉めする場所です。
- 五枚目の扉の中
ここも、調理スペースの真上になるので、食材のかごを置いています。
横のホーローの大きなバットは、ピクルスなどを大量に作るときなどに使いますが、普段は開封済みの砂糖と塩の袋を入れています。
その上段には、フードプロセッサー。
わが家の調理家電の、数少ない生き残りです。
吊戸棚収納の問題点
この吊戸棚、収納力が申し分ないスペースですが、問題もたくさん。
まず、下段はともかく、上の方のかごには手が届きません。
すこしでもとりやすいようにかごにリボンを結び、引っ張って引き出して、落とさないように注意しながら下ろすようにしていましたが、バランスを崩すとかごが大きく傾くのでこわい。
そして、飯台は全く手が届かない高さなので、毎回スツールを持ってきてはのぼって取っていました。
その下のカセットガスコンロもやや重いので、毎回落とさないように注意しながら取っています。
おまけに、フードプロセッサーも、残念ながらあともうちょっとのところで指先しかかからない高さ。
おろすときにバランスを崩して、頭の上にフードカップが落ちてきたことが何度もあります。
要するに、
使いたいものにさっと手が届く状態になっておらず
しかも、
取り出しにいちいち気を使わなければならない
のがとても不便なのです。
吊戸棚の中を使いやすくしたい!
収納力は申し分ないのですが、収納としては使いにくいことこの上ない、吊戸棚の中の高い場所。
なんとかこのスペースを使わずにすませることはできないだろうかと、ずっと心のどこかで思ってきました。
ここのところのこつこつ断捨離で、そこへ近づく道筋が見えたような気がします。
「手の届くスペースだけで完結する収納」へ。
次回、この吊り戸棚の片づけで実行したステップについて、ご紹介します。
▼わたしの自己紹介です。
はじめまして、あらためまして、自己紹介。 – すっきり、さっぱり。
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