プチお出かけ&食べ歩き

【関東日帰り旅】三浦半島三崎口「小網代の森」は、貴重な自然と気軽なハイキングを楽しめるおでかけスポットです。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

新型コロナ禍でなかなかお出かけ先にも迷うことが多く、できるだけ感染リスクが低いあそびをということで、自分ひとりで、夫とふたりで、キャンプなどしています。

先日も夫とふたりでキャンプの予約をしていたのですが、なんと例年よりもずいぶん早い梅雨入りのせいで関東地方も天気予報が一気に雨だらけになり、予定をキャンセルしました。

ずらりと並ぶ雨マークの中、むかしから一度行ってみたいと思っていた「小網代の森」を含む三浦半島エリアがかろうじて晴れマークだったので、夫とふたりで日帰りで出かけてみたところ、とても楽しかったので記録しておきます。

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「小網代の森(こあじろのもり)」とは

「小網代の森」について、神奈川県のホームページから抜粋します。

小網代の森は、三浦半島の先端にある、相模湾に面した約70haの森です。

森の中央にある谷に沿って流れる「浦の川」の集水域として、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境と言われています。

森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成しています。

神奈川県ホームページより転載

入場料・開場時間帯

入場は2021年5月現在、無料。

小網代の森の開場時間帯など詳細は、神奈川県ホームページでご確認を。

所要時間

通常、小網代の森の入り口から干潟エリアまで、ゆっくり歩いて1時間(往復2時間)程度とのこと。

あまりに気持ちよくてわたしたちはずいぶんのんびりしていたようで、10時半に駐車場を出発し、駐車場に戻ってきたのが13時半でした。

交通アクセス

小網代の森のメインの入り口へのアクセス方法はおもに3種類。

  1. 京急三崎口から徒歩30分で「引橋」バス停、そこから徒歩5分
  2. 京急三崎口から京急バス乗車13分で「引橋」バス停、下車徒歩5分
  3. スーパー「ベイシア」下、三浦市市民交流拠点駐車場に駐車、徒歩5分

③の駐車場は、この4月末に利用可能になったばかりのようです。

2021年5月現在、駐車料金は無料。

駐車場利用可能時間などは、神奈川県ホームページでご確認を。

注意事項

神奈川県ホームページより引用します。

  • 動植物を採取したり、傷つけたりしないでください。
  • 動植物を持込まないでください。ペットを連れての入場もご遠慮ください。
  • 散策路へは、自転車やオートバイの乗り入れはできません。
  • 散策路以外には立ち入らないでください。
  • ゴミは必ず持ち帰ってください。
  • 喫煙やたき火など、火気の使用はしないでください。
  • キャンプをしないでください。
  • スズメバチ、マムシ、触れるとかぶれてしまう植物など、危険な生き物がいます。
  • 長袖、長ズボン、履き慣れた靴を着用してください。
  • 他の利用者や近隣住民に迷惑をかけないよう、マナーを守って散策してください。

貴重な環境なので、くれぐれも傷つけることのないように注意。

「小網代の森(こあじろのもり)」のようす

学生時代からいちど行ってみたいと30年来思いつつ、ようやく行ってみた小網代の森。

散策の道すがら撮った写真をご紹介します。

10時半、ベイシア前の駐車場を出発。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

交差点を渡った先の住宅街に、看板が立っています。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

住宅街の間の道を下っていくと、森の入り口が。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

中はずっと整備された木道づたいに歩いて行けます。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

最初はうっそうとした樹々と、りっぱなシダがワサワサと茂る森。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

その森が、下っていくにつれてだんだんアシやガマなどが密生する湿原になってきます。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

その湿地がついに干潟となり。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

海にたどりつきます。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

干潟では、ちいさなカニがいっぱいダンスしています。

カニ観察をたのしみ、ついでに干潟の反対側へのびるルートへも足を延ばしてみることにしました。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

こちらは木道ではなく、里山道の風情。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

森の中でも里山でも、きれいなトンボやチョウをたくさんみかけました。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

里山道をくだっていくと、入り江のすぐ脇に「白髭神社」が。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート
三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

この神社のお社前にある「カンカン石」は、石でたたくとほんとうに金属のようなカンカンという音が響きます。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

さて、時刻もすでにお昼を過ぎたので、そろそろ来た道を戻ります。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

日光がじりじり照りつけて暑いけれど、ときおり海から森に向けてざあっと風が吹き抜けて、最高に気持ちがいい。

三浦半島三崎口「小網代の森」日帰り旅レポート

13時半、ベイシア前の駐車場へ帰還。

森から湿原へ、湿原から干潟へ。

とても気持ちの良い散策になりました。

おわりに

学生時代に、知り合いがここの保全活動に参加していました。

そのため存在は知っていたものの、結婚して神奈川に居を構えるようになって同じ県内だと思うと却ってなかなか足を運んでみるには至らず、ようやくここ数年行ってみようと思った時には整備のために閉場されていたりして、ちょうどよい機会がありませんでした。

このたびようやく訪れてみたら、ほんとうに気持ちの良い場所でたのしかった。

整備された木道づたいの道で歩きやすく所要時間も手ごろなので、お子さんも一緒にたのしめると思います。

とても軽い散策ルートとはいえ自然の中にお邪魔するので、歩きやすい靴、肌を露出しない服装、日除けの帽子など、準備を整えてぜひどうぞ。

おまけのはなし

気持ちの良い散策後、「三崎と言えばマグロ!」ということで、お昼は三崎港へ。

「くろば亭」、ものすごく美味しかったです。

京急「みさきまぐろきっぷ」「まぐろまんぷく券」対象店舗にもなっているので、このきっぷを使って電車で三崎へいらっしゃる方にもとてもおすすめです!

お腹もいっぱいになり、三浦半島の東海岸をのんびりドライブ。

剣崎、三浦海岸から浦賀、観音崎をめぐって帰路につきました。

よい日帰り旅でした。

▼歩きやすい道ですが、リュックでいくのがおすすめです。わたしはこれで行ってきました。

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