先日、長野県へ行ってきました。
夫が「用事と仕事で長野へ行くんだけど一緒に来る?」というので、便乗して。
今回の旅程はざっくり;
という感じ。
きょうは、2日目の記録。
▼まずはぽちっと!「いいね」がわりにクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
2日目:カフェ「栞日」、松本市内散策、和食「しき」、美ヶ原ビーナスラインドライブ
この日、夫は午前中仕事。
モーニングを食べて解散し、お昼すぎにまた合流することに。
08:00 ブックカフェ「栞日」でモーニング
ホテルを出て、ブックカフェ「栞日」へ。
ここは一年前の秋に松本に来た時に、友達と三人で遊びに来たところ。
古い印刷機が置かれた店内、おしゃれ。
きょうはモーニングを食べに来た。
夫はアップルシナモントースト、わたしはチーズトースト。
夫が横で見てて「知り合い…??じゃないよね 笑」って言うぐらいナチュラルな空気感で、朝からほっこりした。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 16, 2022
ああやって毎朝まちを散歩しながら、カフェのお客さんに手を振ってるのかな。
なんかめちゃくちゃかわいいおじいちゃんだった。 pic.twitter.com/ovuf4pd7Rb
食べ終えた夫が仕事に出かけて行ったので、飲みかけのカフェオレを持って2階へあがる。
2階はミニギャラリーとブックコーナー。
棚から本を取ってソファに腰をおろし、読みふけること1時間半。
そろそろ宿に戻って、夫の荷物含め車に引き揚げてチェックアウトしなくちゃ。
気になった2冊を購入。
『たすかる料理』は、自分の頭の中が書かれてるのかな???と思うほど思考回路が似ていて、興味深過ぎて買ってきた。
もう一冊の『Re-OPEN』は、「栞日」が向かいの銭湯「菊の湯」をリノベーションした時の様子を追ったミニ写真集。
木の床板、味のあるタイル、しっくいで塗られた壁の質感と、自分たちでわいわい楽しみながら作り上げていく空気感が伝わってきてすごくイイ。
こんな風に写真を一冊にまとめられるなら、ちょっとやってみたいな、などと思ったり。
レジ横にあった焼き菓子も、食べたかったなー。
いつかまた来よう。菊の湯にも入りに行きたいし。
深志神社前を通ってホテルへ戻る。
11時ちょうどに、チェックアウト。
11:00 松本市内散策
駐車場に停めていた車のトランクに使わない荷物を放り込み、再びリュックを背負って散策を開始。
蔵のある中町通り。
とにかく外国人が多い!日本人ももっと日本を旅行しよう!って思った。
このあたりでガクッと大きく流れの方向を変える女鳥羽川越しに、美ヶ原方面。
紅葉で山が色とりどりになっていて美しい。
女鳥羽川沿いに縄手通りを通って四柱神社へ。
七五三の衣装を着た家族連れがいっぱいいた。なつかしいな。
松本城前の通りから一本裏道を入って、散歩。
松本、古い建物や町並みがそこかしこに残っていて、ふらふら歩くのがすごく楽しいまち。
一年前に来て山ワンピを衝動買いしたクランプまで歩いてきたところで、夫から仕事が終わったと連絡が。
時間が合えばいっしょにお昼ご飯を食べよう!と言っていたお店で、落ち合うことに。
14:00 和食「しき」でランチ
夫と待ち合わせていた「しき」に到着。
ここ、去年自転車で松本を走り回っていた時に通りかかって、店先のショーウィンドウにずらりと並ぶおいしそうなおばんざいがものすごく気になっていたのですよねえ。
「おばんざい定食」。
手羽煮、厚揚げの南蛮漬け、アサリのしぐれ煮、ナスの煮びたし、糸こんにゃくのたらこ炒め、柿と春菊の白和え、小松菜の煮びたし、鯛のお刺身など、この日のおばんざいがちょこちょこ盛られていて、めちゃくちゃ満足感ある。
夫は「チャーシューエッグ定食」。
目玉焼きの下の自家製チャーシューがしっかり味がしつつやわらかくておいしかったそう。
お味噌汁とごはんまで全部おいしく、お味噌汁はおかわりまでしてしまった。
京都の料亭で腕を磨いたご主人が、松本に移住してきて後に開いたという「しき」。
どれもしっかりとしたお料理で、こんなものをお昼から頂ける松本というまちの底力を感じた。
15:00 美ヶ原ビーナスラインドライブ
「しき」を出て、蔵のある中町通りを通り抜け、松本駅前の駐車場で車をピックアップ。
美ヶ原ビーナスラインへ向けて、出発!
市街地を抜けるとすぐに紅葉の山の中。
秋の日は短い。
山の影がぐんぐん濃くなってくる。
高度を上げていき、道路脇の木が途切れると、向こうに見えるアルプスの山波から三角にとがった山が際立って見える。
槍ヶ岳だああああ!
…と思うものの、路肩に停車できそうな場所にたどり着いた時には、槍ヶ岳はもう雲に紛れてしまっていた。残念。
扉峠に到着。
駐車場に車を停めて外へ出てみたら、さっきまでのあたたかさが噓のように冷え込んできていた。
あっちにぽこっと見えるのは蓼科山かな???
もう日がかなり傾いて、紅葉した山も寒々しい色に見えてきた。
ここから、三峰山、八島湿原を通りつつ、霧ヶ峰高原へ。
木々の向こう、雲の上に浮かぶように槍ヶ岳が見えたーーー!!!
槍 △!
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 15, 2022
何度も来てるけどここから見えたのはじめて pic.twitter.com/p718OcfFJf
昨年の夏にも夫と来たし、それまでにも何度も何度も霧ヶ峰は来たことがあるけれど、ここから槍ヶ岳が見えたのは初めてだった。
17:00 下諏訪 マスヤゲストハウスへチェックイン
霧ヶ峰から一気に上諏訪へ下り、諏訪湖畔沿いに下諏訪へ。
”いつもの” マスヤゲストハウスへチェックイン。
夫が予約した名前を見てわが家が宿泊することを知り、当日おやすみだったはずの顔見知りのスタッフさんがわざわざ会いに来てくれてた。
しばらく来ないうちに赤ちゃんが無事生まれて、しかもその子がもう歩きまわってた…。
時の経つのがはやすぎる…。
20:00 宝華で油そば
リビングでは、その日の宿泊者みんなで話が大盛り上がり。
宿で関西からきた消防士さん2人組(息子と同い年)と話してたら、住まいから名古屋まで130kmを1日で歩いた(帰りは流石に電車です😊)とか、15%勾配の坂をママチャリレンタルで走りに行ってくるとか言ってるので、どうしたらそんなに丈夫に育つ?!と聞いたら、キラキラお目目で「睡眠です」て言われた
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 17, 2022
気がつけば時刻は20時過ぎ。
あわてて近くの中華料理屋「宝華」へ。
茹でギョーザXO醤ソース掛け。
野菜多めのあっさりしたあんとぷるぷるに茹でられた皮が、優しい味わい。
そして、大好きな宝そば。
以前ここでこれを食べて、「油そば」というものがこんなにおいしいものだとはじめて知って以来のお気に入り。
麺の茹で具合とかスープの温度の微妙なあんばいなんだろうけど、全然油っこくなくてつるつる入る。
いつもならものすごく混んでいて、別のお店にまわることも何度かあったほどだけど、この日はすっと入れてラッキーだった。
21:00 マスヤバーでちょっと一杯&就寝
大満足でマスヤへ帰還し、マスヤバーで赤ワイン。
夫も、スタッフさんや宿泊者のみなさんと大盛り上がりで、楽しそうにお話中。
夫は基本ちゃんとひと好きだし、コミュニケーション上手なんだよね((わたしとは違って)。
にぎやかなバーを離れて、キッチンでお茶を淹れて飲む。
むこうの方から伝わってくる、みんなの笑い声とたのしそうな雰囲気。
わたしにはこれぐらいがちょうどいいのよ。
この日は歩き回って疲れたのか、あたたかいお茶を飲んでいて眠くなってしまったので、夫とみなさんに一声かけて部屋へ戻る。
下諏訪名物の温泉銭湯にひとっ風呂浴びに行くのは、あしたの朝でいいや。
早朝5時半から開いてるしね。
おやすみなさい。
おわりに
前日の「哲学と甘いもの」に続き、この日の「栞日」でのブックカフェ時間もとても楽しかった。
ついついじっくり本を読みたくなる。
日常とはちがう雰囲気にひたる時間も、だいじだな。
▼割り切りかたにものすごく共感。おもしろい!
▼お読みいただきありがとうございました。ブログ村ランキングに参加しています。下の四角いボタンをクリックして応援していただけるととっても嬉しいです。
にほんブログ村
▼その他のブログランキングです。テーマごとにランキング順でご覧いただけます。