昨夜おそく、東北地方を震源とする大きな地震がありました。
関東地方でもかなり揺れ、停電や断水などライフラインにも影響があったよう。
きょうは、わが家の災害時避難用のリュックに入れてある、あるアイテムについて。
いつどこから何が落ちてくるかわからない災害避難時に、頭部をすこしでも保護するためのものです。
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ミドリ安全「帽子用インナーキャップ」
そのアイテム、一次避難用のリュックを開けた一番上に入れています。
すぐに手に取れるように。
ダイソーで買った真っ黄色のニットキャップの中には…
こんなものを入れています。
中に入っているのは、コレ。
ミドリ安全の、「帽子用インナーキャップ」という製品です。
軽作業時にふつうの帽子の中に仕込んで頭を防護する目的のもので、頭頂部のスリットの凹凸である程度の衝撃が吸収されるような作りになっています。
側面も肉抜き穴があいているので、かるいし蒸れにくそう。
後ろがベルト状になっていて、かなりの幅で大きさ調整ができます。
メーカーによると、55〜62cmの頭囲に対応可能とのこと。
ポリエチレン製で、かるい。
たったの85g。
正式なヘルメットではなく、あくまで軽作業時の頭部保護を目的とするものなのでかなり簡易ですが、ないよりはずっとマシだと思って用意しています。
家族全員、一次避難用リュックの中にこの簡易ヘルメットを入れてる。https://t.co/LjV0MLEJfi
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 17, 2022
最低限だけど、ないよりはマシ。かるくてコンパクトだからじゃまにならないし。#防災いまできること pic.twitter.com/XNyL1NLyhe
ひとりぐらしの息子と娘に持たせた一次避難用リュックにも、もちろん入れてあります。
値段が張るものでもないので、家族全員分揃えても大した金額にはなりません。
ミニマムに、シンプルに、備える
一次避難用リュックはすぐに手に取って動けるくらいの必要最低限の装備にしておきたいので、大きくてかさばる本格的なヘルメットは、個人的には目的がちょっと違うなあと…。
ミドリ安全の「帽子用インナーキャップ」は、登山をする方が多少の落石が想定されるような時にキャップの中に仕込んでいるという話を聞き、それなら使いやすそうだと思って買いそろえました。
あくまで簡易的なものではありますが、何もかぶらないよりはニットキャップでカバーしていた方がいいだろうし、ニットキャップだけよりはインナーキャップまで入っていた方がいいだろうという感じ。
ミニマムに、シンプルに、できるだけの備えをしています。
おまけの話
一次避難用リュックの中身、もとはこんな感じ。
ここに、今回の簡易ヘルメットと、小銭を入れたジップ袋を足しています。
そう言えば、災害時には10円玉と100円玉こそ至高!と聞いて以来、小銭ができるたびに手提げ金庫にちまちま移しておいたのだけど、先日開けたとき小銭すっからかんだったような…。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 6, 2021
夫に事情をちゃんと説明しとくべきであった😅。
夫に災害時用に小銭を取っておきたいという理由を説明し、以来小銭がちゃんとストックされるようになったので、二分割してわたしと夫それぞれのリュックに入れてあります。
こちらはちょっと重みを感じますが、仕方ないですね。
▼完全無欠の防御!とはとても行きませんが、なにもかぶらずにいるよりは断然マシなはず。
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