ひとり暮らし先から夏休みで帰省してきた娘とふたりで行ってきた三浦半島1泊2日旅の記録、2日目。
早朝の城ヶ島を散策し、おいしい朝食を食べ、この9月いっぱいで閉館となる「油壷マリンパーク」へ行ってきたようすをまとめます。
▼貴重な湿原を歩き、海を見ながらランチをし、城ヶ島の宿にチェックインした1日目はこちら。
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三浦半島1泊2日!お手軽旅 2日目のようす
前日、夕日に照らされた城ヶ島の海の風景がすばらしかったので、早朝の姿も楽しみたかった。
隣で寝ている娘を起こさないようにアップルウォッチで6時にアラームを設定し、こっそり着替えて散歩にでました。
城ヶ島早朝散策
すでに釣り人の姿がちらほら見られる岩場を横切りながら、東に向かって歩いていきます。
朝日が差し込んで明るくなっているところにも、まだ陰になっているところにも、いろんな植物が地面にへばりつくようにいっしょうけんめい咲いてる。
岩場や砂浜を歩いていくこと30分ほどで、大きな岩にぽっかりと穴があいている「馬の背洞門」に到着。
自然の造形はほんとうに素晴らしい。
横の階段から丘の上へあがって、「馬の背洞門」を上から見下ろしてみた。
いやー、なんか崩れそうで、見てるだけでもぞくっとする…。亀裂入ってませんか…?
丘の上から眺める東のほうの海が、きらきら光ってました。
打ち寄せる波を見ているだけでも飽きない。
しばらく景色を眺めたあと、宿に向かって戻ることに。
どんどん明るくなってくる。
30分ほどで宿に戻りました。
早朝の城ヶ島の海岸、気持ちがよかった。
おいしい朝食!
宿に戻って娘を起こして荷物をまとめさせていると、あっという間に朝食をお願いしていた8時に。
散歩から戻ってきたときに香ばしいいい匂いがしていたのは、アジだったんだ!
- アジの開き
- だし巻き卵
- ハム
- マグロの漬け
- ぬか漬け
- しらす納豆
- ひじきの煮物
- 冷ややっこサラダ
- 味噌汁
- ごはん
いろんな味がちょっとずつ楽しめ、どれもおいしくて、ゆたかな朝食に大満足。
昔ながらの民宿らしい、気取らない感じがとてもいい宿でした。
油壷マリンパークへ
8時半過ぎに宿をチェックアウトし、車で「油壷マリンパーク」へ急ぎます。
…というのも。
油壷マリンパークはこの9月いっぱいで閉館となるので結構な混雑が予想され、駐車場も並ぶかも、という噂を聞いていたため。
どれほどの人出になるかわからないけれど、とりあえず9時の開館にあわせて行ったほうがよいだろうという判断でした。
実際、9時ちょうどぐらいに現地に着いたら、すでに入館待ちの列が30人ほどになっていて焦った…。
チケットを購入し、いるかあしかショーの整理券をもらって入場!
チケットの写真がいろいろあって、かわいい。
あああ、なんか懐かしいのがある…。
エモいわあ…。
ここ「油壷マリンパーク」へ来たのは、娘が生物好きだから。
海洋生物ではとくにサメの生殖面に興味があるそうで、この水族館はサメで有名とのことだったのでぜひ連れて来たかったのですよねえ。
10:30~のいるかあしかショーの会場で待ち合わせ、それまでは別行動でおたがい好き好きにのんびり回ることにしました。
空も海も青く、遠くに江の島もきれいにみえました。
10時過ぎたので、10時半からのいるかあしかショーの会場へ向かう。
もう列ができてました…。
真ん中の前の方で座って待つこと30分。
娘が合流したタイミングで、ショーがスタートしました。
40年もこの地でショーを続けているというイルカ2頭の見事なジャンプや、53年間にここをおとずれた2,300万人の入場者への感謝のことばとともにキャストたちが深々とお辞儀をする姿に、ちょっと涙が出そうになった。
ショーの後は、また娘と別行動。
わたしは、娘がすでに見ておもしろかったという水族館の棟を見学。
チョウザメ、ラブカ、オオワニザメ、メガマウスなど、ほんとにサメ関連の展示がすごかった。
このあたりの海が東京海底谷の影響で非常に多様な生物が見られる貴重な研究の場だったこともよくわかる、とても面白い展示でした。
娘と、出口のお土産屋さんで合流。
カワイイ…✨✨。
— ヌー(fully pfizered): すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 23, 2021
(娘が油壺マリンパークのお土産屋さんで買ってプレゼントしてくれた)(わたし、一緒に行ってたんだけど 笑)(きっと楽しかったんだなと思った) pic.twitter.com/ZShcZIGhw5
暑い日だったので一足先に園外に出て自動販売機でお茶を買って飲んでいたら、娘がプレゼントを買ってくれてました。
きっと、たのしかったんだろうな、とちょっとほっとした。
逗子でお昼ごはん
外へ出てみると駐車場には「満車」の看板が出ており、京急三崎口駅から到着した路線バスからはたくさんの人がおりてきては中へ入っていきました。
名残を惜しむ人が多いんだね。
いい水族館だもんね。
さて、娘はこの翌日にはもう一人暮らし先に戻るというので、お昼ご飯を食べてさっと帰ろう。
以前、山歩きの後に立ち寄ってとてもおいしかった秋谷海岸のイタリアンレストラン「Don」でワタリガニのパスタでも食べて帰ろうか、と車でのんびり出発。
…ところが。
そういえば先日三浦半島に行った🚗時、
— ヌー(fully pfizered): すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 20, 2021
横横道路の逗子出口
秋谷海岸駐車場
葉山公園駐車場
がまだ閉鎖されてた。
夫&息子が行った🚴♂️しまなみ海道も、お店も宿も諸施設も軒並み閉じてて、街がどこも一瞬廃墟に見えるぐらい閑散としてたと言ってた。
キビシイね…😢。 https://t.co/5AZGLSUEIh
レストランの隣にある公営駐車場がコロナ対策で閉鎖されており、かといって「Don」の駐車場に戻ろうにも道路沿いでUターンできそうなポイントがしばらくないので、あきらめた。
時期が時期だけにお店も駐車場もあちこち閉鎖されていて、車を停めながらお昼ご飯を食べられるところがなかなか見つからず。
結局逗子まで走り抜け、それでも見つからないので道を歩いていた人に声をかけ、教えてもらったラーメン屋さん「風麺(ふうめん)」へ。
カントリーコテージ風の建物にハワイアンなインテリアで、出てくるのがラーメンや餃子!
不思議なとりあわせに感じますが、実際そこに身を置いてみるとすごくセンス良く落ち着く空間で、料理もどこか南国を感じる風味でおいしかった。
ということで、おなかもいっぱいになったので、道路が混む前にさっさと帰宅。
行き当たりばったりでしたが、楽しい1泊2日旅となりました。
おわりに
こうして振り返ってみると、娘と一緒に行ったといいつつも実はかなりの部分で個別行動だったんだなと 笑。
確かに、同じ所へ行って同じものを一緒に見るのも楽しいけど、同じ所へ行ってそれぞれの視点で別のものを見るのも楽しい。
後でお互いに「え?そんなものあった?見たかった!」という共有の仕方だって、ナカナカ面白いものです。
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