4月の21日から24日に、宮崎へ行ってきました。
今回の旅程はざっくり;
- 1日目(青島泊):道の駅フェニックス、青島、青島駅
- 2日目(飫肥泊):青島、道の駅フェニックス、鵜戸神宮、飫肥散策
- 3日目(さんふらわあきりしま泊):飫肥散策、志布志散策、さんふらわあきりしま乗船
- 4日目:堺散策
という感じ。
きょうは1日目の記録。
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1日目:道の駅フェニックス、青島、青島駅
07:50 羽田空港発
羽田空港までの電車はものすごく混んでいたので保安検査に時間がかかりそうと覚悟していたのだけど、第二ターミナルの保安検査場は拍子抜けするほど空いていた。
07:50、羽田空港発。
宮崎行きの機内もけっこう空いている。
通路を挟んだ反対側にはB系っぽいファッションの男女6人グループ、後ろにはツーブロックのヘアスタイルにちょっと光沢のある生地でぴたっとしたシルエットのスーツの男性15人ぐらいのグループ。
どちらも離陸早々プシュッと缶ビールをあける音が響いていて、なんだかめっちゃパリピな雰囲気が漂ってくる。
…宮崎、なにがあるんだ…。
09:35、宮崎ブーゲンビリア空港着。
雨。
かなりザーザー降り。
…と思うと急にぱあっと日が差して来たり、天気がめまぐるしい。
この日どうしようか決めないまま到着してしまったのだけど、バスチケット売り場で、堀切峠や道の駅フェニックスや青島周辺まで700円で乗り放題になる宮交バス土日限定周遊券があると教えてもらったので、それを利用することにした。
10:09、宮崎空港発。
10:45 道の駅フェニックスで野点
10:40、道の駅フェニックス着。
展望台からは、日南海岸が見渡せる。
さっきまでザーザー降っていた雨と高い気温でうっすらともやがかかってしまっているけれど、鬼の洗濯岩と呼ばれるゴツゴツガタガタした特徴的な海岸の風景がきれいに見えている。
空港で買ってきたマンゴー大福がちょうどいい感じで解凍されたので、野点セットをひろげて野点。
マンゴー大福、ねっとり濃厚でおいしかった!
そうこうしているうちに、また降って来た。
今回、4日間の滞在期間中ずーーーーーっと雨予報なんだよなあ…鬱…。
1時間ほどゆっくりしたので、青島へ向かおう。
11:30、道の駅フェニックス発。
この日、MIYAZAKI太平洋ライド2024というサイクルイベントが開催されていたらしく、道の駅フェニックスから堀切峠を越えて青島へ向かう道は猛スピードで峠を駆け下っていくサイクリストでいっぱいだった。
雨でちょっと残念だったね。
11:36 青島散策
バスを降り、青島へ向かう。
また降って来たー。
雨はうっとうしいけれど、青島周辺の特異な景色に目を奪われる。
ポコポコした穴が並ぶ岩、ゴツゴツした洗濯板のような岩棚が広がる海岸、その上に堆積した荒くザラザラした砂。
そんな島がちょっと橋を渡った先にぽつんと浮かんでいて、その距離感が青島に、隔絶されているんだけどつながっているような、絶妙な雰囲気を醸し出している。
青島神社へ。
本殿から右手側を見ると、熱帯雨林風の森へ入っていく小径が。
これ、すべて自生した自然の植生なのだそう。
奥には青島神社の元宮。
元宮周辺には、海岸で拾ってきたお気に入りの貝殻をお供えする「真砂の貝文」、魂結びの「産霊紙縒」、かわらけを投じて吉凶を占う「天の平瓮投げ」があり、なんとうかものすごくプリミティブでおおらかな古代の信仰の雰囲気が満ちている。
降り続く雨も、さらさらした真砂に吸い込まれてべたつかず、熱帯植物の葉に落ちれば濃い緑を引き立てている風で、うっとおしさがない。
うーん、パワースポットって感じ!!!
青島神社をあとにして、海岸線へ戻る。
雨が止んだ。
あまりに景色がいいので、ここでも野点セットを広げて一服。
と、にわかに晴れてきて太陽がじりじりと照り付け始め、あたためられた砂浜や岩からもうもうと湯気がたちのぼる。
暑いーーー!!!
青島は周囲1.5㎞程度の小さな島なので、ぐるっと一周。
洗濯岩に囲まれ、真砂が積もり、熱帯植物が茂る、不思議な島。
青島、めっちゃたのしい。
14:00 AOSHIMA Beach Parkでタコスランチ
弥生橋を渡って、本土(?)側へ戻る。
そういえば、青島に渡る手前のビーチパークで食べた「This is burrito」のタコスとグリーンレモネード、本格的で大変美味しかった😋
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) May 1, 2024
天気が目まぐるしかったけど、大きなパラソルつきテーブルがあったので、青島を眺めながらのんびり食べた pic.twitter.com/WlAOrcPUjD
かるめのお昼ごはんに、タコスをいただく。
パラソルつきの大きなテーブルとベンチで、青島をながめながらゆったり過ごせた。
(ここで、飛行機内で一緒だったパリピスーツ軍団御一行様が一緒になった。特別ガタイのいい男性ひとりが海パン一枚になって海にとびこんでいき、大盛り上がり。大ゲサなゼスチャーで陸組を煽ると、さらに5名ほどがスーツを脱いで海に飛び込んでいった。パリピすごい。)
15:30 青島フィッシャーマンズビーチサイドホステルへチェックイン
宮交ボタニックガーデン青島を抜けて、予約していた宿青島フィッシャーマンズビーチサイドホステルへ。
海沿いにコテージやレストラン棟が固まって建っていて、イイ感じ。
16:00 日南線青島駅
使わない荷物をドミトリーに置いて、再度散策へ出発。
青島駅、南国~!
ひとけのないホームで景色を眺めていたら、ちょうど志布志行きの日南線がやってきて乗客を降ろし、また出て行った。
レトロでかわいい。
それにしても、あちこちの植栽がことごとくヤシなのね。
街なかの植栽って、その街の雰囲気にものすごく大きな影響をあたえてるんだな。
宮崎、異国感がすごい。
18:00 温泉入浴、夕食、就寝
青島のまちをぐるっと一回りして、宿へ帰還。
ホステル内の温泉へ行ってみる。
ひろくて気持ちよかった。
(受付で、青島の海に飛び込んでいった海パンマンに遭遇した。お風呂入りおわったらしく、フロントでタクシー呼んでもらってた。お風呂入れてヨカッタネ。)
19:00、ホステル内の和食処魚益で晩酌。
宮崎に行ったからには〜😋
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 29, 2024
✔️日南鶏のたたき
✔️蒸し牡蠣
✔️青島 宮崎限定20°お湯割
✔️宮崎牛炙握り雲丹のせ
(蒸し牡蠣が美味しすぎて最後にもう一個追加した)(蒸し牡蠣はデザート) pic.twitter.com/gY2vaoemPw
宮崎に来たからには絶対に食べたいと思っていた鶏のたたきを食べられ、大満足。
おいしかった。
ドミトリーに戻り、就寝。
おやすみなさい。
おわりに
宮崎はこれまで一度も足を踏み入れたことのない、最後のひとつの県だった。
ということで、残すところはひとつ。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) December 11, 2023
「宮崎県」。 https://t.co/H8eukNQlBv
ということで、47都道府県(いちおう)コンプリート。
雨予報続きだけど、ようやく「呼ばれた」かな。
本日の旅の出納帳
宮崎3泊4日の旅費、1日目発生分の記録。
羽田→宮崎(ANAトクたびマイル利用) | 0円(3,000マイル) |
マンゴー大福 | 228円 |
土日1日バス周遊券(宮交バス) | 700円 |
タコス(This is brrito) | 500円 |
グリーンレモネード(This is brrito) | 600円 |
青島神社かわらけ投げ | 200円 |
素泊まり1泊(青島フィッシャーマンズホステル)(楽天ポイント利用) | 100円(2900pt) |
温泉入浴(青島フィッシャーマンズホステル) | 700円 |
夕食(魚益) | 4,100円 |
7,128円 |
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