3月の22日から25日に、紋別・旭川へ行ってきました。
今回の旅程はざっくり;
という感じ。
きょうは2日目の記録。
▼まずはぽちっと!「いいね」がわりにクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
2日目:流氷観光船ガリンコ号乗船、カニの爪、オホーツクタワー
起床して、前日セイコーマートで買っておいたちくわパンと納豆巻きの朝食を済ませる。
07:00、ガリンコ号の発着所である海洋交流館に向け、紋別プリンスホテルを出発。
前日に観光案内所で確認していた通り、8時前後に海洋交流館に到着するようなちょうどいいバスがまったくなく、タクシーを呼ぶことも考えたのだけど、予約電話したり時間を合わせたりするのがめんどくさくなってしまったので、歩くことにした。
Googleマップで見る限り、40分弱で行けるみたいだしね。
ぴかぴかの晴天で、路肩に積もった雪がまぶしい。
港に沿って工場が立ち並ぶ工業地帯を抜けていくのも、たのしかった。
08:00 海洋交流館
ポケモンのタマザラシ、アローラロコンのイラストのマンホールふたに立ち寄ったり、とっかりセンター前のゾウアザラシ像を眺めたり。
のんびりのんびり、50分ほどで海洋交流館に到着!
窓口で予約している旨を伝えるとチケットが発行され、乗船案内までロビーで待つようにとのこと。
乗船時間がちかづくにつれどんどん人が増えてきて、しかもみんなものすごい大きなレンズを着けたカメラや双眼鏡を首からぶら下げている。
大砲みたいなでっかいレンズつけたカメラ(+双眼鏡)の人だらけで、場違い感すごくてドキドキする…
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 22, 2024
この日のこのガリンコ号クルーズは、『海鳥観察クルーズ』という特別企画。
通常なら1時間の乗船のところ、海鳥研究者が同乗して海鳥についてガイドしてくれる3時間のコースになっている。
わたしはたまたま紋別に来るタイミングでたまたま3時間も乗船できる企画があることに飛びついて予約してきたというだけだったけど、そんな特別な回をめがけてくる人たちはそりゃみんな本気だよな…。
いろんな世界がある。
見たこともない、知らないことだらけ。
08:30 ガリンコ号流氷クルーズ
乗船開始。
沖合の流氷帯へ向かう。
先頭に装着されている2本の砕氷ドリル部分から、甲板にバシャバシャと海水が入って来る。
そのうち、「水平線上12時の方向に、本来ないはずの街が見えています。蜃気楼です」「10時の方向の水平線の上に流氷が見えていますが、あれは幻氷と呼ばれる蜃気楼です」という船内アナウンスが流れてきた。
こんな好天下での流氷クルーズならでは!
ほんとうにほんとうに幸運!
20分ほどで、流氷帯に到着。
流氷の大きな氷塊の上にとまっているオオワシを発見して、研究者の方のテンションがぐいっと上がる。
それ以外には特に大きな成果はなかったようで、海鳥観察的にはいまいち盛り上がりにかけた様子だった。
行程の半分、1時間半が過ぎたところでガリンコ号は向きを変え、港に向かって戻り始めた。
ガリンガリンと流氷を砕きながら、進んでいく。
3月も下旬だけどどうした???ってぐらい流氷だった✨ https://t.co/mysMUky06D pic.twitter.com/2xR0jqRCxV
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 25, 2024
さすがに甲板上でお茶を点てることはできなかったけど、わたしのかわいいかわいい旅茶碗に流氷を見せてあげる。
ほら、これが流氷だって!きれいだね!
船内へ戻って座席で野点セットを広げ、一服いただいた。
最高。
この時期にこんな晴天下でこんな流氷を見られるなんて、すごいことだったと思う。
3月23日のガリンコ号は『冬の海鳥観察クルーズ』で、3時間の乗船だった(通常は1時間)
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 10, 2024
本来1月の企画だったのが時化で2回中止になっての3月開催だったそうで、海鳥観察的には成果薄だったっぽいけど、この時期に流氷モリモリ、しかも好天により蜃気楼&幻氷まで見えて、素人ワタシは大満足だった pic.twitter.com/9Rzckr8vff
ありがたやありがたや。
12:00 カニの爪オブジェ前で野点&シーフードヌードル
海洋交流館を出て、南へ向かって歩き出す。
さっきまで乗っていたガリンコ号みたいなかたちの建物が。
このあたりは夏には海水浴場になるみたいなので、トイレか着替えスペースかな。
まだ残る雪のおかげで、流氷の上のガリンコ号みたいに見えてかわいらしかった。
20分ほど歩いて、カニの爪オブジェに到着。
思っていたよりしっかりカニの爪だし、思っていたよりずっと大きかった…。
前日に買っておいたお茶菓子をまだひとつ残してあったので、野点セットを広げて、この日二度目の野点。
青い空と海、白い雪と流氷、そしてカニの爪をみながら一服。
そして、ついでにやっておいた。
まあ、どうせお湯持ち歩いてるんで…
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 25, 2024
ついでにやっときました😆 pic.twitter.com/lWymNNEu13
なにかで見かけて、やってみようと思って前日にセイコーマートでカップヌードルを買っておいた。
たのしかった。
14:00 オホーツクタワー、カフェCompanio
オホーツクタワーへ。
3階展望フロアから、沖合に浮かぶ流氷帯が良く見える。
さっきまで、あの流氷の上を進んでいたんだなあ…。
この日はほんとうに天気がよく、東側に真っ白の雪に包まれた知床連山の山々がぽつんぽつんとつらなっているところまで、きれいに見わたせた。
海の上のカフェCompanioでひとやすみ。
「もちもちあざらしくんマシュマロ」
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 26, 2024
かわいくてせつない https://t.co/ns9s7kTZXB pic.twitter.com/A4XF22qS6x
もちもちのあざらしがかわいくてかわいくて、コーヒーの海にとけていくのがせつなすぎた…。
朝はやかったので、眠くなってきた。
行きたいところには全部行けたので、ホテルに帰ろう。
オホーツクタワーを出ようとすると、受付の人に「いま送迎バスをお呼びするので、建物入り口でおまちください」と声を掛けられる。
オホーツクタワーは長ーい突堤の先端にあるので、海洋交流館前との間を無料の送迎バスが行き来してるんだよね。
歩けば10分ほどの道のりかな?
せっかく呼んでいただいたのでありがたく乗車して、びゅーんと海洋交流館前に帰還した。
16:00 紋別プリンスホテル
路線バスで、紋別プリンスホテルへ帰還。
朝から盛りだくさんでちょっと疲れたので、部屋でまったり。
17:00 海鮮食堂よってけまるとみで夕食
初日のお昼に、海鮮丼でもと思いつつも結局行かなかった、海鮮食堂よってけまるとみへ。
間違えて開店20分前に来てしまって待合スペースみたいなところで時間潰してたんだけど、いま一気に「親戚一同15人組さま〜」みたいなグループが押し寄せてきて、間違えてよかったーってなってる
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 23, 2024
ε-(´∀`*)
国稀の冷酒、本ずわい甲羅盛り、蒸し芋塩辛載せ、ほたて刺し、紋別マガレイから揚げを食べて、おなかいっぱい。
紋別のかにとほたて、味が濃厚でとってもおいしかった!
ホテルへ戻り、入浴、就寝。
紋別プリンスホテル、大浴場が温泉でとてもよかった。
おわりに
念願のガリンコ号に乗って、流氷を満喫できたいちにち。
今回の紋別行き;
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) March 27, 2024
①ANAトクたびマイルで羽田↔︎オホーツク紋別便と羽田↔︎旭川便が同時に出てる…!
②紋別から遠軽駅まで路線バスがある…!
③遠軽駅から旭川駅まで石北本線に乗れる…!
④前回スキップした旭山動物園に行ける…!
⑤紋別に流氷が再接岸してる…!
→✈️ゴー https://t.co/wU5zIleJJb pic.twitter.com/VtUvA2BXPz
天気もタイミングも最高だった。
本日の旅の出納帳
紋別・旭川3泊4日の旅費、2日目発生分の記録。
ガリンコ号クルーズ料 | 4,000円 |
もちもちあざらしくんマシュマロ(カフェ・ド・オホーツク) | 1,296円 |
ガリンコ号ステッカー×2枚(カフェ・ド・オホーツク) | 594円 |
紋別ステッカー(道の駅オホーツク紋別) | 100円 |
かまぼこ串(道の駅オホーツク紋別) | 300円 |
もちもちあざらしくんマシュマロコーヒー(海の上のカフェCompanie) | 830円 |
海洋交流館→紋別プリンスホテル(バス) | 200円 |
夕食(海鮮食堂よってけまるとみ) | 4,890円 |
8,250円 |
▼お読みいただきありがとうございました。ブログ村ランキングに参加しています。下の四角いボタンをクリックして応援していただけるととっても嬉しいです。
にほんブログ村
▼その他のブログランキングです。テーマごとにランキング順でご覧いただけます。