先週、法事のため実家へ帰省。
法事の翌日、実家から岐阜県に足をのばしてきました。
きょうは、雑誌でも注目の岐阜県多治見市「モザイクタイルミュージアム」について書いています。
「モザイクタイルミュージアム」
名古屋から多治見駅までJR中央線で50分。
多治見駅から東鉄バス(2番乗り場から)で20分。
ここは、岐阜県のブロガーサンドニさんが以前紹介されていて、その長新太の絵本から出てきたようなふしぎな光景に、いつか絶対に行ってみたいと思っていたところ。
モザイクタイルと「藤森建築」
今回の旅、いろいろなご縁やタイミングがあって実現。
- サンドニさんオススメ!
- 帰省の新幹線車内でもらえる雑誌「ひととき」にちょうど特集があった!なんとタイムリー!
そして、
- ミュージアムを設計した建築家、藤森照信氏つながり
藤森照信氏は、自宅の屋根にタンポポやニラを植えた「タンポポハウス」で有名な建築家。
わが家が足繁く通う諏訪近くの茅野市の出身で、諏訪大社のそばに「神長官守矢史料館」という、これまたとっても不思議な建物を建てています。
「空飛ぶ泥舟」、「高過庵」という空中に浮かぶ茶室もあって、夏に訪れたときにそのヘンテコさにハマってしまいました。
多治見モザイクタイルミュージアムは、その藤森建築と、レトロかわいいモザイクタイルの共演!
最上階は、吹き抜けの空間に蜘蛛の巣のように張られたワイヤーに、モザイクタイルが散りばめられています。
行った日は快晴で、タイルが陽の光を受けてキラキラ光っていました。案内係の方によると、雨の日も雫が光って、それはそれはきれいだそうです。
体験工房&ミュージアムショップ
順路の最後には、モザイクタイルでコースターなどを作れる体験工房(混んでいるときは入館時に予約した方が良さそう)や、モザイクタイルやグッズを買えるミュージアムショップがあります。
こういうの大好きな娘におみやげ。
昭和モザイクタイルのカップ詰め放題500円。
一緒に行った母は、大き目の陶板タイルを買いました。きれいなブルーの釉薬がかかった表情豊かなタイル、700円。
母から写メ。裏にフェルトを貼って、テーブルに置く鍋敷きにするそうです。
どこもかしこもかわいくて、楽しいミュージアムでした。
おわりに
岐阜県多治見市にある「モザイクタイルミュージアム」は、2016年6月のオープンからたったの半年強で、入館者10万人を突破した大人気スポット。わたしが訪れた日も、小さいお子さん連れや若いカップルがひっきりなし。駐車場に入っていく車には岡山や福井のナンバーも見られ、注目の高さが伺えます。
岐阜県多治見市の「モザイクタイルミュージアム」は、こんな方にオススメです。
- 中部圏から日帰り可能でホットな観光スポットを訪れてみたい
- レトロかわいいものがスキ
- 建築に興味がある
わたしについてきた、程度だった母が、「年間パスポート買っちゃおうかな」と言うぐらいたのしいミュージアムでした。オススメです。
明日は、そのモザイクタイルミュージアムにほど近い、モザイクタイルインテリアのカフェ&バーをご紹介します。
▼赤瀬川原平、南伸坊との「路上観察学会」活動も興味深い。
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